写真:アトランタからペンシルバニアの某町に引っ越したとき。2日かけて運転した。
とまとまんの一言以降、進路についてもやもやとしていた私の気持ちは晴れ、次なる目標へと力を注いだ。そこからペンシルバニアに職が決まるまでにはWHNPの試験、ジョージア州の免許を取る作業、あたって砕けての就職活動、車の免許の獲得、車の購入、ペンシルバニア州の免許に書き換える作業(またもやTOEFLやCGFNSとの格闘含む)、州を越えての引越しなどもろもろのドラマがあった。卒業してからペンシルバニアでフルタイムの仕事が決まるまで、アトランタのクリニックでボランティアをしたのは今につながる貴重な経験だった。
昨日の記事で「小芋、あんたはこの国のどこでも働けるで。」と言ってくれた先生の話を出したが、当然のことながらどこででも働けるわけはない。新卒でしかもWHNPの領域だけにしぼっての就職活動は、アメリカ人ですら大変なのだから、まして外国人の私が苦労しないわけがなかったのだ。本当に幸いなことに、いろんな人に助けられて乗り越えることができた。数々の試行錯誤と失敗が、今振り返ると実はその後のためのトレーニングになっていたように思う。
ペンシルバニアに来てからも、日々の波乱万丈のなか、新旧の人との出会いの中で今も生き延びている。ブログを読んでくださっている皆さんには改めて説明するまでもあるまい。
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