2009年9月1日火曜日

ビタミンD欠乏症の診断受ける(涙)

7月に行った婦人科検診の際に、血液検査で血中ビタミンDをチェックするように言われた。8月中旬の内科検診を待って(結局内科では何の検査もオーダーされなかったんだけど)、近くの病院の検査室に出向き、採血してもらった。

結果、血中のビタミンD、正確には25(OH)Dレベルが30ng/ml ないといけないところ、私は25しかなかったそうな。そんなわけで、医師からビタミンDが処方された。本当は先週このことでクリニックから電話を受けたのだが、とまとまんが滞在中は薬局に行くのは極めて面倒くさかったので、先延ばしにしていた。昨日の夕方やっと薬局に行った。先延ばしにしたのは、単にめんどくさかったこと以外に、ビタミン剤やカルシウム+ビタミンD製剤を飲んでいたのにもかかわらずビタミンD欠乏症といわれちゃったんで、それをなかなか受け入れがたかった、というのもある。

で、薬局にいざ行ってみると、クリニックから電話で処方箋が口頭で伝えられいるはずが、薬局の人は「あなたの情報はここにはありませんねー」とのたまう。薬局側からクリニックに翌朝(今朝)電話を入れて確認してくれる、ということだったが、なんだかちょっと心配なので、今日の午後薬局に電話した。そしたら案の定、「いや、call-in(クリニックから電話で入る処方箋) は来てませんよ。」としら~と言う。「あんたがたがクリニックに確認する言ってたやないかー!」と一応言ってみたものの、戦うのは疲れるので、すぐ電話を切って、クリニックに再度call-in してもらうように電話で頼んだ。

仕事のあと薬局に行くと、またも連絡はきてない、とのたまう。それからおもむろに薬剤師が留守電のメッセージを確認しだして、そのなかにわたしの情報を確認するまで延々待たされた。で、さらに「準備するまでにあと15分ね。」と言われた。そのころには薬局の中をグルグル歩くのにも飽きていたので、後で取りに来ます、と言い残して家に帰った。

これまで、なぜ薬局にドライブスルーがあるのか全く理解できなかったけど(単なる怠慢と思っていた)、今日やっとわかった。お客さんが車に乗ったままで、処方箋お店の人に渡す。すると「1時間かかります」などと返答されるので、お客は「わかったわ~」とさわやかに言ってさっと立ち去るのだった。1時間なりもっと後に薬を取りに来れば(このときもドライブスルーできる)、待たなくてすむわけ。日本みたいに医療機関から処方箋をファックスするやり方は見たことないが、オンラインでやる方法はどうもあるらしい。(でもよく知らない)

1.25g(40000IU)を毎週1錠、計4錠、そのあと2週間に1錠を計2錠、そのあとOTCのビタミンDを1000IU毎日摂れとのこと。今日渡されたのは最初の4錠のみ。15分待って、たった4錠の入ったボトルを渡されてイライラをバクハツさせる前に、一旦家に帰って正解だった。1ヶ月後に追加(refill)をしに行くことになる。

家のポストには、保険会社から今回の血液検査に関する会計報告が来ていた。病院側が保険会社に請求したのが100.50ドル。そこから保険会社の負担額とかを除いて、病院側が私に請求されるかもしれない(たぶんされるだろう)額が65.09ドルだそうである。1項目しか調べない血液検査で このお値段はびっくりだー。処方された分のビタミンDを飲み終わったら、つまり2ヶ月後に再び血液検査でビタミンDレベルを調べるように言われている。

きょうはいろんな意味でお勉強になった1日だった。疲れたけど、どうしても書きたかったので、つい書いてしまった。はよ寝ないと。

5 件のコメント:

  1. ひょえ~すごい高いですね!うちはBCBSで大概検査は$6のコーペイですみます。一度$100近く請求されたことがあってコードがVコードだったので保険が少ししか適応されなかったようです。もちろん、コードを訂正してもらって$6になりました。Vコードって予防の分野だからもっと保険がカバーして私達NPが活用できたらもっと事前に病気を防げるのに、と思います。

    かえる

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  2. かえるさん、
    わたしのもBCBSなんですよ。BCBSと一口にいっても、いろいろあるようですが。せっかくだから、勉強がてら保険会社に問い合わせて、今回の額がほんとうにあっているのか聞いてみようとおもいます。

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  3. ショックな上、高くついたとは、、、ビタミンDを32ng/ml以上にキープすると、大腸がんのリスクが低くなるようです。がん予防思えば安い??

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  4. いこさん、
    そうですね~ がんで手術なんてことになるよりは確かに安いですねー

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  5. こいもさん、ぜひ何のコードで請求されているか確かめてください。よくありがちなのが間違ったコードやICD-9とCPTコードがあっていないケースなどがあります。保険会社やMedical Codingをする人達と掛け合うのは本当に疲れるけどこれもアメリカだと思ってがんばって!何事もスムーズに行かないのがあめりかですから。

    かえる

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