2014年8月12日火曜日

自分で自分を整えるということ

日本で自宅にいるときは、せっせとご飯をよく作っていた。もっとも、2人暮らしだと、自分がやらなくても、とまとまんが作るので、どっちにしろ食いはぐれることはない。

さて、こっちに戻ってきて1人でいると、ご飯作りがいいかげんになってしまう。ご飯作りがいいかげんになると、ちゃんと食べなくなり、ちゃんと食べないと、パワーもでない。自分がやらないからといって、とまとまんが突如現れてつくってくれるわけでもなく、あるもので済ますか、買いにいくか、いずれにしても行動を起こさないかぎり、ご飯は登場しない。(あたりまえ〜。)

自分のためだと思うと、今いちやる気にかけるので、無理矢理(?)とまとまんのために買い物と料理をしようと思い立った。食べるのは他でもないこの自分なんだが、とまとまんの元気のためには自分が元気でないといけない、自分が元気でいるためにはちゃんと食べねばならない、そのためには買い物も料理も頑張っておこう、という回りくどい理屈である。

こね回した理屈ではあるが、それでも、重い腰を上げて買い物に行き、8品作ってガラス容器に移して冷蔵庫に納めるところまでいったので、しめたものだ。

そうして作ったおかず達を、Skypeのむこうの とまとまんに報告(自慢?)しながら食べた。一度自分のペースがつかめたので、次はもっと楽になるはず、と期待。

食事に続いて、運動のペースも復活させるべく、夕方歩いた。夕焼けがとてもきれいだった。ダウンタウンのシルエットがとてもかっこよかった。

自分で自分を整えるということは、楽じゃない。それでも、ペースがちょっとずつつかめてくると、うれしいし、楽しい。それと、自分で自分を整えるってとても大変なんだ、と身にしみて感じておくことも大事だと思う。なぜなら、患者さんに生活習慣の変更を提案するときに、謙虚になれると思うから。

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