2009年9月12日土曜日

人数のプレッシャー

今日は22人の患者さんを担当した。この人数はまだわたしにはキツキツである。持っていっていた弁当を広げる間なく、ピーナッツバターをはさんだクラッカーを食べるのが精一杯だった。4時にスタッフが帰ってからどぉーーーっと疲れた。それからやっと弁当を食べて、残っていた細かい仕事を片付けていった。

異常検査結果に関して患者さんに連絡しないといけないのだが、それら患者さんのカルテが山になっている。その山の一部しか今日は取り崩せなかった。クラミジアの治療など、急ぐことは頑張ってやるが、子宮頸がん検査結果の対応として、コルポスコピー(子宮頚部を観察するための専用顕微鏡)の必要性について患者さんにする電話などは、あえて金曜日の夕方に根詰めてやることじゃないので、月曜日に回した。というのも、私がかけた電話に患者さんがすぐ出てくれたときはいいんだけど、留守電に伝言を残す羽目になると、患者さんに月曜日の11時まで不要な不安を抱かせることになるから。(たとえ留守電に伝言を残さなくても、携帯電話だと着信履歴が残るので、下手するとそれだけでも患者さんの不安をあおる。)

オフィスマネジャーにとっては、「何人」という実数が「成績」として大事なんだろうが、NPにとっては、異常検査結果を患者さんに電話で報告したり、専門医へ電話して紹介先を確保したり、年次検診の前にピルを使い切ってしまうという患者さんのために追加のピルを薬局に電話でオーダーしたり、そのほかもろもろ こまかーい仕事がいっぱいある。診察だけに勤務時間を目いっぱい使ってしまうと、それら細かい仕事が進まないので、たまってしまう。

この手の話題は前にも何度か書いた気がするが、また書いてしまった。

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