2014年9月23日火曜日

なにがあってもとにかくhappy、の心

バスの中で斜め前の女性が小芋に向かってほほえんで、「そのバッグいいわね。」と言ってくれたので、普通に「ありがとうございます。」とお礼を言った。アメリカ人は、知らない人が相手でも、服装とか髪型とか持ち物について「すてきね。」などとよくコメントする。

小芋がバスを降りるとき、同じ女性が、これまた大きな笑顔で、Be happy! Keep that way! (ハッピーでいてね。その調子よ!) と言ったので、一瞬小芋の頭の中は ? が浮かんだが、彼女がいいと言ったのは、「バッグ」ではなく、「バッヂ」であったことにそこでやっと気がついた。

小芋のかばんには、「I am HAPPY No Matter What」(なにがあっても、私はハッピー)と書かれたバッヂが付いている。小芋の知り合いNさんの知り合いOさんが、「誰か必要そうな人にあげて。」とNさんに渡し、それをNさんが小芋に渡してくれたもので、かれこれ1年以上かばんに付けている。

バッヂをもらった頃はとてもワクワクしたのだが、ずっと付けていると、完全に見慣れた「風景」の一部となってしまい、あまり目に入らなくなっていた。

今日はいろいろと落ち込むことがあって、へこんでいたが、バスに乗り合わせた女性のおかげで、このバッヂのことを思い出せたし、また彼女の見事な笑顔にも救われた。

自分の目の前でたとえどんな惨事が起こっていようとも、自分の心の中の天候は、自分が決めることができるんだ、ハッピーに維持することができるんだ、というメッセージは、とても力強く心強い。小芋はすぐ忘れて落ち込むので、しっかり肝に命じておかねば。

バッヂがどんなデザインかは、こちらのサイトで見ることができる。購入も可。

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