2017年1月31日火曜日

気管切開という選択

父は、たぶんこちらが思っている以上にこちらの言うことは相当わかっているのだが、首をたてよこに振る以外、思っていることを声や文字を通してこちらに伝えることが困難なため、家族が代わりにいろいろな意思決定をしなくてならない。

今日は父の気管切開が無事終わり、本当によかった。気管切開するかしないかということを、帰国中、家族と非常に悩んだが、蘇生という観点からではなく、「今」少しでも呼吸と痰のケアが楽になるようにという観点から、気管切開を選んだ。

父がこれをどう受け止めたか、確かめようがないが、尋ねたいところだ。

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