2011年9月1日木曜日

スキーン管嚢胞

スキーン管というのは、尿道の脇にある分泌腺。それが閉塞して「おでき」になった状態が、スキーン管嚢胞。これまでバルトリン腺嚢胞は何度も見ているが、スキーン管嚢胞の患者さんをはじめて経験した。

腫れあがって痛くて座るに座れないほどで、いたたまれなかった。幸い今にも自然破裂する寸前という感じの所見だったので、患者さんが帰宅するより先に破裂したか、もしくはsitz bath (お尻だけお風呂)を何回かやるだけでパンとはじけたのではないかと期待。とても気になるので、明日電話で確認しよう。明日は3連休前の金曜日だけに、なおさら。

2 件のコメント:

  1. 突然すみません。はじめまして、28歳女です。

    スキーン菅のうほうになってしまって、
    ググってたらこちらにたどり着きました。

    先程破裂して大量に膿が出て少し血も出ました。
    この後、病院に行ってなにか処置をするのでしょうか?それとも放置で良いのでしょうか?消毒位はした方が良いのでしょうか?
    もしよければ,教えてください!

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  2. 匿名さん、
    コメント拝読しました。取り急ぎ患部は優しく洗って、清潔な下着やナプキンをお使いになることをおすすめします。その上で、ご相談内容を直接主治医に伝えることをおすすめいたします。もし主治医をお持ちでなければ、これを機会に探されてはいかがでしょうか。匿名さんのこれまでの経過、症状を踏まえた治療方針を話し合って決めることが必要だと思います。残念ですが、当ブログは医療相談には適しません。早くよくなられるよう願っています。

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