2009年7月15日水曜日

HIVカウンセリング研修会

昨日から始まったHIVカウンセリングの研修会では、HIVにかぎらず、健康行動をサポートするカウンセリングにすべて共通することをたくさん学んでいる。私の住んでいる郡(county) とその周辺の郡から、9人が参加している。 ファシリテーターは州の Department of Health に勤めるHIV担当の看護師。ここでいうHIVカウンセリングとは、HIV抗体検査の前後のカウンセリングのことを主に意味している。

体をたくさん動かすわけでないのに、いつも以上にお腹がすく。というのも、すごくいっぱい考えさせられるから(と思う)。一方的に講義を聴くというスタイルの学習はほとんどなくて、常に聞いて考えてしゃべって、を繰り返す。行動変容を促すカウンセリングを学ぶにあたって、自らの行動変容をも促されているかんじ。講師はwhat や how ではじまる質問をいっぱい投げかける。ロールプレイでは、自分がwhat や how で始まる質問をたくさん考える。

限られた診察時間のなかに、今回学んだことをどう取り込むのがいいのかーーー、最終日の明日の課題はおおきい。

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