2014年2月12日水曜日

手荒れを救うワセリン

診察の前後に手を洗うので、例えば1日20人診察すると、それだけで40回手を洗うことになる。トイレの後とか、食事の前、帰宅後も手を洗うから、実際の数はもっと多い。

この季節、ただでさえ手が荒れがち。液体石鹸と水で手を洗う代わりに、速乾性のアルコールジェルを使うこともあるが、どっちにしても手にはとても辛い。アルコールは手荒れにむちゃ浸みる。正直なところ、どちらが手に「楽」なのか、微妙である。

これまでにいろいろなハンドクリームを試してきた。結局のところワセリン(petroleum jelly) が一番私には合っている。惜しまずたっぷりしっかりぬり込んで、余分な油分を軽くティッシュで押さえ拭きするくらいがいいようだ。朝仕事の前、昼ご飯のあと、それから夜お風呂の後に使っている。

乾燥してかゆくなりがちな背中や足にも、ワセリンが効く。以前は顔に使うことに抵抗があったが、手にぬって余ったのを薄く顔に付けると、「粉ふき芋」みたいな乾燥肌がぴたっと治るということが分かって以来、顔にも使うようになった。

いろいろ持っていたローションやクリームは、すっかりワセリンと日焼け止めクリームの2種に落ち着いた次第。友達のなかにも、ワセリンのファンが意外といることを発見し、なんかうれしい。

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