今朝は珍しく、雪ではなく雨が降った。溶け残っていた雪の上に雨が降ったものだから、道路事情はとんでもなく悪い。がりがり言う雪の上を、のっしのっしと職場に向かった。雨はまもなく雪に。しかも激しく。(このあたりの学校は朝から休校。)
この雪の中、近くの町にある大学の学生用の診療所 に、ティーナとサリーと出張した。ここには大体3週間に一度のペースで行くとのこと。ティーナがジープを運転してくれるので、わたしは運転の心配なし。ほっ。
診察台は、かなり古い型のもので、かかとを置くところがちょっと一難あった。が、それ以外は、アンティークっぽい椅子や引き出しに囲まれて、昔風のホテルのような部屋だった。アトランタでもある大学の同様の診療所 へ1学期間実習に行ったが、そこもとても居心地のよいところだったのを思い出す。
診察の内容は、普段のクリニックでやっていることとそんなに変わらない。女性向けの健康診査(子宮がん検査、クラミジア・淋菌感染症検査を含む)、避妊の相談とピルなどの避妊薬の処方、性感染症のスクリーニング、など。普段と違うのは、患者さんの質問がむっちゃ鋭いこと。インターネットでリサーチをした上での質問も多々あり。それから、話が未来志向であること。いつ卒業するんだとか、その後のプランはこうなんだ、とかという話がよく出てくる。目に元気が感じられるのがとても印象的だった。
午後はクリニックに戻り、通常の診療。大荒れの天気の中で、自主的にキャンセルする患者さんがぽつぽつあって、普段よりも時間に余裕が持てた。
最近、ほぼ毎日トリコモナス(性感染症のひとつ)に出会う。顕微鏡の元で、元気に泳いでいる姿を見つけるのが速くなった。技術の向上という意味ではよろしいが、感染している患者さんが多いというのは、ちっともめでたくない出来事である。
YMCAは、開いてはいるものの、クラスはすべて中止だった。しょうがないので、歩く機械の上でがんがん歩いた。勾配も設定できるということを初めて知った。
生活が軌道に乗ってきたようですね。体と心が
返信削除傷つきやすい時期でもあります。慎重にね。
1歩1歩成長してますねぇ。
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