2014年6月25日水曜日

骨なし皮なしイワシ

2週間ほど前、米国FDA(食品医薬品局)は、妊婦に対する魚接種の指針を変更した。従来の指針では1週間に12オンスまで食べるように、と上限のみ示していたのだが、今回は、1週間に8オンスから12オンス(227-340g)の魚を食べるように、と下限もつけて出して来た。なお、水銀含有量の少ない魚を勧めている。

米国とヒトコトで言えども広うござんす、で、新鮮な魚介類を安くかえる地域もあれば、そうでないところもある。

ピッツバーグは内陸部なので、普通のスーパーで新鮮な海の幸を期待するのは難しい。もちろん、市内でも市場のあるStrip District まで行けばよい(と聞く)魚屋さんもあるのだが、一人分の買い物のためにわざわざ行くのは億劫。そんなわけで、冷凍の鮭や鯖をまとめて買っておいて少しずつ食べたり、イワシの缶詰を買ってストックしておくことが多い。

イワシの缶詰は、水煮のほか、トマト煮、オリーブオイル漬け、マスタード漬け、などが手に入る。

以前オリーブオイル漬けのイワシ缶詰が安かった(5缶くらいひとまとめで)ので買ったのだが、これはなんと、わざわざ骨と皮を取り除いてある品だった。いいところを取っちゃって、なんともったいない。

帰国中、骨も皮もちゃんと着いた生の新鮮なイワシを買うことができて、幸せである。

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