新年明けて職場に戻り、最初は患者さんの出足がゆっくりだったので、いつもよりも時間をかけたりする気持ちと時間の余裕があった。あぁ、ナースプラクティショナーになってよかったと思いながらケアできる豊かな時間だった。が、週も後半になると、予約は朝から夕方までみっちりで、ほんの一人か運良くて2人あるドタキャンや無断欠席の患者さんに多少助けられる始末。
特に金曜日は、お昼ご飯を自分の机の上で食べながら午前中に見た患者さんのカルテの穴を埋め、でも全部は終えられぬまま午後一の患者さんの診察が始まってしまい、
そのままノンストップで最後の患者さんまで診て、
それから未完のカルテを仕上げていったので、ぐったりと疲れた。
本当は、お一人の患者さんの診察が終わるごとカルテも書き上げて、次の患者さんの診察に当たりたいが、遅れが生じてくると、必ずしもそれを厳守することが難しくなり、あとで仕上げる羽目になる。
小芋の望みは、昼ごはん時には、ランチルームに身を移してお弁当を食べること、そして、ハミガキを済ませてから午後の診察を始めること。この二つをちゃんとやらないと、午後のクオリティに非常に差し支える。
どうシンプルな診察にしようと試みても、どうしても婦人科系の診察は時間を超過しやすいので(たとえばいわゆる風邪とか捻挫と比べてほしい)、初めから小芋の勝負は負け、みたいなところがあるんだが、いろいろとpoliticsがあり、一人当たりの診察時間を長くしてもらうとか、午前最後の予約枠をカットしてもらうとかいった対応はなかなか難しく、自分のからだを食うことになるのがとても理不尽である。
0 件のコメント:
コメントを投稿