- 精密検査が必要なのにまだ受診していない患者さんに受診を促す
- マンモグラムの再検査やそのほかの画像診断が必要なのにまだそれを受けていない患者さんに問い合わせる(実際には画像診断はすでに終わっていて、単にその結果がオフィスに届いていないだけ、ということもある)
- 次月に6ヶ月後再診や12ヶ月後再診の時期を迎える患者さんにその旨お知らせの手紙を出す。
- ほんとは先月もしくは今月に再診予定だったのにまだ来ていない患者さんに再度催促の電話か手紙をだす。
これらの地道な作業に結構な時間がかかる。
系列のオフィスが数ヶ月前に閉鎖となり、そのオフィスの分も上記の仕事がどかっとやって来た。なのに、それらに十分対応する間なく、電子カルテの導入が強行されてしまった。
とにかくその日その日の電子カルテ記入を終わらすのでさえ大変で、ちょっと慣れたかと思うか思わないかの時期には患者数が増やされてしまい、ずっとこの3ヶ月ぜーぜーしながら働いているかんじ。
暑すぎるとか、大雨とかで、患者さんの出足が鈍るときが挽回のチャンス。けど日々の「借金」(未完の記録物や未確認の検査結果)を返すことと、新たな借金を作らないようにすることだけでも精一杯で、なかなか「フォローアップ」に時間が割けない。
けど、これ以上「要フォローアップ」のリストが長くなってしまっては、延々に挽回できなくなるので、ちびっとずつでも進めて行くのが今の目標。
「人数、人数、人数」のプレッシャーと、電子カルテを使うことという2大課題の要求に応えつつ、「フォローアップ」の仕事にも気を払わないといけないのは辛い。
「患者さんへの電話連絡やフォローアップは一気に引き受けるから、あなたは安心して日々の診察と電子カルテに集中して!」という助っ人が現れたらどんなにいいだろうかと思うが、現実は残念ながらそうではないんだなー
電子カルテの記録には、やっぱり一人分の記録に15分かかり、この時間が短くなる傾向が全くないのでがっかりしていた。が、私より先に電子カルテを使い始めた別のNPが「自分も最低15分はかかる。」と断言していたので、やはりおかしいのは自分ではなくて、システムだろう。(と思いたい。)
電子カルテはほかにあまり知らないのが、こんなにみんな苦労しているのだろうか??
うちはエピックだけど、私個人としては1年もやればけっこう慣れた。一日最高で18人の患者さんを診て、その合間に検査結果のレビュー、その他もろもろして、一応きっちり時間通り退社できる。そっちはどのプログラムかわからんけど、自分なりのこつというかフォーマットを決めてしまえばやりやすい。でも、私のチームには専属のRNとアシスタントが二人いるからねぇ。フォローアップとかは彼女らがやってくれます。
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