2012年9月10日月曜日

母乳をシェアするシステム

母乳のシェアリングについての興味深い記事を読んだ。
2種類の方法について書いてあった。

ひとつは、早産児や病気の赤ちゃんを対象としたもの。新生児集中治療室にいる赤ちゃんがその典型例。利用に当たっては医師の処方箋が必要。母乳は無償で寄付されるが、提供者の血液検査や母乳の検査にお金がかかるので、1オンス(約30cc)の母乳の値段は3−5ドルとのこと。血液バンクのように、母乳バンクたる機関が管理している。

もう一つは、一般の母親同士が自主的に行っている母乳シェアリング。Facebook などを利用して、広がってきているらしい。こちらは母乳の検査とかはないので、感染症のリスクなどはあるし、場合によっては法的なリスクもないわけではない、と記事は述べている。その一方で、近くの者同士、顔の見える関係のなかでのリスクなんて知れている、とする向きも。

こちらが記事。
http://www.usatoday.com/news/health/story/2012-09-02/breast-milk-bank-donors/57535706/1

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