2022年12月27日火曜日

寒波:あまりの寒さに水道管破裂

 先週金曜日からの寒波はただものではなかった。

金曜日、ほとんどの患者さんはもともとtelemedicine (ビデオ診療)の予定だったのだが、最後の2人だけはライブ(しかもtelemedicine にしませんか、と前日促したが断られた)だったので、朝早くからバスを待った。バスが遅れていたので、歩いていくことを試みたが、あまりの風に体が浮いた。なので、仕方なくバスを待った。幸い8分遅れくらいで telemedicineをはじめることができた。しかし、ラスト2人、ライブの患者さんは結局来なかった。。。

午後からますます気温が低下。ついに -5F°に。これって摂氏ではマイナス20度超。

こうなると、さすがの犬も、外を歩くのはきつそうで、3本足で辛うじて歩行。家の周りをほんの数分歩くのがやっと。人間と犬の身支度をする時間のほうが長くかかる。

クリスマスの朝には、バスルームの水道管が破裂して、ジャバジャバと水が地下に流れていた。幸話には聞いていたけど、本当にこういうことが起こるのね。しかし、おかげで湿度14パーセントくらいだった地下の湿度も普通になった。

昨日26日(月)はクリスマスの振り替え休日で、せっかくの3連休だったけど、あまり気の休まぬ週末だった。水道屋さんが午後には来てくれるといっていたけど、ウチみたいなお客が多かったのか、ついに現れなかった。


2022年12月20日火曜日

久々の一時帰国

 先月日本を訪ねた。不妊治療(すべて不成功)とCOVIDでなかなか帰国できなかったので、なんとほぼ4年ぶり。こんなに期間が空いたのは初めて。

ひさびさの日本の印象:

  • 空港でVisit Japanのアプリを確認する係の人がやたらめったらたくさんいた。
  • でも、結局だれもVisit Japan のアプリのQRコードを確認していなかった気がする。2時間がかりの努力はなんだったの。
  • ケーキなどのデザート類が食事よりも高い。
  • プラスチックのパーティションがたくさんある。お店のレジだけでなく、レストランのテーブルの上にも。料理番組で、教える人と習う人の間にもキャスター付きのパーティションを置いたり。TV徹子の部屋で、ゲストと徹子さんの間にも大きなパーティションがあった。
  • 空港やデパートの温度設定が高い。暑くて調子くるった。とほほ。
  • 電車を待っているときは皆お行儀よくならんでいるのに、いざ電車がくると、列の後ろの人がドヤドヤと入っていくのは、どうも納得がいかなかった。(前からこうだったっけ?)
  • 田舎の民宿のスタッフの人たちはとても気さくだった。ダム関連の工事などで、民宿に何ヶ月も滞在しながら働いている方たちもいることを知った。頭が下がる。
  • 空港近くのレンタカー会社がどこも車が出払っていた中、最後に調べたニコニコレンタカーは唯一空きがあった。お店の人がすこぶる親切で、次からも使おうと思った。場所はすこし空港から離れていたけど、空港と店舗間を送り迎えしてくれたので、他社よりむしろ便利だったかも。




2022年2月13日日曜日

子芋の初代ブログ、消える

 Emory University留学時に書いていたブログが、消えていた。

なんせ、2007ー2008年時点の内容なので、もはや読む人には価値がないとおもうけど、自分の記録として保存しておけばよかったなー、と思う。

幸いこのブログはまだ消えてないけれども、放置していると二の舞になるかもしれないので、また書いていこうと思う。


2022年1月17日月曜日

マスク反対、かつワクチン反対の保護者への対応に困る

 ピッツバーグを含む、アリゲニー郡のコロナウイルス感染者は、ここ1-2週間でぐっと増えている。数日前は、ピッツバーグ子ども病院の看護部長が、全国ニュースでインタビューされていた。

こういう状況であっても、コロナウイルスワクチン対象年齢の自分の子どもに、なお断固ワクチンを受けさせない、という保護者はいまだなお多い。どういう理由で受けさせたくないのか、サポーティブに聞いていくように心掛けているが、先週は、ワクチンだけでなくマスク着用すら反対だという保護者と出会い、心底困った。その保護者自身が医療関係者だというので、余計に心が折れそうになった。

人間だれしも死亡率は100%だけれども、ワクチンなりマスクなり、使える予防策は活用して、防ぎうる余計な感染症や合併症は避けられるに越したことないやん、という基本理解が共有できず、むしろコロナウイルスに喜んでかかります(&かからせます)という保護者。けれども、いざかかったら、入院したら、あなた方だけでの問題で終わらない。

そして、あなた方からさらに他の誰かに感染を広め、その感染者だけでなく、まわりのクラスメイトや先生や、医療者がみーんなシワ寄せを食うのである。