2008年12月31日水曜日

さっそく雪

写真: 凍った道路と雪

昨夜は風がとても強くて、雷もしょっちゅうピカピカしていたので、あまり眠れませんでした。

起きたら、一面 雪でした。といっても2cmくらい。

天気がよければ、これから住むことになる某市までひとりで出向いて、アパートの契約をしに行こうとおもっていたのですが、この天気のため取りやめました。このへんの人にとっては、このくらいの雪なんぞなんでもないわけですが、慣れないわたしにとっては大雪です。

12月の最初にうけたTOEFLのスコアが、無事にペンシルバニア州の看護局に届き、晴れてRN temporary permit (いわば仮免)が発行されました。正式の免許は、CGFNSの Credential Evaluation Service のレポートが発行されてからになるので、まだしばらくかかりそうです。ナースプラクティショナーの免許の方も、手続きが終わるのをまだ待っているところです。

ナースプラクティショナーとは?

【ナースプラクティショナーとは?】
米国におけるNurse Practitioner(以下、NP)は、看護師がさらに教育(主に修士課程)を受けて得られる資格で、自ら患者さんの診察を行い、必要があれば検査をオーダーし、診断に基づいた治療(一定範囲の薬の処方も)を行うことができます。手術やより専門的な治療が必要な場合は、専門医への紹介状を書いて引き継ぎます。NPの守備範囲は、それぞれの専門分野(小児、成人、老年、救急など)における急性期から慢性期の疾患の管理、健康教育、各種相談など多岐にわたりますが、とりわけヘルスプロモーションと疾病の予防を得意とする看護職です。

【ウィメンズヘルス・ナースプラクティショナー(WHNP)とは?】
主に思春期以降の女性の健康を支えるのが、WHNPの仕事です。具体的には、患者さんと家族の病歴の聴取、フィジカルイグザム、妊娠前の相談、妊婦健診、産後健診、不妊・避妊の相談、ピルの処方、IUD の挿入、更年期前後の相談、ホルモン補充療法の検討、子宮頸がんの検査や、性感染症の治療などです。尿路感染、上気道感染などの急性疾患、また高血圧などの慢性疾患の症状でみえる患者さんもあります。働く場所によって、プライマリケア・産科・婦人科の割合は変わってきますが、地方に行くほど医師不足を埋める担い手として、よりプライマリケアの仕事の割合が増えます。

アパートさがし


H家のスティーヴとタミーといっしょに、こんど私が働くことになっている某市にでかけました。H家からはちょうど1時間かかりました。

不動産やさんに朝電話をしておいたので、ぜんぶで5件のアパートをまわることができました。

最後のがいちばんよかったです。暖房費が家賃500ドルに含まれているのは大きいです。そして、クリニックまで歩いて通えるというのも魅力。ほかの不動産屋さんにあたっても、たぶんここよりも諸条件のよいところはないので、もうここに決めようかなとおもっています。

アトランタからの引越


12/29/08
早起きした割に出発前に案外時間がかかってしまったことと、Rosyさんの家でまたお茶を飲んでしまったりしたこともあって、予定していたよりも進めませんでした。Walmartでタイヤ空気圧の測定器を買って、それを使いながらガソリンスタンドでタイヤに空気を入れました。(これにも時間がかかってしまった。)

もう少し走ろうと思えば走れたけれど、目がしょぼしょぼしてきたので、5時くらいで切り上げちゃいました。ノースカロライナの真ん中へんで泊まってます。

きょうは小雨が断続的に降りました。気温は高くて、
コートがいらないどころか、長袖シャツ一枚でも大丈夫なほどでした。明日は寒いらしいです。でも凍ったり雪が降ったりというほどにはならないもよう。ありがたい。

まだあと7時間以上の距離が残ってます。明日は日が昇ったらすみやかに出発しようとおもいます。


12/29/08
朝8時に出発して、6:30ごろピッツバーグ近郊のHさん家に無事つきました。今日は天気も交通量も、昨日よりよかったです。最後、町にはいってからなんどかまよいました 。暗いと、道の名前が書いてある看板が見にくいので、曲がるべきころで、なんども通り過ぎてしまいました。あと、野生の鹿を引きそうになりました。