前日はまずお掃除から。棟梁や、他大工たちに昼食と夜の宴を振る舞う場所(隣家)を、一家総出で徹底的にきれいにした。
当日朝は、約2時間半かけて、お餅数千個を2個ずつビニールの小袋に入れて縛った。幼稚園生から中学生までの 甥っ子姪っ子たちもよく頑張ってくれた。
その間、家の柱や梁がどんどん組み上がって行く。
お昼、大工達に昼食を振る舞う。ここでなぜかビールや日本酒も振る舞われたのだが、私としては、午後も作業を続ける大工さんたちの安全が非常に心配だった。転倒、転落の原因になりはせんかと。
時折小雨に見舞われながらも、私の心配をよそに、夕方4時半ごろには屋根の支えまで一通り組み上がった。
お餅やお菓子を男性たちが2階部分、屋根部分に運ぶ。近所の人が続々と集まってくる。
今回棟梁の指導のもとで餅投げをしたのは、とまとまんの兄、きょうだい(女性の場合はその夫)、それに甥っ子たちであった。
「女は上がられん。」という言い伝えのもと、女性は餅を投げられないばかりか、ただ上に上がることも許されなかった。(アスレチック好きの私としては非常に残念。)
餅を投げたメンバーの話では、
「鯉にえさをやるみたいで、楽しかった!!」
とのことである。実際、とても楽しそうに投げていた。
私としては、せめてとまとまん兄の娘たちや妻は餅を投げる役で活躍できたらよかったのに、と思う。(もちろん、やりたくないなら、無理強いはしないけど。)
棟梁によると、餅投げをする家は減って来ているが、一方で女性が餅投げに参加するケースは増えて来ているのだという。
家を建てている全国のみなさん、どうぞ女性も含め、一家総出で餅投げを楽しみましょう!
夜の宴では、とまとまんの母ととまとまんの伯母が遅くまで、そして最後まで片付けに当たっていて気の毒であった。
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