2014年9月5日金曜日

落語:みどりの窓口

全日空の飛行機に乗ったときは、オーディオプログラムの中で、必ず「全日空寄席」を聞いている。公開録音された落語や漫談が聞ける。

これまで聞いた中で、飛び抜けて面白かったのが、立川志の輔氏の「みどりの窓口」という演目。あまりの面白さのあまり、飛行中に4回かそれ以上繰り返し聞いたので、とまとまんと再会するなり、かなり再現できた(?したつもり)ほどだった。(ただし、話ながら自分で笑い出してしまう。)

この演目の入ったCDが売られているようだが、You Tube でも見られるということが最近分かり、涙の(面白いあまり)再会をした。

話の内容は、題名の通りJRのみどりの窓口が舞台で、そこで働く職員一人と、ヒト癖あるお客さんとのやり取りが、面白おかしく巧みに語られる。

お客さんにどんなに無茶なことを言われても、辛抱強くけなげに対応している職員さんの姿には、仕事の種類こそ違え、NPとして患者さんとやり取りするときの葛藤と似たところを感じ、共感をおぼえることもあった。人と関わる仕事をしている人なら、仕事の種類に関わらず、私と同じような気持ちになるんじゃないだろうか。

かなりお勧めの作品。

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