2009年7月9日木曜日

ドレスコード

人事部から、服装に注意せよという知らせが全職員にきた。夏はドレスコードの解釈がいいかげんになりがちだ、と。会社の決まりでは、職員は通常「ビジネスカジュアル」に装うべし、となっている。かっちりしたビジネススーツを着る必要はなくて、"comfortable"な格好でよいのだけど、 あくまで"professional image" を損なわないものでなければならないわけだ。

ブラウスA・B・C・D・E、カットソーA・B・C と ズボンA・B・C の全 8×3=24 パターンでこの夏を乗り切るつもりの私ーーこれらの服は最初から実習や仕事用として持っていた(or 買った)服なので、今回のお知らせに関して言えば、なにも問題はない。サンダル履きじゃ仕事にならんので、靴をはいているし。同じネットワークのNPの中には、白衣を着る人も着ない人もいるが、私は丈の短い白衣を着るようにしている。

服装注意のお知らせが出回ること自体がちょっと私には面白く思える。メディカルアシスタントがスクラブを着るのは普通のことだとして、オフィスマネジャーがスクラブを着るのはどうなんだろうか、とときどき思う。同じスクラブといっても、単一色の、手術室で使うようなタイプのものだけじゃなくて、とても品のよい色・柄ものもあれば、派手すぎてちょっと私は頂けないものまで、いろいろ幅はあるが。ふと思い出すと、エモリーの関連病院では、受付などの事務職の人にはユニフォームを指定していた。「オフィスカジュアル」からユニフォームに移行したのを見たとき、私はすこし驚いたが、白いブラウス・ワイシャツに、紺やグレー系のわりとかっちりしたスーツを着た人に対応されるのはまんざら悪くなかった。

「ビジネスカジュアル」はカッチリしたスーツ姿と比べると親しみやすい雰囲気を与えるが、ともするとだらけた印象になってしまうーーーしかも印象を決めるのは着ている本人じゃなくて、それを見る他人側なので、気をつけないといけない。

2 件のコメント:

  1. ドレスコード、興味深く読みました。日本では夏の期間だけネクタイを締めなくてよいようですが、一年中ネクタイを締めなくてもよいとしてもらいたいです。

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  2. ほんまですね。
    とまとまんも、5月の終わりには、「あー、明日から首絞めなくてすむ!」と喜んでいました。

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