2020年5月25日月曜日

笑わない母をまるごと受け入れる

父が亡くなって、この秋でまる3年になる。父はすこぶるユーモアのある人だった。それと対照的に、母は至極真面目で、彼女からジョークやダジャレの出ることは極めて稀である。そして、電話(通常はHangoutを使用)の会話も、用件のみで、気持ちのシェアリングとか、子芋への関心もあまりない。

そんな中、子芋はopen-ended question(=「はい」や「いいえ」で答えられない質問) で会話を膨らまそうにも、母の「はい」という返答に頭の中が「?」になるわ、会話が一問一答から進展しないことにしばしばストレスを感じるわ、というのが日常である。

先週アプリ Headspaceで紹介されていた以下の一言は響いた。

There is no greater gift we can give another person than allowing them to be who they are, rather than what we might want them to be. 
(子芋訳: 人に贈ることができる最大のギフトは、人にこうあってほしい、という自分の気持ちは置いといて、その人をそのまんま受け入れることである。)

ユーモアのない、用件主導の電話が、いわば母のお好みのスタイルなんや、と思うと、気が楽。

2020年5月23日土曜日

瞑想と笑いヨガの共通点

アプリ Headspace の Today's Mindful Moment、いわば「今日のひとこと」的なところに昨日登場していた一文がこちら。

Playfulness and curiosity are not what most people associate with meditation, yet both are essential ingredients.
子芋訳:遊び心と好奇心が瞑想に関係あると思っている人は少ないですが、実は両方とも瞑想の大事な要素です。

これはまさに笑いヨガに通じることではないか!と思った次第。

2020年5月22日金曜日

料理人とまとまん 新メニューの数々

COVID-19による引きこもり生活がかれこれ2か月余り続いているが、いわば、その「おかげ」でとまとまんがほぼ毎週末新しいレシピに挑むため、子芋はそのおこぼれに預かっている。




サツマイモのパイ(パイ生地も作った)

クランベリーとクルミとサツマイモのパン
(「5個も焼いたのになぜか1週間でなくなった。」、と悲しむとまとまん。
まったく、だれのせいでしょうかね。)


アップルパイ(生地から)




シュークリーム(5回は作ってかなり腕上げた)



あんこもち
(ちなみにタイガーの餅つき機を先日購入。
今年は日本に帰れそうにもないので、飛行機代と比べれば餅つき機も格安かと。)



こうして並べてみると、なんだか日本の喫茶店のメニューのようだ。ありがたや。
これこそ「棚からボタモチ」ですな。

2020年5月20日水曜日

COVID-19とマスク考

ほんの3か月くらい前までは、マスクは新型コロナウイルスの感染予防に「効かない」(正しくは、明らかに有効だとする研究結果がなかっただけ)とか言って、マスク着用は不要だとする声があったが、いまや少しでも感染を広げないために、自宅から外出するときにマスクを着用するのは新常識・マナーになった。

ありとあらゆる色、形、柄のマスクが出回るようになり、街中でも堂々とマスクができる世の中にがらりと変わった。(2月くらいまでは、マスクしている人に、怪訝なまなざしが注がれていたのが、今では真逆で、マスクしていない人に怪訝なまなざしが注がれる。)

現在子芋の担当している診察の大方は遠隔診療で、患者さんも子芋もお互いの家からビデオでこんにちは、している。遠隔診療のおかげで、お互いマスクをせず話ができるので、表情が分かって非常によい。

週に1回ほど、クリニックに出向いて、ライブでの診察もしているのだが、この場合は当然マスクをせねばならず、患者さんは目の前にいるのに、マスクで顔が隠されてしまうと、自分の笑顔も見せられないし、患者さんの表情も十分読めない。とくに新しい患者さんと会話しているとき、患者さんが実距離以上に遠い感じがしてしまう。

ピッツバーグ周辺では、「赤色段階」から「黄色段階」に先日緩和され、自宅待機命令こそ解除されたが、まだまだソーシャルディスタンスィングが大事な毎日である。

2020年4月23日木曜日

仕事と命、どっちをとるか

このところ度々書いてきたが、COVID-19の猛威は子芋の住んでいる地域もやってきた。幸い州東部やニューヨークと比べれば格段に感染者が少ないとはいえ、今日までにアリゲニー郡でも1149人の感染が確認され、うち69人の方が亡くなった。

かれこれ6週間ほど自宅待機命令が続き、子芋の外来診療もオンラインビデオを通した遠隔診療が基本になった。クリニックでの診察・処置は最小限に抑えられている。

基本的に遠隔で働ける私などは極めて幸運な立場で、スーパーなど必須業種の仕事の人たちは命がけでの勤務、それ以外の多くの職種の人たちは失業。ペンシルバニア州だけでも150万人の人が失業保険の申請をしている次第。Community Food Bank の無料食料配給に1000台もの車が列をなして並ぶ光景は、本当に深刻だ。今まで安定した組織・会社に勤めていて、高給をもらっていた人でも、突然収入が途絶えたら、キャッシュフローが成り立たなくなる。生まれて初めてFood Bankに並んだ、という人も多いと聞く。

厳しい状況下でも、social distancing を頑張る人が多いなか、待ちきれずに州知事に早く州を「解放」してくれとデモに繰り出す人たちもいる。気持ちは分かるが、そうやって集まっている最中にCOVID-19をもらう・もしくは人にうつしてしまっては、仕事どころか命が危ない。そもそも、これまでのところ感染者が少なく推移できているのも、social distancing 厳守のたまもので、これをいつ、どう外すかで、第2波、第3波の威力が決まる。

一方、仕事と収入が途絶えた時の人間の気持ち、不安、も莫大である。COVID-19にかかってもいいから、とにかく仕事に復帰させてくれ、とまで思い詰める人もいると思う。そんななか、竜巻で家ごと失った人たちは、泣きっ面に蜂もいいところだ。

子芋にできることは、Community Food Bank をサポートすること。それから、目の前の(ビデオ通話なら、ビデオの向こうの)患者さんと家族のサポートをすること。ICUで超重症の患者さんを診ている医療者と比べたら微々たる活動だけど。それから、自分自身ががICU患者にならないように、日々自分ケアすること。

2020年4月22日水曜日

IUD・IUSとインプラントの延長使用について

COVID-19感染の広がりを避けるため、子芋の職場でも診察は極力telemedicine (ビデオもしくは電話)にしている。IUD/IUSやインプラントの入れ替えや抜去の時期がきている患者さんに対しては、今現在とくに問題が起きていない場合、処置を延期するようにしている。

こちらの資料を見ると、添付文書にある入れ替え・抜去の時期と、リサーチ結果上効果が認められている期間が並記されているのでとても参考になる。

https://www.reproductiveaccess.org/wp-content/uploads/2020/03/03-2020-Contraception-in-the-time-of-COVID-final.pdf

例えば、インプラント Nexplanon はFDA上は使用期間が3年になっているが、エヴィデンス的には5年間OK. IUS Mirena(日本名ミレーナ)はFDA上は使用期間が5年となっているが、エヴィデンス上は7年間OK、など。SkylaとKyleenaに関してはFDAの記載とエヴィデンスが同じなので、気を付けよう。

COVID-19が蔓延するなかでも、いかに避妊に関するケアへのアクセスをよくするかについての以下のページ、とても参考になる。

https://upstream.org/birth-control-covid-19/

https://www.reproductiveaccess.org/covid19/



2020年4月20日月曜日

ブラ・クッキー

週末、とまとまんがシュークリームを作るにあたって、子芋もアシスタントとして材料を量ったりしていた。

カスタードクリームは、こちらのフルーツ・タルトのレシピを使用。問題なくできた。

で、シューは、キッコーマンのこちらのレシピで  とまとまんが かれこれもう3-4回作っていて、前回はひときわうまくいっていた。ゆえに今回もそうなる予定だった。

ところが、材料すべてを倍量で作るはずが、子芋が水の量を倍にするのを忘れた。結果、失敗作が、こちら。とまとまん、「ブラ・クッキー」と名付けた。

もう一度材料を全部量りなおし、シューを焼き直した次第。お菓子作りというのは料理一般と違って、材料をしくじると無残な様になるということを痛感した次第。