昨年発行された 避妊法に関する指針、United States Medical Eligibility Criteria (USMEC) for Contraceptive Use の補足が先週発表された。今回のは、産後直後から42日目目までの避妊方法について扱っている。
産褥期は通常産後6週間だが、今回補足された指針では、そのなかでも産後直後から21日目までの時期についてわざわざ特別に書いている。エストロジェン・プロジェスティン合剤のピルは、産後直後から21日未満は血栓のリスクが高いので不可と。21日以降の場合、血栓のリスクファクターのが特になければ、合剤ピルも妥当と。ただし、合剤ピルは授乳中の人には望ましくない(母乳分泌を低下させる)。プロジェスティン単剤の避妊方法は、血栓のリスクファクターや授乳の実施状況によらず、産後すぐから使ってよい。
詳細は原本を参照。
http://www.cdc.gov/reproductivehealth/UnintendedPregnancy/USMEC.htm?source=govdelivery
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