今一番のストレスは、旧システムと新システムの両方を使って、オーダーした検査の結果や異常検査のフォローアップをしなければいけないこと。
例えば、自分が半年前に「6か月後にPap smear 再検査」と入力した内容は旧システムには入っているが新システムにはなんら反映されていない。だから来月末までに対応すべきそういった項目リストを紙に打ち出す。で患者さんに reminder の手紙を送るんだが、気の利いた人だとすでに予約を入れていたりするので、予約状況をまず確認しないといけない。で、その予約状況は新システムで検索しないとわからない。
いざ手紙を出すとして、旧システムに上がってきた項目に関しては、使い慣れた雛形を使って手紙を書くので楽。だけど旧システム時代にはまだ来ていなかった患者さんに手紙を出す必要があるときは、これが使えない。新システムの手紙雛形がとてもお粗末なので例文を作って添付ファイルで組織の上層部に送ったが、まだ返事来ない。仕方がないので自分でWord 文書で作った雛形を今のところ使っているが、これだと患者さんの住所が自動挿入されない。手紙作ってコピーとって封筒に住所書いて。面倒。
もっと複雑なのは、旧システムに「要コルポスコピー」(精密検査のひとつ)と入力していた患者さんが、実際コルポスコピーを受けたとき、バイオプシーの結果は新システムのほうに入っている。だけど元のpap smear の結果やコルポスコピー所見のサマリーは旧システムに入っている。旧システムのほうに「コルポスコピー完了」の旨をアップデートしないといけないし、新システムには今後のフォローアップ計画を書き込まなきゃなんないし、でもって紙のカルテにも一言はサマリーを書いておかないと後でカルテだけ見たときに自分が困るし、で結果は3重作業。
将来的には紙カルテがなくなって、電子カルテに一本化されるわけだけど、今はシステム導入時よりずと面倒なことになっている。パソコン上で、あっちの画面、こっちの画面、と移動しているうちに、後ろに回っていた画面が一定時間を超過して、またパスワードから入力しないといけないことになり、一日何度も叫びたくなる。あ~~~~~~~~~~ もっとも、暇なときは叫ぶ余裕もあるが、患者さんがちゃんと予定通り来ているときは、パソコンの前にじっくり座る時間もないので、仕事はたまる一方。
問題は、こういう作業に関して十分なトレーニングもはっきりとした指針もないことだ。見切り発車すぎる。
愚痴でした。極めて読みにくかったと思います。あしからず。
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