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2011年1月30日日曜日

風邪から復活!!

ペンシルバニア州西部の某町からピッツバーグに引っ越してはや1年がたった。なんとなく新たなステップに来たなと思い気持ちを新たにしていたところで、風邪につかまった。週後半をなんとか乗り切って週末にはいり、ひたすら寝て過ごしてようやく落ち着いてきたところ。

免疫力が弱まっていたのには、しばらくかかりきりになっていた原稿で睡眠不足になっていた影響が否めない。それから例によってどんよりとした天気が気分を萎えさせる。体が落ち込むと気分も落ち込みがち。でもふと考えてみると、日本から戻ってまだ1ヶ月にならない。いつもだったら心のリハビリがどうのこうのわんわん言っているあいだに1月ぐらいたってしまうのに、今回は案外よく辛抱してるじゃないか。われなりに good job。

今日は午後には外を散歩する元気もでてきた。昨年10月に参加した学会のDVDが買ったまんまになっていたのだが、一講義聞く余裕も出た。(それにしても素晴らしいプレゼンテーション)。おいしい酸辣湯風スープも作った。

というわけで、ちょっと自分を褒めすぎだが、自分の目標に1日1歩ずつ進んでいくべく、明日からまたがんばろー。

2010年2月2日火曜日

引越し完了

日曜日、元のアパートの掃除と荷物の運び出しをすべて終え、大家さんに鍵を返してきた。入居したときより何倍もきれいな状態で退去した自分はわれながらエライ(単なる掃除ばかとも言える)。Mさんに借りた掃除機がとても強力で、カーペットがとてもきれいになった。

「引越し完了」とタイトルを書いてみたけど、どの時点で「完了」とするかはちょっと微妙だ。持ってきた荷物の荷解きはまだまだだから。

近所の81歳の友達、メリーさんと別れるのはとても辛かった。大雪の日に自分で自分をロックアウトしてしまった日以来、彼女にはとてもお世話になった。一緒に食料品の買出しにもよく行った。出張などで町に戻る機会には、必ず彼女に顔を見せに行きたい。

2010年1月26日火曜日

引越し状況

先週は移動が多かったこともあり、ぐっっったりと疲れた。最後には風邪を引いてしまった。土日はぐうたらと過ごしたので、大分よくなり、昨日月曜日からまた張り切って仕事をしている。

ピッツバーグでは日本人の友人、ナナコさんのお家でハウスシェアさせてもらうことになった。ふつうの日本食を作って一緒においしい、と言って食べられるのはとてもよい。一人でご飯を食べるときはおかわりを滅多にしないが、ナナコさんと一緒に食べると一膳では足りないほどご飯がすすむ。ナナコさんはメアリーちゃんという猫を飼っている。とてもやさしい猫だ。

1年ちょい住んだアパートを、今週末に最終的に出る。最後の最後の片付けと掃除が待っている。

2010年1月1日金曜日

GA→PAから1年

去年の12月29日と30日にジョージア州アトランタからペンシルバニアに移動した。早いもので1年がたった。30日から約1週間は H家に世話になり、アパートさがしも一緒に行ってもらって、たしか3日4日にアパートに荷物を移して、5日月曜日から出勤だった。

そしてまた今引越し準備をしている。1月末までには今のアパートを引き払って、ピッツバーグに移る予定だ。

荷造りの前に、不要なものを捨てるのがいつも大変だ。何も考えないで箱に詰めたら早いのだが、1年もたつと書類とか無料の専門誌をはじめ、紙類だけでもかなり膨れ上がっているので、これをまず何とかしないといけない。物をなるべくためないようにしているつもりでも、確実に増えている。

ジョージアからペンシルバニアに運転してきた際に泊まったモーテルのレシートとか、Google map から印刷した道順の紙とかも出てきて、感慨深い。どこでガソリンを入れた、とかメモが書いてあったり。

思えば、19歳で大学に入学したところから数えると、今回が10回目の引越しだ。12年弱の間に10回だから、かなり頻繁だ。引越しの荷造りはめんどくさい。そして、荷解きがまためんどくさい。何回やってもこれは変わらない。けど、引越しの度に物を整理できる点はよい。次の住処にまでえっさほいさと持っていく価値があるかどうか考えて決断するわけだ。愛着や思い出があると物の処分にはとても心が痛むが、だからといって持っているものすべてを墓場までは持っていかれないわけで、「厳選」せざるをえない。

2009年12月10日木曜日

急な通知

9月にピッツバーグのオフィスに転勤の希望を出して、すぐOKと言われたものの、正式な異動の日がぜんぜん決まらないで今まで来た。真冬の引越しだけは避けたいと思っていたが、すでに冬に突入してしまった。今日なんて、氷点下から始まって、今(夜9時過ぎ)の気温はマイナス11℃だ。風が強すぎて、雪が道の端に掃き清められたような状態のまま、ぜんぜん解けない。

異動の日がたとえまだ先になるとしても、せめて「いつごろ」という見込みだけでも知らせてくれ、と再三お願いしてきたが、なかなか埒があかなかった。そしたら今日突然、1月4日付けでピッツバーグオフィスに正式に異動とする、という知らせがきた。が、実際のところは、1月にピッツバーグで働くのは計7日間だけで、残り12日は今のオフィスなので、今月の勤務状態とたいして変わらない。(今月はピッツバーグに計6日出張) ちょっとだまされたような気分。

うちのオフィスマネジャーは、「小芋の代わりに新しく来てくれるNPが採用できるまでは、あんたはピッツバーグにやれん。」とずっと今まで言い張っていたが、結局まだ新採用のNPのあてがないままに、私の異動のほうが先に決まった。けど、上記のように、実際は両方のオフィスの勤務なので、この先2月の予定がどうなるんだか。引越しするにしてもしないにしても、長距離運転は避けられそうにない。

異動時期が正式に決まってから、ピッツバーグへの引越しを、と思っていたが、「正式」に決まっても今のオフィスでの勤務日のほうが多いなんて(少なくとも1月中は)、正直困惑。引越し先をすぐ探すべきかどうか迷う。まあでも、今のアパートの大家さんには、引っ越す1ヶ月前にはお知らせしないといけないので、ぼちぼち本腰を入れて探し始めないといけないのは確か。

H家に借りている机や椅子、自分で買ったベッドがあるので、それらをどう運ぶかも考えないといかん。アトランタからの引越しは、ほとんど全部車に積み込んで、本だけ2箱郵送(1箱紛失された。今でも悔しい。)しただけだったが、今回はそうもいかない。バンを借りて運転? それとも引越し業者かな? そこまでの荷物じゃないけど大物はひとりじゃ運べんし。

なんだか今日の日記は全体的に愚痴っぽくなってしまったけど、異動が本当に決まったのはうれしいことだから、感謝。

2009年10月11日日曜日

引越し対策

引越し対策なんてタイトルはちょっと大げさなんだけど、いずれピッツバーグ方面に引っ越したいと思っているので、情報を集めている。正式にピッツバーグ勤務になるのがいつのことになるのかは、まだ決まっていない。勝手な予測としては12月か、1月か、そんなところだと思っている。先日から週に1回くらいずつくらいのペースで、出張というかたちでのピッツバーグ勤務は始まった。

ピッツバーグ在住の日本人に、お勧めの地域を訪ねると、面白いほど異口同音に Shadyside と Squirrel Hill の2箇所があがる。ピッツバーグ便利帳という日本人向けウェブサイトに紹介されている物件も、もっぱらこの2地域のものだ。ピッツバーグ大学やカーネギーメロン大学の学生、研究者たちが多く住んでいるもよう。バスの便が非常によく、東京商店やスーパーにも近くて便利。治安もよろしい、と。というわけで、かなり人気の場所だが、家賃はそれなりにお高い。加えて、この地域はCity of Pittsburgh 内なので、wage tax は3%である。(ややこしいことに、仮に住所がPittsburgh 内でも、行政区的に City of Pittsburgh でなければ、wage tax は1%)

アメリカ人の人にお勧めの地域を聞くと、この2地域のほかに City of Pittsburgh の少し外側の地域も候補としてあがる。逆に、「ここは避けなさい」と言われる地域のリストも結構長い。いいという地域のすぐ隣が悪い地域だったりして、素人というか新参者にとっては驚くばかり。無料配布のアパート情報誌(サイト)にはいいことしか書いていないから、気をつけないといけない。

http://www.city-data.com/
こういうサイトを見ると、犯罪率や人口動態などが載っていて、参考になる。ちなみに、私が今住んでいる町の犯罪率は非常に高い。失業率も高い。すでに知っていたけど、こう改めて数字でみると、は~~っとため息がでる。健康問題と社会問題の関係は、ある意味 鶏と卵の関係みたいだ。

2009年9月14日月曜日

ピッツバーグへの転勤

ピッツバーグに複数あるオフィスのうち、AオフィスでNPのポジションが空いたという連絡が会社内のNPに連絡があった。このオフィスに転勤を希望するNPがいなければ、会社外に広告を出すと。

1週間半ほどいろいろ悩み、いろんな人に相談したうえで、今日ピッツバーグへの転勤希望を出した。

今まで自分のオフィスで働く以外に、Aオフィス含む5か所に出張してきた。同じ組織内のオフィスだから、ところ変わってもNPとしての役割やカルテの形式はまったく同じなのだけど、各オフィスマネジャー(所長)のマネジメントの仕方、スタッフの雰囲気、そういったものはすごく違うことを感じている。会社のトップから、NPは1日最低24人の患者さんを診るべし、みたいなカツが入っているらしく、どのオフィスも年々プレッシャーを感じていることは否めないが、所長の考え方・スタイルで、随分様子は変わるものである。

ピッツバーグの A オフィスでは、スタッフが非常にサポーティブであるという印象を持った。NP1人+メディカルアシスタント1人+所長で切り盛りする小さなオフィスだ。NP1人オフィスは、卒業後すぐだったらとても行けなかったとおもうけど、今ならチャレンジできる。協力医との関係が今のオフィスよりも近い点も、私にとって非常に魅力。

私がピッツバーグに移ると、当然私の今いるポジションに空きがでるので、会社は新たに募集をかけないとならない。新しい人が見つかるまでは、しばらく(数ヶ月?)ここにいることになりそう。もしくは、ピッツバーグとここをしばらく掛け持ちすることもあるかもしれない。

ちなみに、給料にはなんの変化もない。出費は確実に増える。出張じゃなくて自分の勤務地としてピッツバーグに通いだすと、ガソリン代も駐車場代も出なくなる。オフィスの入っている建物に併設されている駐車場は、駐車場代金が1日20ドルらしい。20分くらい離れた駐車場だと1日5ドルらしい。ゆくゆくはバスで楽に通える範囲に引っ越したいとおもっている。家賃は倍くらいになるかもしれないけど、1時間以上かけて朝晩通うよりはいいとおもう。

ピッツバーグ近郊に引っ越したら、NPグループのネットワークに入って、ぜひほかの組織で働くNPとも交流したい。コーラスにも復帰できるといい。ピッツバーグ近郊に住むH家は、「こりゃーエキサイティングだね!」と言ってくれた。

悲しいのは、この町で作った友達と遠くなってしまうことだ。特に、81歳の友、メリーさんと離れるのは辛いことになるだろう。