キャンパス内の寮に住んでいる患者さん(主に学部生)から、寮の食堂で健康的に食べようと思っても、メニュー的にそれはとても難しい、という話を聞く。大学というのは、いろいろと最先端の研究をしているくせに、寮の学生に出す食事に関しては、旧態依然というのは悲しい。
この点、小芋が小中学校の時分に食べた学校給食は、食器こそ非常に素っ気なかったものの、内容的には栄養学や日本の文化を反映したものだったので、とても幸せだったな、と思う。
経済的に厳しい状況のなかで大学・大学院で学んでいる学生にとっては、食事の内容だけでなく、とにかく量を確保することも課題。最近、キャンパス内外のfood pantry(寄付された食材を集めて保管し、必要な人に無料で提供する場所)が最近少しずつ充実してきたと聞く。これは朗報。
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