2013年4月8日月曜日

米国女性の9人に1人は使用経験あり:緊急避妊薬

米国2006-2010年における15-44歳女性の緊急避妊薬利用の実際についての統計のサマリーが以下のウェブサイトで読める。
http://www.cdc.gov/nchs/data/databriefs/db112.htm

11%、すなわち約9人に1人の女性が利用したことがあるとのこと。(2002年時点では4.2%だったので、だいぶ増えた。)

利用したことがある人のうち、1回だけ使ったことがある人が59%、2回使ったことがある人が24%で、使ったことがあるといっても1−2回の人が全体の8割以上を占めた。

利用者の45%は、避妊方法が失敗したかもしれないという恐怖心が理由で、49%は避妊をしなかったという理由で緊急避妊薬を使ったということである。

一度でも緊急避妊薬を使ったことがある人の割合、および避妊方法が失敗したかもしれないという恐怖心から緊急避妊薬を使った人の割合は、高学歴の人により多く、その一方で避妊しなかったという理由で緊急避妊薬を使った人の割合は、学歴が短い人により多かったそうである。とても興味深い。






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