図書館で借りてきた、ちきりん著の本4冊のうち、初めに読んだのがこの本。早速感想をメモ。
1章「ラクに生きる」中の「人生の主役を生きる」よりp.29一部を引用:
将来のために我慢して、準備して、危ない橋を避け、安全だとわかる道だけを選んでいたら、きっと「大失敗もないけど、飛び上がるほど嬉しいこともなかった」人生になってしまいます。
人生はいつ終わるかわかりません。それは明日かもしれない。だから今まさに、この時点から、自分の人生を主役として演じるべきなのです。
先日前職での協力医が突然亡くなった件もあり、小芋はこの節に非常に強く反応。周囲の反対あっても、看護学を勉強したり、留学したり、遠距離夫婦したりしてきて、人が「よせばいいのに〜」と思うことをたくさんしてきた分、大失敗も、飛び上がるほど嬉しいことも山盛りでこれまできたなぁ、と思う。
問題は、人生は明日、あるいは今日が千秋楽になるかもしれん、というところ。それと、自分だけでなく、とまとまんはとまとまんで、彼の人生の主役だ、というところ。舞台は共有しつつも、それぞれ独自の演目の主役なので、ま、ぶつかることもたくさんあって当然か。
2章「自分基準」で生きる、の中の「一点豪華基準」で選ぼう! よりp. 61 らへん
大事なことを決めるときに、一点豪華基準、つまりは自分にとって一番大事な点を優先した選択をすることが、ベストな選択になるのだということが書かれている。「他の人とは違うけれど自分としてはとても満足できているという「一点豪華人生」(P.64より引用)にはすごく共感。小芋はしばしばなかなか「一点」に絞りきれなくて、あれもこれも大事、と悩む。。。
3章 賢く自由に「お金」とつきあう、の中の「10年以上のローンはダメです」 (P.80らへん)
日本に帰省中、アパートにはほぼ毎日のように家かマンションのチラシが入る。別に買う予定は全くないのだが、興味本意で一応目をとおしちゃう。ちきりんのこの項を読んでからチラシを見ると、視点がよりクリティカルになった。
4章 仕事を楽しみ未来をつくる、の中の「成長したい!だけではダメ、よりP.152
引用: 大事なことはインプットではなく、『アウトプットにつながるインプットなのです。
勉強、仕事の姿勢に喝をもらった。
最後に、
「おわりに」、の中の、楽観的であることー「よかった確認」
どんな災い(と思える)事態にも、よかった部分を探して楽観的に捉えようぜ、ということが書いてある。何事にも「ついてる、ついてる」を口ぐせにしている、と本に書いていた牧師のことを思い出した。
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