昼休み、自分のオフィス(もう1人の人との2人部屋)で食べるよりは、なるべくランチルームに移動して食べるようにしている。パソコン画面や仕事道具から物理的に離れて休憩するというのが、自分にはとても大事だから。
ランチルームと言っても、机、椅子、電子レンジ、コーヒーメーカー、冷蔵庫が備えられた程度の狭い部屋で、そこで他のスタッフと和気あいあいと食べる。弁当派が多いが、近くの店でテイクアウトしてくる人もいる。
そこでいろんな人のいろんな人生の話が展開される。
私は体は大きくないが、体に見合わぬ割と多い量の弁当をよ〜く噛んで噛んで食べるので、あまり悠長におしゃべりしている余裕がない。だから、大概はもっぱら聞き役である。
夏に日本に帰ったとき、恩師の一人が、「悩みのない人はいない。悩みのない人生はない。」と言っていたのを思い出す。みんな悩みの内容は少しずつ違うけれど、いろんなことを考え、そのときそのときのベストを尽くしていっているプロセスは一緒だなぁ、と思う。
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