先月H家の火事のことを書いた。http://koimokko.blogspot.com/2010/07/h.html
燃えた家は現在再建中。先日屋根がついたところで、これから外壁や内装が行われる。
ひさびさに会いに行ったのだが、どこまでも前向きなので驚いた。
「ちょうど夏休み中だったもんで助かった。」
「借家に移るまで、近所の人が交代で部屋を貸してくれて助かったんだ。」
「焼け残った地下にアルバムは置いてあったので、運が良かった。」
「保険が焼けたものを保障してくれるので助かる。」
「物がなくても結構生活ってできるもんなのよ。」などなど。
失ったものや不便なことを数え上げるのではなくて、大変な状況のなかでも恵みを見つけつづけている姿勢に感銘をうけた。
一緒にご飯を食べたり、居間でくつろいだりしたのだが、家や家具こそ違うものの、そこにはいつものH家の空気があって、なんだか同じ家にいるみたいな気持ちになった。
11月の感謝祭のころには元の家に戻れるかも、ということだ。
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