メリーさんとは、小芋がペンシルバニア州で最初に住んだアパートの近所に住んでいた女性で、雪の日にうっかりロックアウトしてしまったビーチサンダル姿のなさけない小芋を救った人だ。
小芋がピッツバーグに引越し、メリーさんも別の地に引越、お互い遠くなってしまったが、今でもときどき電話をする。50歳年上だが不思議なくらい、気が合う。
そのメリーさんが、Welcome Home! (おかえり!)と書いたカードを送ってくれていた。日本から戻ってきて、たまった手紙やダイレクトメールを整理する中で、メリーさんのカードを見たときは本当に嬉しかった。いつ戻るか正確に覚えていなかったが、カードを送っておけばそのうちに帰ってきているだろう、と思ったのだそうだ。
クモの巣とホコリまみれのアパートで、掃除と洗濯と買い物と料理をさぁどこからやるか、と途方に暮れていたなかで、このカードに元気をもらった。
ちょっと遠いが、また折りをみてメリーさんに会いにいこう。
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