Blink Health というオンライン薬局は、保険会社を介さず、直接製薬会社とやりとりすることで、価格を抑えることに成功しているらしい。ユニークなのは、患者はオンラインで支払いをすませるが、薬の受け取りは最寄りのローカル薬局でする、という流れ。
日本だと、処方薬の価格にあまり気を留めることはないと思うが、残念ながら米国では処方薬の価格が非常に高額だったり、自分の入っている健康保険の良し悪しによって自己負担額が違ってきたりして、とてもややこしい。
とくにジェネリックがまだ許可されていない、新しいブランド薬だと、高額になりがちで、企業買収などによって、いきなり値段が700倍になった薬もあったと聞く。
かと思うと、スーパーに付属する薬局で、無料(処方箋は必要)の抗生物質があったり、一律一ヶ月分4ドル、とか3ヶ月分9ドル(主にジェネリック)の品揃えを売りにする薬局チェーンもあり、なにかと極端な国である。
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