2012年2月20日月曜日

初めて見かけたエモリー卒業生

ペンシルバニアに引っ越して以来初めて、エモリーの卒業生に出会った。

私は靴屋で靴を買い、それを持ち帰るためにポシェットから袋を取り出した。その瞬間、「それどこで手に入れたんだい?」と男性が声をかけてきた。その袋というのはエモリーの医学系書店でもらった不織布(?)製の袋で、エモリーのロゴが入っている。(かなり丈夫な品なのでずっと活躍している。)

「キャンパスでもらったんだよ。」と私が答えると、彼は「僕もそこで勉強してたんだよ。君、何年卒業?」と言う。

「2008年」と答えると、彼は「そうかい。おめでとう。」と言って連れの女性とさわやかに立ち去っていった。

あまりにあっという間のできごとだった。「そういうあなたはいつごろエモリーにいたんですか。」とか「ご専門はなんですか。」とか、「エモリーのボランティア月間にちなんで、私はピッツバーグで桜を植えるボランティアをしたんですよ。あなたも次回はご一緒にいかがですか。」とかいろいろ聞く・話すことがあったなー、と思ったが後の祭り。

このあたりでエモリーの卒業生を見かけること自体めったにないことだと思うが、ポシェットから袋を取り出したその瞬間(2秒以内くらい)にエモリーのロゴに気づいた彼の視点のするどさにただ驚くばかりである。

次回どこかでエモリーの卒業生と出会ったら、せめて2-3分はエモリー・スピリットを分かち合いたいものだ。

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