2010年1月6日水曜日

ビザ: Aさんの経験談

最近PAを目指している方からビザの件で個人的に質問を受けた。外国人がアメリカで学ぶ場合は学生ビザが取れるが、働くとなるとビザの点でいろいろと難関がある。NPである友人Aさんがご自身の経験を文章にしてくださった。このブログにも載せてよいとおっしゃってくださったので、以下にコピーする。情報を求めている人にとっては非常に貴重な体験談だ。OPTとかH1-Bとか、多くの読者の方には全くちんぷんかんぷんかと思うが、お許しを。

Aさんの経験談(ここからコピー)
私は現在日本在住ですがアメリカでの看護師の資格があるので、アメリカで就職面接をした事があります。結果は、ビザの件があって具体的に何日付けで働き始められるか分からない状況なので、採用しにくいという返答で、地元に住んでいるアメリカ人が採用されました。考えてみたら、私の場合は採用が決まってからビザの手続きが始まるので、その間は働けない事になり、雇う方も待たされて迷惑ですよね。他に誰も志願者がいなければあり得る話かもしれませんが、何人かの人と競う時にはかなり不利な状況です。やはりOPTが一度切れてしまうと、いつから働けるのかが不明確なので、採用する方もされる方も動きが取りにくくなりますね。ですからOPTから就労ビザへ切り替える方が、スムーズに事が運ぶと思います。アメリカで博士課程に行きながら、ボランティアで臨床をしたり、博士課程卒業後のOPTを活用するという手段も有るかと思います。しかし、これにはお金がかかります。。。私はvisa waiverの事は分かりませんが、UCSFではスペシャルスタディーという形でJビザで研修をする人達も居ます。もしかしたらこの方法でJビザからH1-Bに書き換えられるのかも知れませんね。ただ研修をするにもお金がかかるので、その余裕があればの話ですが。。。

ビザスクリーンやH1-Bの手続きには、お金を多めに払って特別に早く済ませる方法もあるようなので、それで何とかなるかもと思ったりもしました。でも、その様な特別な例を除くと、基本的にそのプロセスには時間がかかるので、その間は日本で働きながら待つのが賢明なのかと考えました。とは言っても、人生何が起こるか分かりませんし、ビザの事等は予想もつかない展開になることもあるので、判断が難しいですね。

(コピー終わり)

2 件のコメント:

  1. 小芋さん。PITTのYokoです。この間はビザ情報ありがとうございました。Greencard、来年応募してみようと思います。

    スペシャルスタディーってなんだろう。気になります。人伝に聞いた話なんですが、病院はH1B獲得のサポートをしないところが多いということで、今からハラハラしています。アメリカで臨床の経験を積むためなら、どんなビザでもかまわないので、どうにかこっちで働きたいところです。まずは、OPTでどうにか臨床の仕事をゲットするのが先決ですよね。小芋さん、臨床栄養士の募集がありましたら、ぜひ教えてください!

    OPTでの就職、またいろいろ体験談など聞かせていただけると嬉しいです。ではまたJCOでお会いできるの楽しみにしています:)

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  2. Yoko さん、

    臨床栄養士の募集とのことですが、求人検索サイトをぽつぽつ見てみるといいかもしれませんね。monster.com、 careerbuilder、ヘルスケアに特化したもの、などなどいろいろありますが、個人的には yahoo!hotjobs が一番使いやすかったです。キーワード、地域などをあらかじめ登録すると、それに該当するものがメールで送られてくるサービスもありますよ。

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