小芋が勤める大学キャンパスには、セラピー犬がときどき来ている。次々と人が集まってきては撫でたり、話しかけたりしても大丈夫なように訓練されている。ときどきクリニックの待合室にも来てくれている。とても優しく賢そうな犬だ。学生だけでなく、スタッフにも癒しを与えてくれる。
30分とか45分とか仕事をすると、セラピー犬もとても疲れるので、時間のリミットは設けているようだ。
小学校に出かけて、子どもたちに本を読んでもらうこともあるという。そういうときセラピー犬は、メガネをかけて、真面目な面持ちで子どもたちの方を向くのだと。犬が相手だと、読むのが苦手な子どもでも、リラックスして、堂々と読めるのだそうだ。
以前ニュースで、動物シェルターにいる犬たちのために、子どもたちがボタンティアで本を読み聞かせに行っている、というニュースがあって、これは犬たちのストレスを和らげる上でとても役立っている、ということであった。おもしろい試みだなぁ、と思いながら見た。
0 件のコメント:
コメントを投稿