日本に住む知りあいBさんのお孫さん(大学生)が、某国に7-8ヶ月留学するそうだ。でBさんは、卒業が1年遅れることになるけど、経験を将来に活かせるならいいのでは、と賛成しているんだ、と言う。
何かアドバイスがあったら言ってやって、というので、小芋が言ったのは、当初の予定からすると、卒業が1年「遅れる」けど、長い人生からすると、「遅れ」ではなくむしろ「早道」の面もあるよ、と。ただし、今現在描いている方向に必ず進むわけではなくて、思わぬ展開や大どんでん返しもあるので、そういうもんだ、と大きく構えて、楽しんでしまうのが得策かもよ、と。一見失敗やロスがあっても、「ついてる、ついてる」と捉えると、それも糧になる。
まったく自分のことを棚に上げて、えらそーに言っている小芋である。(笑)
しかしながら言うは易し、で、至極便利な日本に住む都会っ子のお孫さんが、留学先で出会うだろう波乱万丈に思いを馳せると、ワクワクすると同時に、思わず奥歯に力が入る。
いずれにしても、母国のおじいちゃんがドンと構えて応援してくれているということは、お孫さんにとって励みになること間違いない。彼女らしくユニークで面白い留学生活とその後の人生を送ってほしいな、と思う。
ちなみに、このBさん、小芋ととまとまんに対するはなむけの言葉は次のようであった。
私は年寄りですが、若い方々にはもっと世界に羽ばたいてほしいと思っています。
失敗したらまたやり直せばいい事です。
心に力の入ることば。
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