2012年7月23日月曜日

Affordable Care Act に関する最高裁判所の判決

書こう書こうと思いながら、すっかり遅くなってしまったことが一つ。もう日本でも報道されていると思うが、オバマ政権の一つの要である Affordable Care Act という法律が合憲か違憲かを判断する最高裁判所の判決が6月28日に出た。5票対4票で、合憲と判断された。

これはアメリカの女性にとって、とても重要な判決だったと思う。女性という理由だけで健康保険の利率を高くしたり、既往歴があるということを理由に健康保険に入れない、というような状況は許されないこととなった。

また、マンモグラム、子宮頸がん検査、妊婦健診といった予防的な活動が、Co-pay (自己負担額)なしで受けられるようになる。避妊薬についてもしかり。(ただしすべてのピルがただ、というところまでにはならないかも。)

次の資料はAffordable Care Act の特徴を女性をキーワードにしてまとめてくれている。
http://www.nationalpartnership.org/site/DocServer/SUMMARY.pdf?docID=10001

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