tag:blogger.com,1999:blog-50036983000592216052024-03-12T22:49:14.458-04:00ナースプラクティショナー小芋の日記小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.comBlogger1563125tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-10391757636624858532024-01-23T20:26:00.000-05:002024-01-23T20:26:17.899-05:00看護師役を意識して母と話す<p> 世の中には、母・子の関係がすこぶる良くて、お互いにベストフレンドと思っている人もいるようだ。ベストフレンドとまでいかぬとも、大人になってからも、ことあるごとに母親にいろいろと愚痴を聞いてもらったり、助言や癒やしを求める人も少なくないと思う。</p><p><br /></p><p>私と母は、顔こそとても似ているが(誰か1人くらい、私が父に似ていると言ってくれないものかね〜)、性格がまるで違う。子どものときは、その日その日の出来事を逐一報告していたように思うが、成人してからは、シェアしても今ひとつ関心がないように感じ、あるいは単に心配をかけているだけに思え、まめにいろいろ報告するのは止めた。</p><p><br /></p><p>父の病気中、そして亡くなったあともしばらくは毎日電話もしくはSkypeで話していた。が、徐々にスペースを開けて、週1−2回まで減らした。open-ended questions で母の興味のありそうなことや、時事や天気など、会話を広げようといろいろ努力するが、広がらない。母はそもそもこちらのことに関心はないから、自分の近況を多少話したところで会話は続かない。</p><p><br /></p><p>母本人の元々の性格に加えて、加齢による影響で、年々会話はますます低迷してきた。それでも義務感から電話する。最近は、子としてではなく、看護師としての自分を意識して母と話すようになって、自分の気分はいささか良くなった。</p><p><br /></p><p>看護師としての自分を意識して母親と話す、という技は、同僚の看護師から教わった。ここで言う看護師、というのは別に看護師の技術面というよりは、プロフェッショナルとしての心構えみたいなものだと思う。子としてだとイチイチ瞬間的に腹立ったり、悲しくなったりすることも、看護師としての自分が患者さん(母)と話していると、イチイチ凹むことが少なく、わ続かない会話にも案外耐えられる。</p><p><br /></p><p>別の友人(クレーン操縦士)は、父親(同じくクレーン操縦士)と話すとき、息子として向き合うんでなく、クレーン操縦士同士として向き合うと喧嘩しない、と言っていた。似た状況だと思う。</p><p><br /></p><p>ちなみに、私と母は喧嘩しているわけじゃないんだが、重い沈黙と、「帰ってきてください(永久に)」というリクエスト、「私と母さんは人生でいろいろと違う選択をしてきました」という事実・現実、がある。母は母の両親の希望したとおりに、彼らの近くに住んで、高齢になってからは同居して、介護して、旅立ちを見送った。今度は自分の番のハズなのに!と思うのも無理はない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-2385726662023672122024-01-22T20:09:00.000-05:002024-01-22T20:09:54.697-05:00同僚の旅立ち80歳代まで仕事をしていた同僚のGさんが亡くなった、とのEmailが入った。
Gさんが退職してからまだ1年ちょっとしかたっていない。生涯現役の方であった。
事務の仕事というのはとてもストレスが高いと見えて、スタッフの入れ替わりが珍しくないなか、
Gさんはいつもニコニコしていて、肩の力が抜けていて、挨拶を交わすだけでも
なんだかこちらはリラックスするのだった。
電話口でGさんと話す機会があった患者さんや患者さんの家族も、Gさんの落ち着いて柔らかな話しぶりに
どんなにか心が楽になったことと思う。
そして、電子カルテのシステムが変わったり、いろいろと技術面で普通の人がサジを投げそうになる
変化が訪れても(たとえ若くても)、Gさんはひょいひょいと新しいことを次々と覚えるのだった。
元気だから仕事が80歳代まで続けられたとも言えるし、仕事してたから元気が続いた面もあったかと思う。
昨秋にGさん宅を訪ねたのが最後に会う機会だった。
Gさん、本当にお世話になりました。いろいろと愚痴を聞いてくださり、ありがとうございました。小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-83147206750105351052023-06-29T09:11:00.004-04:002023-06-29T09:13:07.324-04:00DIY空気清浄機<div style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left;"><span face="Arial, Helvetica, sans-serif" style="background-color: white; color: #222222; font-size: small;">普段でさえ、</span><wbr style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"></wbr><span face="Arial, Helvetica, sans-serif" style="background-color: white; color: #222222; font-size: small;">ピッツバーグの空気の質は自慢できるものではないけれど、</span><wbr style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"></wbr><span face="Arial, Helvetica, sans-serif" style="background-color: white; color: #222222; font-size: small;">このところカナダの大規模な山火事の影響もあって、</span><wbr style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"></wbr><span face="Arial, Helvetica, sans-serif" style="background-color: white; color: #222222; font-size: small;">大気汚染が目に見えるほどになると、ことの深刻さを感じる。</span></div><div style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left;"><br />以前、ROCISという地元グループの屋内・<wbr></wbr>屋外の空気モニタリングのプロジェクトに参加した時に、<wbr></wbr>空気清浄機を安く作る方法を習った。</div><div style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left;"><br />20x20 インチの四角い扇風機が大体20-30ドル前後。<wbr></wbr>20x20x4インチのMERVフィルター(<wbr></wbr>厚さ4インチの分厚いものがよい)も大体30-40ドル前後。<wbr></wbr>そしてこれら2つをダクトテープでぐるっと巻けば完成。</div><div style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left;"><br />手順としては、<wbr></wbr>こちらのウェブサイトが参考になる。<br /><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.haywardscore.com/articles/boxfan/&source=gmail&ust=1688130265362000&usg=AOvVaw3OEcdNMsikFsm9u9QVm3yz" href="https://www.haywardscore.com/articles/boxfan/" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.haywardscore.com/<wbr></wbr>articles/boxfan/<br /></a>見かけはいまいちかもしれないけれど、性能としては、<wbr></wbr>何百ドルもする空気清浄機にも負けないらしい。<br /><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cbc.ca/news/business/portable-air-purifier-tests-marketplace-1.5900782&source=gmail&ust=1688130265362000&usg=AOvVaw0b6-7XQlqfSBHyIbtJ2TJu" href="https://www.cbc.ca/news/business/portable-air-purifier-tests-marketplace-1.5900782" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.cbc.ca/news/<wbr></wbr>business/portable-air-<wbr></wbr>purifier-tests-marketplace-1.<wbr></wbr>5900782</a></div><div style="color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cbc.ca/news/business/portable-air-purifier-tests-marketplace-1.5900782&source=gmail&ust=1688130265362000&usg=AOvVaw0b6-7XQlqfSBHyIbtJ2TJu" href="https://www.cbc.ca/news/business/portable-air-purifier-tests-marketplace-1.5900782" style="color: #1155cc;" target="_blank"><br /></a>窓を閉めていても、大気汚染の影響が室内にも結構及ぶのだ、<wbr></wbr>ということも、<wbr></wbr>先のROCISのモニタリングプロジェクトで学んだ。<wbr></wbr>モニターする機械を借りて(無料)、3-4週間屋内外を測定し、<wbr></wbr>また大気汚染のことについていろいろ学ぶウェビナー(<wbr></wbr>これらも無料)に参加するのは面白かった。興味のある方は、モニタリングへの参加をおすすめする。<br /><a href="https://rocis.org/low-cost-monitoring-project/">https://rocis.org/low-cost-monitoring-project/</a></div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-78431289017729256662023-06-18T20:54:00.001-04:002023-06-18T20:54:27.036-04:00MMRワクチンについての相談を受けて<p> 職業柄、友人知人から医療に関する相談を受けることがよくある。でも、患者ー医療者関係の成立していない間柄での相談というのは、下手すると仕事の時以上に緊張する。というのも、その方の背景、例えば過去・現在の病気、使用中の薬、家族歴、そういったバックグラウンド情報なしに、ご本人が提示した情報のみでいわば判断が求められるから。これはとても危険。</p><p>どんなに気を付けているつもりでも、超重要な情報をご本人は伝えてくれていないかもしれないし、良かれと思って申し上げた一般的情報がその方にはまったく不適切ということもあるわけ。</p><p>なので、診察室外での個人的医療相談は一切お断り、とするのも一つの手だとは思う。しかしながら、ナースプラクティショナー、あるいは看護師だと思うと、人と言うのは、いろいろと聞いてみたくなるもんだ、というのもわかる。とはいえ、自分の発言がその相手のみならず、また別の人に伝搬、ときには間違って伝わっていく危険性なんかもある。</p><p>先日受けたMMRワクチン(麻疹、おたふく風邪、水痘の3種混合ワクチン)に関する質問に関しては、次のように答えてみた。今でもこれが良かったかどうかは、自分でまた結論がでていない。</p><p><br /></p><blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px; text-align: left;"><p><b style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;">どんなに気を付けて書いても、<wbr></wbr>個人個人の皆様には不適切な情報になる場合がございます。<wbr></wbr>この限界をよくご理解の上、参考までにお読みください。<wbr></wbr>もしこれをお読みになった方が私の書いたことを丸呑みして、<wbr></wbr>たとえ不都合が生じましても、<wbr></wbr>各々のみなさまの健康状態を存じ上げない私としましては責任をと<wbr></wbr>れません。ご質問はご自身のPCP(かかりつけ医)<wbr></wbr>にぜひお願いいたします。</b></p><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;"><div>麻疹単独のワクチンは現在米国には存在しません。<a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cdc.gov/vaccines/vpd/vaccines-list.html&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw0GYUM80oR0q_D-WZWSh_rX" href="https://www.cdc.gov/vaccines/vpd/vaccines-list.html" style="color: #1155cc;" target="_blank">https:/<wbr></wbr>/www.cdc.gov/vaccines/vpd/<wbr></wbr>vaccines-list.html</a></div></div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;"><div>MMRは成人が受けても問題ありません。ただし、<wbr></wbr>MMRは生ワクチンですので、ご妊娠中の方や、<wbr></wbr>免疫不全の方には不適切です。また、<wbr></wbr>これから妊娠を希望されている方にとって、<wbr></wbr>ご自身のためのみならず赤ちゃんのためにもMMRの免疫があるこ<wbr></wbr>とは非常に重要ですが、<wbr></wbr>ワクチンを受けた時にうっかり妊娠しているとよろしくないですの<wbr></wbr>で、月経周期のどのタイミングでワクチンを受けるかなど、<wbr></wbr>詳細はPCPや薬剤師にご<span class="il">相談</span>ください。また、<wbr></wbr>ワクチン接種後少なくとも4週間は妊娠を避ける必要があります。<wbr></wbr>2回接種する場合は1回目と2回目を4週間空けないといけません<wbr></wbr>ので、合計で少なくとも8週間の避妊が必要となります。</div></div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;"><div><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5049a5.htm&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw1kgYM5UgS471ADpnxU9XRn" href="https://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5049a5.htm" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.cdc.gov/mmwr/<wbr></wbr>preview/mmwrhtml/mm5049a5.htm</a></div></div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;"><div>また、MMRV (麻疹、おたふく風邪、風疹、水痘)<wbr></wbr>の4種混合は2歳から12歳までのみが対象ですので、<wbr></wbr>大人には不適切です。</div></div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;"><div><br /></div></div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>1回接種でもかなり免疫は期待できるのですが、<wbr></wbr>2回接種したほうが、より大多数の人に免疫が付くので、</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>米国では1歳で1回目、4-<wbr></wbr>5歳で2回目を受けるのが一般的なスケジュールになっています。</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;">しかし、2回受けても免疫のつかなかった人がたまにいます。(<wbr></wbr>これがまさに、大多数の人がワクチンを受けないと”群れ”<wbr></wbr>全体が守れない理由です。)</div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cdc.gov/vaccines/vpd/mmr/public/index.html%23:~:text%3DOne%2520dose%2520of%2520MMR%2520vaccine%2520is%252093%2525%2520effective%2520against%2520measles,and%252088%2525%2520effective%2520against%2520mumps&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw0rg_NWBHTarF258miv83WB" href="https://www.cdc.gov/vaccines/vpd/mmr/public/index.html#:~:text=One%20dose%20of%20MMR%20vaccine%20is%2093%25%20effective%20against%20measles,and%2088%25%20effective%20against%20mumps" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.cdc.gov/vaccines/<wbr></wbr>vpd/mmr/public/index.html#:~:<wbr></wbr>text=One%20dose%20of%20MMR%<wbr></wbr>20vaccine%20is%2093%25%<wbr></wbr>20effective%20against%<wbr></wbr>20measles,and%2088%25%<wbr></wbr>20effective%20against%20mumps</a>.</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><br /></div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>一般の大人でMMR接種歴の証拠のない方は、<wbr></wbr>MMR1回接種をすることが勧められています。</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>大学生、海外旅行する人、<wbr></wbr><span class="il">医療</span>従事者などには2回接種が勧められています。<wbr></wbr>過去に1回接種した方の場合は、<wbr></wbr>追加の接種を1回すればOKです。</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.cdc.gov/vaccines/schedules/hcp/imz/adult.html%23note-mmr&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw3YIcJquni5sgXJXaG0dyH_" href="https://www.cdc.gov/vaccines/schedules/hcp/imz/adult.html#note-mmr" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.cdc.gov/vaccines/<wbr></wbr>schedules/hcp/imz/adult.html#<wbr></wbr>note-mmr</a></div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><br /></div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><div style="color: #222222;">過去子どもの時分にMeasles (麻疹=はしか) だけとか、MR(麻疹と風疹)の2種混合だけを受けた成人が、<wbr></wbr>米国でMMR を追加で受けてもなんら問題はありません。(繰り返しますが、<wbr></wbr>生ワクチンですので、免疫不全の方や妊娠中の方には不適切です。<wbr></wbr>)</div></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>また、予防接種歴を無くしてしまった方が、<wbr></wbr>仮に3回目や4回目のMMRを受けたとしても、特に問題はなく、</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>むしろ生涯免疫の可能性が高まるわけなので、<wbr></wbr>とくにお子さんやお孫さんなどと触れ合う方には、</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div>確実にワクチンを受けておくに越したことはありません。</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><br /></div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;">MMRについてのCDCの解説の日本語版のリンクはこちらです。</div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div><span class="im"><div style="color: #500050;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.immunize.org/vis/pdf/japanese_mmr.pdf&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw1AJtE9F2jCErApCzZzLAQT" href="https://www.immunize.org/vis/pdf/japanese_mmr.pdf" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.immunize.org/vis/<wbr></wbr>pdf/japanese_mmr.pdf</a></div></span></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><br /></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;">ワクチンを受ける場所ですが、PCPのオフィスのほか、<wbr></wbr>薬局でも受けられます。</div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;">アメリカの<span class="il">医療</span>保険に入っている場合、<wbr></wbr>多くの予防注射は予防<span class="il">医療</span>の観点から費用の患者負担が不要のこと<wbr></wbr>が多いですが、</div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;">海外旅行保険で来られていたり、現時点で<span class="il">医療</span>保険がない方は、<wbr></wbr>自費でカウンティのImmunization Clinic を利用するのも一つです。</div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.alleghenycounty.us/Health-Department/Health-Services/Infectious-Disease-Immunization-Program/Immunization-Clinic.aspx&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw0QFQuNtvko2-RTYC2J5RT0" href="https://www.alleghenycounty.us/Health-Department/Health-Services/Infectious-Disease-Immunization-Program/Immunization-Clinic.aspx" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.alleghenycounty.<wbr></wbr>us/Health-Department/Health-<wbr></wbr>Services/Infectious-Disease-<wbr></wbr>Immunization-Program/<wbr></wbr>Immunization-Clinic.aspx</a></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;">費用のリストも明瞭です。</div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.alleghenycounty.us/uploadedFiles/Allegheny_Home/Health_Department/Health_Services/Immunization_Clinic/Vaxcare-Vaccine-Fees.pdf&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw3Fkk-Tp6ggVPg-UZBCerRM" href="https://www.alleghenycounty.us/uploadedFiles/Allegheny_Home/Health_Department/Health_Services/Immunization_Clinic/Vaxcare-Vaccine-Fees.pdf" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.alleghenycounty.<wbr></wbr>us/uploadedFiles/Allegheny_<wbr></wbr>Home/Health_Department/Health_<wbr></wbr>Services/Immunization_Clinic/<wbr></wbr>Vaxcare-Vaccine-Fees.pdf</a></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><br /></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;">小児および25歳まで(26歳未満)の方でしたら、Ronald McDonald Care Mobile でワクチン接種をすることも可能です。(無料)MMRに限らず。</div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.chp.edu/our-services/mobile-medical-clinic/schedule&source=gmail&ust=1687220093267000&usg=AOvVaw05as9Xs0U1Hql4kq4114UU" href="https://www.chp.edu/our-services/mobile-medical-clinic/schedule" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://www.chp.edu/our-<wbr></wbr>services/mobile-medical-<wbr></wbr>clinic/schedule</a></div></div><div style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><div style="color: #222222;"><br /></div></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;">患者ー<span class="il">医療</span>者関係のないところでの<span class="il">医療</span>助言の限界について、<wbr></wbr>ご理解いただければ幸いです。</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;">そして、<wbr></wbr>ご自身のPCPをこういった質問を気軽に投げられるリソースとし<wbr></wbr>て、ぜひご活用ください。</div></blockquote><p> </p><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><span style="color: black; font-family: "Times New Roman"; font-size: medium;">以上。最後の、質問を気軽に投げかけられるリソースとして、PCP(かかりつけ医)を利用するというのが特に重要。そして、まだPCPがいないニューカマーの人たちに対して、PCPとの関係を作れるようにサポートするのがまた重要。</span></div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-70048100012001298872023-04-17T20:43:00.001-04:002023-04-17T20:43:06.278-04:00久々の日本式履歴書に面喰う<p> 日本の知人から講義を依頼され、履歴書を書くことになった。</p><p>初めにびっくりしたのは、名前の次の項目が性別と生年月日だったということ。アメリカにいると、性差別はもとより、年齢差別も禁じられているので、こういう項目が聞かれない。自分の代名詞をたとえば (she/her) などと書いておけば、先方に親切だけど、she だからといって性別を主張しているわけではない。</p><p>次に、学歴とか、職歴を書く欄があったのだが、添付文書(あらかじめ2ページにまとめたresume)をご参照ください。と書いただけでは駄目であった。そして、学歴や職歴は古いものから新しいものの順に書くところがまた驚いた。</p><p>こういうところを細かく知人が親切に直してくださって幸いだった。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-3241275128947963472023-02-19T15:44:00.003-05:002023-02-19T15:44:27.103-05:00Mirena ミレーナの適応期間は8年に延長<p> progestin IUS のひとつ、Mirena(日本語名:ミレーナ)、米国の添付文書は昨年8月にアップデートされて、避妊薬としては8年までOKと書かれるようになった。前からoff-label で8年使っていた方もいた一方、5年まで、とか、7年まで、という旧添付文書情報をフォローしていた方に会ったので、ご紹介しておく。</p><p>なお月経過多の治療薬としては5年だけども、もし順調だったら8年まで延長して使うこともありえるだろう。</p><p><br /></p><p>新しい米国内の添付文書:</p><p><a href="https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2022/021225s043lbl.pdf">https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2022/021225s043lbl.pdf</a></p><p>こちらは日本のミレーナの添付文書:</p><p><a href="https://pharma-navi.bayer.jp/sites/g/files/vrxlpx9646/files/2021-12/MRN_MPI_202112160.pdf">https://pharma-navi.bayer.jp/sites/g/files/vrxlpx9646/files/2021-12/MRN_MPI_202112160.pdf</a></p><p>製品としては同じだけど、使用期間は5年と書かれている。</p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-74772699192630902522023-01-03T20:34:00.001-05:002023-01-03T20:52:11.764-05:00破裂した水道管のつづき<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXbCJ0i9QixA66VCKcxonC8yOggP98vKgG7Hr8rzyArAT_NbTnxPZSWvgGmJN5YseW0nElQKX14IX5CK1A8MTitvPTItNV5XTOeaRC6qF3DgbSCgIvZn11_10FoFxJGKTktYg5pQaDfe8ToritwFXQzMYpbCc-eEHR0-bRSJPTqsTT3HkNWT6f5ZqR/s4032/PXL_20221227_224904432.MP.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXbCJ0i9QixA66VCKcxonC8yOggP98vKgG7Hr8rzyArAT_NbTnxPZSWvgGmJN5YseW0nElQKX14IX5CK1A8MTitvPTItNV5XTOeaRC6qF3DgbSCgIvZn11_10FoFxJGKTktYg5pQaDfe8ToritwFXQzMYpbCc-eEHR0-bRSJPTqsTT3HkNWT6f5ZqR/s320/PXL_20221227_224904432.MP.jpg" width="240" /></a></div><br />先日破裂した水道管。写真中央の黒っぽく写っているのが、穴の空いたところ。<p></p><p>雪の中で車ごと動けなくなって救助を待ちながら亡くなった方を始め、各地で計60人以上が亡くなったと聞く。気の毒でならない。</p><p>このあたりは、雪は大したことなかったけど、マイナス20℃位が3−4日続いた間に、ウチみたいな古い家だけでなく、大学や医療機関の建物の水道や暖房にもあちこち影響した模様。</p><p>11月の日本帰国中にこういうことにならなくてよかった。寒い季節に何日も家を空けるときは、こういうときのために、信頼できる人に鍵を預けてからでかけるべし、という教訓。</p><p>ところで、水道管が破裂したのが、夜何時頃だったか全くわからないので、一体どのくらいの水が地下に流れていっていたのか不明。来月の水道代の請求までは、なんとなく心が落ち着かない。でも、この寒波中に命を落とした方々のことを思えば、なんでもない。</p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-60975084775992680502022-12-27T21:20:00.002-05:002022-12-27T21:20:30.608-05:00寒波:あまりの寒さに水道管破裂<p> 先週金曜日からの寒波はただものではなかった。</p><p>金曜日、ほとんどの患者さんはもともとtelemedicine (ビデオ診療)の予定だったのだが、最後の2人だけはライブ(しかもtelemedicine にしませんか、と前日促したが断られた)だったので、朝早くからバスを待った。バスが遅れていたので、歩いていくことを試みたが、あまりの風に体が浮いた。なので、仕方なくバスを待った。幸い8分遅れくらいで telemedicineをはじめることができた。しかし、ラスト2人、ライブの患者さんは結局来なかった。。。</p><p>午後からますます気温が低下。ついに -5F°に。これって摂氏ではマイナス20度超。</p><p>こうなると、さすがの犬も、外を歩くのはきつそうで、3本足で辛うじて歩行。家の周りをほんの数分歩くのがやっと。人間と犬の身支度をする時間のほうが長くかかる。</p><p>クリスマスの朝には、バスルームの水道管が破裂して、ジャバジャバと水が地下に流れていた。幸話には聞いていたけど、本当にこういうことが起こるのね。しかし、おかげで湿度14パーセントくらいだった地下の湿度も普通になった。</p><p>昨日26日(月)はクリスマスの振り替え休日で、せっかくの3連休だったけど、あまり気の休まぬ週末だった。水道屋さんが午後には来てくれるといっていたけど、ウチみたいなお客が多かったのか、ついに現れなかった。</p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-32809963979571638882022-12-20T08:09:00.000-05:002022-12-20T08:09:51.650-05:00久々の一時帰国<p> 先月日本を訪ねた。不妊治療(すべて不成功)とCOVIDでなかなか帰国できなかったので、なんとほぼ4年ぶり。こんなに期間が空いたのは初めて。</p><p>ひさびさの日本の印象:</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>空港でVisit Japanのアプリを確認する係の人がやたらめったらたくさんいた。</li><li>でも、結局だれもVisit Japan のアプリのQRコードを確認していなかった気がする。2時間がかりの努力はなんだったの。</li><li>ケーキなどのデザート類が食事よりも高い。</li><li>プラスチックのパーティションがたくさんある。お店のレジだけでなく、レストランのテーブルの上にも。料理番組で、教える人と習う人の間にもキャスター付きのパーティションを置いたり。TV徹子の部屋で、ゲストと徹子さんの間にも大きなパーティションがあった。</li><li>空港やデパートの温度設定が高い。暑くて調子くるった。とほほ。</li><li>電車を待っているときは皆お行儀よくならんでいるのに、いざ電車がくると、列の後ろの人がドヤドヤと入っていくのは、どうも納得がいかなかった。(前からこうだったっけ?)</li><li>田舎の民宿のスタッフの人たちはとても気さくだった。ダム関連の工事などで、民宿に何ヶ月も滞在しながら働いている方たちもいることを知った。頭が下がる。</li><li>空港近くのレンタカー会社がどこも車が出払っていた中、最後に調べたニコニコレンタカーは唯一空きがあった。お店の人がすこぶる親切で、次からも使おうと思った。場所はすこし空港から離れていたけど、空港と店舗間を送り迎えしてくれたので、他社よりむしろ便利だったかも。</li></ul><p></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-24749416367905383272022-02-13T21:08:00.002-05:002022-02-13T21:08:12.444-05:00子芋の初代ブログ、消える<p> Emory University留学時に書いていたブログが、消えていた。</p><p>なんせ、2007ー2008年時点の内容なので、もはや読む人には価値がないとおもうけど、自分の記録として保存しておけばよかったなー、と思う。</p><p>幸いこのブログはまだ消えてないけれども、放置していると二の舞になるかもしれないので、また書いていこうと思う。</p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-83952816039288771092022-01-17T21:16:00.000-05:002022-01-17T21:16:15.012-05:00マスク反対、かつワクチン反対の保護者への対応に困る<p> ピッツバーグを含む、アリゲニー郡のコロナウイルス感染者は、ここ1-2週間でぐっと増えている。数日前は、ピッツバーグ子ども病院の看護部長が、全国ニュースでインタビューされていた。</p><p>こういう状況であっても、コロナウイルスワクチン対象年齢の自分の子どもに、なお断固ワクチンを受けさせない、という保護者はいまだなお多い。どういう理由で受けさせたくないのか、サポーティブに聞いていくように心掛けているが、先週は、ワクチンだけでなくマスク着用すら反対だという保護者と出会い、心底困った。その保護者自身が医療関係者だというので、余計に心が折れそうになった。</p><p>人間だれしも死亡率は100%だけれども、ワクチンなりマスクなり、使える予防策は活用して、防ぎうる余計な感染症や合併症は避けられるに越したことないやん、という基本理解が共有できず、むしろコロナウイルスに喜んでかかります(&かからせます)という保護者。けれども、いざかかったら、入院したら、あなた方だけでの問題で終わらない。</p><p>そして、あなた方からさらに他の誰かに感染を広め、その感染者だけでなく、まわりのクラスメイトや先生や、医療者がみーんなシワ寄せを食うのである。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-56009404600493744912021-10-16T22:53:00.001-04:002021-10-16T22:53:16.068-04:00人と同調して生きるプレッシャー、で思い出したランドセルの件<p>とまとまんが、この記事面白いよ、というので、以下の記事を読んだ。</p><p><a href="https://news.yahoo.co.jp/articles/123839f909c17ea90ae5848ba4540671b105596e">https://news.yahoo.co.jp/articles/123839f909c17ea90ae5848ba4540671b105596e</a></p><p>同調を求められるプレッシャー、で思い出したのは、父の仕事の都合で西ドイツ(というと年齢がわかるね)に1年3か月住んで日本に帰国し、いきなり1年生の6月に小学校に行った時のこと。しかも、父が買った、ドイツのランドセルを背負って。</p><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://holaergo.com/pages/scout&source=gmail&ust=1634524162688000&usg=AFQjCNFRu8bx4PZgolsYWdFg8LxXwcivLw" href="https://holaergo.com/pages/scout" style="color: #1155cc;" target="_blank">https://holaergo.com/pages/<wbr></wbr>scout</a> この写真の70-80年代の商品に似ていた。写真のような反射板もついていた。(ドイツの冬の朝は真っ暗。)</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><span class="il">日本でランドセル</span>のバリエーションといえば赤か黒かしかなかった時代に<wbr></wbr>、ドイツの大きくて派手な<span class="il">ランドセル</span>を使うのは、嫌でも注目を集める。ただでさえ「転校生」というのはいろいろ面倒だが、こういう異質なもので入っていくと、なおさら。</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">でもすぐに分かったのは、このランドセル、軽くて大きいおかげで、教科書やノートだけでなく、いろいろな道具(書道セット、絵具セット)や体操服・<wbr></wbr>給食の白衣もろもろがバンバン入るということ。それで結局6年間使った。</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">当時、学校はとくに文句を言ってこなかったので、<wbr></wbr>そのまま押し切り。</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">アメリカから日本に帰国した方が、子どもが重いランドセルを背負ってとても苦労している話を聞かせてくれた。家に毎度持ち帰らなくてもいい教科書は学校に置いてきてもいいとか、もっと背負いやすくて軽いバックパックを使ってもいいとか、そういう柔軟さがなくて、一律に、決まった形のランドセルに、ぎっしりいるものもいらない物も詰めて、毎日えっさほいさと担いでいる子どもたちが気の毒。(しかも手には結局体操服や絵具セットを持つわけで。)</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">みんなと同じ、であることに、やたらめったら気を使って、エネルギーを消耗してしまう一例。</div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;"><br /></div><div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">ちなみに、子芋は、幼稚園の制服を最後に、小・中・高校時代は制服がなかったので、日本育ちの日本人としては、かなりラッキーだったと思う。でも、体育館シューズとか、体操服・ジャージとはやっぱり指定されてたなー。</div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-87851254025066339722021-07-28T06:22:00.001-04:002021-07-28T06:22:00.282-04:00鳥の種類<p> 最近お送りしてます、鳥シリーズですが、鳥の種類が気になりますか?</p><p>友人たちの間では、次の名前が挙がってきています。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>house finch</li><li>pine siskin</li><li>wren</li><li>warbler</li></ul><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiF9G9ub_Qp7ynbRrBSjJJw_vH1lrPqa3BRYv1KHoBCd8hpCyy31G_JzXYmJCvQa2dRtKvpJ02EoUEUwigVLuclUYm6VA4XNkPBbqlY9p8w7miWbHRpqyoQtk6nPPUL1iA83J6St9gBjhM/s1263/20210711_DSC_0583.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="845" data-original-width="1263" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiF9G9ub_Qp7ynbRrBSjJJw_vH1lrPqa3BRYv1KHoBCd8hpCyy31G_JzXYmJCvQa2dRtKvpJ02EoUEUwigVLuclUYm6VA4XNkPBbqlY9p8w7miWbHRpqyoQtk6nPPUL1iA83J6St9gBjhM/s320/20210711_DSC_0583.JPG" width="320" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWKNuOXcbs3twYxgFGAEPoTRbxWmde0KykfGoJjWVtfuxJEvhOIP1qQEmwoTRuSy95NJldQl7NxcnZWDK2MYfNS4ahWcdpCUX55cISqFF5tG9Mnq3Q5doXfvq6SpteQM2tLAaaOTMbnVY/s1263/20210711_DSC_0584.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="845" data-original-width="1263" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWKNuOXcbs3twYxgFGAEPoTRbxWmde0KykfGoJjWVtfuxJEvhOIP1qQEmwoTRuSy95NJldQl7NxcnZWDK2MYfNS4ahWcdpCUX55cISqFF5tG9Mnq3Q5doXfvq6SpteQM2tLAaaOTMbnVY/s320/20210711_DSC_0584.JPG" width="320" /></a></div><br /><p>親鳥は、玄関が開くと、さっと逃げて、水やりが終わると戻ってきます。</p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-8637934620101492632021-07-27T06:10:00.002-04:002021-07-27T06:10:00.305-04:00ひな、音に反応す<p> ビデオって、貼り付けられるのかな。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.blogger.com/video.g?token=AD6v5dw5zsjY_l4e-N1_AxOpXjavvj35lirv4ukEnMN7AGHO3EbxM0fWpF9uhSfdWA4qBf_e38kOBviM3-DQXDcwTw' class='b-hbp-video b-uploaded' frameborder='0'></iframe></div><br /><p>7月21日のビデオ</p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-46668684321296338642021-07-26T06:01:00.001-04:002021-07-26T06:01:00.276-04:00鳥誕生<p>7月17日、 鳥2羽誕生。梅干しに毛が生えたような姿。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLnYivG2MT1WNQANoxdpKU1Lxx56dovJwnLt6tVnAhOKc2k1lfpP7Qu7jdCNrzoKZ7h3VMqhqwEGShDVfxlDuf1Ge738TO6DbENGQJggT2rLtcItKR6GCm9T5uslTslYAGVOSu08kE0Kg/s4032/PXL_20210717_205924894.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLnYivG2MT1WNQANoxdpKU1Lxx56dovJwnLt6tVnAhOKc2k1lfpP7Qu7jdCNrzoKZ7h3VMqhqwEGShDVfxlDuf1Ge738TO6DbENGQJggT2rLtcItKR6GCm9T5uslTslYAGVOSu08kE0Kg/s320/PXL_20210717_205924894.jpg" /></a></div><br /><p>真ん中の巣にあった4つの卵のうちの2つが孵ったもよう。手前の巣の1個の卵は変化なし。</p><p>真ん中の巣にあった残り2個の卵はいつの間にか行方不明。</p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-86047719698443990082021-07-25T22:04:00.002-04:002021-07-25T22:06:36.992-04:00ハンギングバスケットに鳥が巣を作った<p> 軒下に吊っている鉢に、鳥が巣を作った。それも、3つあるハンギング・バスケットうち、よりによって子芋が一番気にいっている鉢に。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnbRXUGGBIpBziLbEvu0QDeC23FKuBMprVoYM3cU-HYfFAP68Df275HvyARM0D9-E4bOw2-h0jyQ7dj5FSrsmGb-xfmmHnueGNggjPq5jDS_9_Pc5pkJ_WWLPFaiKSoXNFrlJAmYwIXP8/s870/20210707_005054409.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="870" data-original-width="652" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnbRXUGGBIpBziLbEvu0QDeC23FKuBMprVoYM3cU-HYfFAP68Df275HvyARM0D9-E4bOw2-h0jyQ7dj5FSrsmGb-xfmmHnueGNggjPq5jDS_9_Pc5pkJ_WWLPFaiKSoXNFrlJAmYwIXP8/w150-h200/20210707_005054409.jpg" width="150" /></a></div><p>はじめは、なぜこんなに草が真ん中に入っているんだろう、という感じだった。(巣には見えず。)次第に、明らかに中心がへこんだ巣の形になった</p><p>その後、同じ鉢のなかに、さらに巣がもう一つできた。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjN1zmhSNXhzxM1g_cxgkzBojHwnm9cM1j9Fck0UDVIoHedLoNyUEiFpZam-KBPzhj0Vl3GTOL05tf0ZCTqDqRZ8uvCOkX02P3hytPqZZgJdNevLCoRpQQKMeSNf2ambMoZAAy_cd5DvSA/s1236/20210707_005016793.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="927" data-original-width="1236" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjN1zmhSNXhzxM1g_cxgkzBojHwnm9cM1j9Fck0UDVIoHedLoNyUEiFpZam-KBPzhj0Vl3GTOL05tf0ZCTqDqRZ8uvCOkX02P3hytPqZZgJdNevLCoRpQQKMeSNf2ambMoZAAy_cd5DvSA/w320-h240/20210707_005016793.jpg" width="320" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjooHebV7g8iaY_CZnBxkuxMr0W2GNJ7kOEM3Ns-Er3o5DkfrW6sYIvWYUBmRpOfUs4YJW1XD93sAt6s4nmmvFr4No3XlIz8yG8nxBkN_VhFXCvXH0Bqp-YjaLr8903ixGN-RFn3q8cOwk/s870/20210707_005000118.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="870" data-original-width="652" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjooHebV7g8iaY_CZnBxkuxMr0W2GNJ7kOEM3Ns-Er3o5DkfrW6sYIvWYUBmRpOfUs4YJW1XD93sAt6s4nmmvFr4No3XlIz8yG8nxBkN_VhFXCvXH0Bqp-YjaLr8903ixGN-RFn3q8cOwk/s320/20210707_005000118.jpg" /></a></div><p>一番多いときで、真ん中の巣に4個、すぐ隣の巣に1個、計5個の卵があった。以上、7月6日の写真。</p>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-6156834193025297442021-01-11T22:02:00.000-05:002021-01-11T22:02:32.963-05:00メリーさん旅立つメリーさん(仮名)は、子芋がアトランタから西ペンシルバニアに引っ越してまもなく、雪の日にうっかりロックアウトしてしまったときに救ってくれた近所のおばあさんだ。その1年後、ピッツバーグに子芋が引っ越したのちも、何かの帰りに立ち寄ったり、電話・手紙でずっとつながっていた。<div><br /></div><div>今日、普段と違う時間帯にメリーさんから電話がかかってきた。出ると、メリーさんではなく、メリーさんの息子さんだった。メリーさんは年末脳卒中で入院し、その後COVIDに感染し、週末静かに息を引き取ったと。子芋に電話するようにと頼まれていた、と。</div><div><br /></div><div>最期に話したのはThanksgiving の頃だった。いつもの元気な声で、"My sons says I'm too independent!" と相変わらず言っていた。クリスマス前に出したカードの返事がなく、年明けに電話した時も出なかったので、また入院したかな?とは思っていたが、亡くなってしまったとは。</div><div><br /></div><div>メリーさんは子芋と50歳違いだったが、本当に友達だった。</div><div><br /></div><div>メリーさんの部屋はいつ行ってもホテルのように片付いていた。体調がすぐれなくて落ち込み気味の時も、ひ孫のためにスクラップブックを作ったり、言葉探しのパズルに熱中したり、と一人でもできる楽しみを見つけるのがうまかった。</div><div><br /></div><div>昨秋は映画『影武者』を見て、映画はよかったんだけど、「カゲムシャ」ってイタリア語で「やわらかいウンチ」のみたいに聞こえる、と大笑いしていた。(cacca moscio?) メリーさんは小さいときにおばさんとイタリア語で会話していたらしい。</div><div><br /></div><div>人間の死亡率は100%だし、90歳代だし、旅立ちは「おかしなこと」ではないけれど、やっぱり悲しい。</div><div><br /></div><div>メリーさんに関する過去のブログ記事</div><div><a href="https://koimokko.blogspot.com/search?q=%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93&max-results=20&by-date=true">https://koimokko.blogspot.com/search?q=%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93&max-results=20&by-date=true</a></div><div><br /></div><div>メリーさんの口癖</div><div><ul style="text-align: left;"><li>Everything has a reason.</li><li>I pray for you.</li><li>People these days have forgot about respect. You've got to have a respect.</li><li>My son says I'm too independent but I can't help it. I've always lived my life independent. </li><li>I have to take my medicines, so I'll let you go.</li><li>We shall talk again.</li><li>Be careful!</li></ul></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-45932489802104992672020-11-09T20:55:00.002-05:002020-11-09T20:55:33.371-05:00同年代のNP学生のプリセプターをした経験<div class="separator" style="clear: both;">これまでNP学生のプリセプター(実習指導者)を務めてきた際、おおむね20歳代後半ないしは30歳代前半くらいの学生ばかりだった。この秋に来た学生Aさんは、自分と同じ40歳代で子どもが2人いる(子芋は子どもいないけど)方だった。学部の専攻は看護と違う分野で、一度仕事をしてから大学に入りなおして看護学士をとり、看護師として働きながらNPを目指してきた人である。</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;">看護師としての経験はもとより、看護師になる前にしていた仕事の経験、子どもの慢性疾患と付き合った経験、また家族を亡くした経験など、人間としていろんな経験をしてきていることが、NP学生としてのAさんの存在・深みを作ってきているなと思った。</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;">非常に勉強熱心で、よい質問をたくさんしてくれた。COVIDのさなか、実習先の確保がなかなか難しい中、実習をしたい学生は山といるが、Aさんのように一緒に気持ちよく働ける人と出会えてよかった。</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;">とはいえ、やはり学生を育てるのは大変で、お、戦力になってきたぞ、と思うころに実習が終わる。今学期はAさんに続いて、Bさんが実習に来る。二人ともかつての子芋のように実習先を自ら確保しないといけない立場。</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;">Aさんが実習が終わった時に送ってくれたお花。違う角度から撮影。</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidPXflIs9IVxjkShcB6tIOQZD2IHKynKTClfDpFiwYJ11_WwVaipIjhP6ywUoj0aaXpvx73961QxqW3aIui6wFwbF3us0LS21vyw3sMHQl_dWNM8Zg_rE1Jnxanb0W0ewfrSCX2B2vNPg/s4032/PXL_20201031_164252577.jpg" style="display: inline !important; padding: 1em 0px; text-align: center;"><img alt="" border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEidPXflIs9IVxjkShcB6tIOQZD2IHKynKTClfDpFiwYJ11_WwVaipIjhP6ywUoj0aaXpvx73961QxqW3aIui6wFwbF3us0LS21vyw3sMHQl_dWNM8Zg_rE1Jnxanb0W0ewfrSCX2B2vNPg/s320/PXL_20201031_164252577.jpg" /></a></div><div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMqf5vO6-J2v9FRg_rVw87M56azWXQEUtCNA3LtAuuN9qxAIh4UrjfJNpv0JoYcQKCj1BtWUEzPvD2oYjPqYrMqvAqFkh6o1CqYM210Qat_eaZsBvTM38mMzWPWDfwTjm1hF5QWsKRBew/s4032/PXL_20201031_164141576.jpg" style="display: block; padding: 1em 0px; text-align: center;"><img alt="" border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMqf5vO6-J2v9FRg_rVw87M56azWXQEUtCNA3LtAuuN9qxAIh4UrjfJNpv0JoYcQKCj1BtWUEzPvD2oYjPqYrMqvAqFkh6o1CqYM210Qat_eaZsBvTM38mMzWPWDfwTjm1hF5QWsKRBew/s320/PXL_20201031_164141576.jpg" /></a></div><div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGpC5MdzGKOUc3hEVT2oOmG10IX6NFI7cOFKedHX7STlCL9keVvouLnE9h_CHEgNeS7jKCE2npVWgSksUz8syrq_TJHDbTM55i_DBURf0pWLTUGL6sLuMMUVxHId9kEzYIPBFzz6xr7EI/s4032/PXL_20201031_164108050.jpg" style="display: block; padding: 1em 0px; text-align: right;"><img alt="" border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGpC5MdzGKOUc3hEVT2oOmG10IX6NFI7cOFKedHX7STlCL9keVvouLnE9h_CHEgNeS7jKCE2npVWgSksUz8syrq_TJHDbTM55i_DBURf0pWLTUGL6sLuMMUVxHId9kEzYIPBFzz6xr7EI/s320/PXL_20201031_164108050.jpg" /></a></div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-27372669289700917322020-11-08T22:07:00.004-05:002020-11-08T22:09:12.672-05:00大統領選選挙が無事に終わり、開票に時間はかかったものの、昨日の時点でバイデン氏の大領領当選が確実になり、子芋は本当にほっとしている。日本のニュースのタイトルを見ていると、トランプ大領領に続行してほしい、してもらえなきゃ困る風のニュアンスが感じられるときがしばしばあって、子芋は頭が?になることしばしばあった。<div><br /></div><div>世論調査かインターネット調査かわすれたが、もしバイデン氏が大統領になったら、日米の関係が悪くなる、と答えた日本人が過半数というのも、??であった。
外国人として住み、女性の健康に大きく関わる仕事をして、また最近では社会的にいろいろ難しい地域での子どもの健診や予防注射の仕事もするようになって(また後日書きます)、政策が(あるいは政策のなさが)貧困・不健康に及ぼす影響を日々見ている。バイデン氏のリーダーシップに大いに期待する。そして、両親ともに移民のハリス次期副大統領の活躍にも期待する。
</div><div><br /></div><div>ペンシルバニア州の20票が今回バイデン氏の当選に大きな勢いになったわけだが、同じペンシルバニアでも、このあたりピッツバーグを含むアリゲニー郡、また東部のフィラデルフィア周辺、北部のエリー、州都のあるハリスバーグ地域を除くと、おおむねトランプ支持が6-7割、というのもまた現実であった。子芋が出張でちょっと群外に出ようものなら、トランプ支持の看板や旗が目立つ。(この辺でも隣同士でトランプ、バイデンの看板が競り合っているところもないわけではない。)
</div><div><br /></div><div>とまとまんはNorth Faceの真っ赤な帽子を持っているが、ぱっと見がまるでMake America Great Again の帽子そっくりなので、アメリカではこの先しばらく使えないだろう。Goodwill に寄付したら、と提案したが、本人的には気にいっている帽子なので、手放せない模様。確かに、帽子に罪はない。</div>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-960101549034396812020-08-30T21:32:00.001-04:002020-08-30T21:32:16.087-04:00Mr. Rogers の映画、日本公開<p><span style="font-family: arial; font-size: small;"><span style="background-color: white;">Tom Hunks 演じるMr. Rogers の映画、A Beautiful Day in the Neighborhood が、</span><span style="background-color: white; color: #222222;">「幸せへのまわり道」の邦題で、8/28(金)</span><wbr style="background-color: white; color: #222222;"></wbr><span style="background-color: white; color: #222222;">より劇場公開されたそうです。ピッツバーグの風景がご覧いただけるだけでなく、Mr. Rogersの生きざま、そして彼に影響を受けたたくさんの人の姿をみて、人生についていろいろ考えるヒントをもらえること請け合い。おすすめします。</span></span></p><span style="font-family: arial; font-size: small;"><span style="background-color: white; color: #222222;">作品サイト:</span><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://www.misterrogers.jp/&source=gmail&ust=1597407804083000&usg=AFQjCNGil44jsPdnDBGwcSMOvb1lxViiRw" href="https://www.misterrogers.jp/" style="background-color: white; color: #1155cc;" target="_blank">https://www.<wbr></wbr>misterrogers.jp/</a><br style="background-color: white; color: #222222;" /><span style="background-color: white; color: #222222;">劇場リスト:</span><a data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t%3Dhappy&source=gmail&ust=1597407804083000&usg=AFQjCNHnjZp08Whv4BQwKG9D3FOscBff3g" href="https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=happy" style="background-color: white; color: #1155cc;" target="_blank">https://eigakan.org/<wbr></wbr>theaterpage/schedule.php?t=<wbr></wbr>happy</a></span>小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-15185936514472001712020-07-08T18:44:00.000-04:002020-07-08T18:44:09.030-04:00語学アプリ Duolingo にハマる子芋ととまとまんは、日本に住む甥&姪たちと毎週土曜日Skypeで英語でおしゃべりしている。もう2-3年はやっているかな。<br />
<br />
最初に教えたのは、<br />
1)How do you say XXX in English? と<br />
2)What does XXX mean? の二つである。<br />
<br />
1)は、何か言いたいことがあるけど、それを英語でなんて言っていいかわからないときに聞くために必要なひとこと。<br />
2)は相手が言った言葉がわからなかったときに聞くために必要なひとこと。<br />
その昔、大学のフランス語の先生が、教えてくれたフレーズの英語版である。<br />
<br />
日本の公立中学校・高校でごく普通に英語を学んでいる甥姪たちも、この2つを使えば、いきなり英語おしゃべりが可能。とはいえ、やはり基本的な語彙数が少ないと、話すのも聞くのも大変である。(いちいち上の二つの質問をし続けなきゃならん。)<br />
<br />
そんななか、ある日とまとまんが、ピッツバーグ発祥の語学学習アプリDuolingoを中1の甥っ子に勧めてはどうか、と言った。子芋はDuolingoのことは聞いたことはあったが、実際使ったことがなかったので、勧めるにあたっては自分もやってみないと、と思い、スペイン語と中国語を始めてみた。<br />
<br />
すると、思いがけず、自分がハマってしまった。何年も前に覚えた単語が、意外とよみがえってくる。そしてなにより、勉強というよりはゲームをしている感覚なので、苦痛がない、というか、むしろやり過ぎないように注意せねばならない。それと、英語からスペイン語、英語から中国語、を学ぶと、日本語からスペイン語・中国語を学ぶよりも理解しやすい。<br />
<br />
読む・書く(もしくは単語を並べ替えて文章をつくる)のほか、聞き取って書く(あらかじめ並べてある単語を並べ替える。ダミーの言葉も並んでいるので、注意が必要。)とか、話す(マイクに向かってしゃべる)問題もある。パソコン、スマートフォン、タブレットいずれからもアクセスできる。<br />
<br />
今では、甥・姪たちのほか、とまとまんもDuolingoに参加していて、お互いに「友達」としてつながっているため、学んでいる言語はバラバラでも、相手がどのくらいポイントを稼いでいるか見えて、よい刺激である。<br />
<br />
それから、「リーグ」と呼ばれる、いわば階級制があって、自分がいるリーグ50人くらいのうち上位10人とか20人とかが翌週に次のリーグに進める。(逆にリーグの下位にいると、次の週には下のリーグに降下する。)別にこれは気にしなくてもいいんだけど、どうせなら、と思って、一応次のリーグに進むに足る順位は維持しようと思うと、ついまたやってしまう。リーグの番付をみてみると、英語を学んでいる人がやはり一番多い(いろんな言語から英語が学べる)が、スペイン語、ドイツ語、そして日本語をやっている人も結構いる。変わったところでは、ハワイ語、ナバホ語なども。<br />
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最初に獲得しておくべき基本単語・基本表現の獲得をはかるうえで、大いに使えるツールだと思う。ちなみに、有料版だとより使い勝手がよりいいが(試してみた)、無料版でも十分。ただし無料版は、広告がはいる。それと間違えた時にハートマークが一個ずつなくなって、5個あったハートがゼロになると、次の日まで待つか、たまっているジェム(宝石)をつかってハートを「買う」か、もしくは練習問題をして無料でハートを獲得しないと、その日はもう先に進めない。こういう制約が面倒だったら、気持ちよく会費を払えばOK.<br />
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お試しの価値あり。もしハマってしまっても、子芋は責任を取りませんよ~<br />
<br />小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-86493833978972772862020-07-06T21:20:00.000-04:002020-07-08T09:20:35.131-04:00ゴミ拾い写真コンテストで一等賞先日、子芋住む地区のオーガニゼーションの呼びかけで、ゴミ拾いイベントがあった。といっても、COVID-19のさなかだから、例年のように大々的に開催するわけにはいかず、参加者各自social distancing を守って、バラバラに自分の近所のゴミを拾う、というもの。さらに、ゴミ拾いの成果の写真、あるいは風変わりなゴミの写真を撮って、主催者に送るように促された。<br />
<br />
その日、とまとまんは日本の友達とZoomで同窓会をやっていたので、子芋ひとりゴミ拾いスタート。1時間半ほどでゴミ袋はいっぱいになった。帰宅して、とまとまんに成果写真を撮ってもらった。<br />
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この写真、子芋のポーズと満杯のゴミ袋が良かったと見えて、なんと写真コンテストの一等賞を獲得。Tシャツ1枚が届けられた。このオーガニゼーションの次回の季刊誌に写真が掲載されるそうである。<br />
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このところ、努力してもなかなか実現できない課題がいろいろあり、落ち込みがちだったのだが、今回の写真コンテストに関しては、大した努力も時間もかけずにさらりと一等賞を獲得。願わくば、これで運を使い果たしてしまうのではなく、ますます運を呼び込みたいところである。<br />
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<br />小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-52788087992916355502020-07-02T22:38:00.000-04:002020-07-05T10:48:00.410-04:00お変わりないですかある日、子芋と とまとまんは、子芋の妹夫婦とインターネットのビデオ通話でお茶会をしていました。<br />
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子芋妹の夫:「お変わりないですか~」(当然ながら、彼が意味したのは、"How are you?")<br />
子芋:「おかわり? もうこのパンケーキ、ラスト一枚やけど?」(パンケーキを持ち上げ、見せる)<br />
子芋妹の夫:「????」(キョトンとしたまなざし。返事に困る。)<br />
とまとまん:「子芋、何言っとん?」<br />
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とんだ「おかわり」間違いをしでかした子芋でした。とまとまんは、その後1週間、毎晩この会話を思い出しては、大笑いするのでした。小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-34185519338537144462020-07-01T22:20:00.000-04:002020-07-05T10:37:57.896-04:00Black Lives Matter の動きのなかで人種差別に反対する運動が全米にとどまらず、他の国にも広がっている。差別を受けてきた人種だけでなく、白人もこの動きに参加している人が多い。<div>
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そんな中、子芋が仕事で行くある町(ピッツバーグから約1時間)では、</div>
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Unborn Lives Matter </div>
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という看板が登場した。</div>
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直訳すると、「まだ生まれてない命(胎内の命)は大事だ」、ということになる。</div>
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人工妊娠中絶に反対する声だ。</div>
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語調は"Black Lives Matter" と一緒だが、あえて"Unborn Lives Matter" とのみ書いてあるために、この看板を立てた人たちにとっては、胎児は大事だが、Blacks Livesは大事でない、と暗に言っていると思われる。</div>
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Black Lives Matter. Unborn Lives Matter, too. と抱き合わせて書いてあったら、まだよかったかもしれないが、おそらくそういう意識はこの看板の主にはないだろう。</div>
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個人の判断として中絶を選ばないのはまったく結構だが、中絶という選択肢を他人に与えないようにしようという圧力には、子芋は賛成できない。</div>
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小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5003698300059221605.post-56586988281602181222020-05-25T21:54:00.000-04:002020-05-25T21:54:00.333-04:00 笑わない母をまるごと受け入れる父が亡くなって、この秋でまる3年になる。父はすこぶるユーモアのある人だった。それと対照的に、母は至極真面目で、彼女からジョークやダジャレの出ることは極めて稀である。そして、電話(通常はHangoutを使用)の会話も、用件のみで、気持ちのシェアリングとか、子芋への関心もあまりない。<br />
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そんな中、子芋はopen-ended question(=「はい」や「いいえ」で答えられない質問) で会話を膨らまそうにも、母の「はい」という返答に頭の中が「?」になるわ、会話が一問一答から進展しないことにしばしばストレスを感じるわ、というのが日常である。<br />
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先週アプリ Headspaceで紹介されていた以下の一言は響いた。<br />
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<b style="background-color: white; color: #500050; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: small;"><span style="font-size: medium;">There is no greater gift we can give another person than allowing them to be who they are, rather than what we might want them to be. </span></b><br />
(子芋訳: 人に贈ることができる最大のギフトは、人にこうあってほしい、という自分の気持ちは置いといて、その人をそのまんま受け入れることである。)<br />
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ユーモアのない、用件主導の電話が、いわば母のお好みのスタイルなんや、と思うと、気が楽。小芋http://www.blogger.com/profile/17823015902175488923noreply@blogger.com0