2009年2月28日土曜日

州立公園の湖


写真: 氷が張っているので湖の表面が白くみえる。

今日は用事の帰りに、州立公園に寄ってみました。とっても広い公園で、私が今日歩けたのはほんの端っこだけ。自転車を貸し出すところがありましたが、「春までお休みです~」と書いてありました。散歩している人、走っている人、サイクリングする人たちと時折すれ違いはするものの、1人で歩いているとあまりに静かでちょっと不気味なので、30分くらいで車に戻りました。かなり大きい湖があるのですが、今日見られたのは、そのほんの「へり」です。暖かくなったら、ボートの貸し出しなんかもあるみたいです。今はまだ裸んぼうの木々に、みどり色の葉っぱが戻ってくるころ、また訪ねてみたいとおもいます。

2009年2月26日木曜日

YMCA のボール


YMCA で愛用のボール。

今日はとても暖かくって、12℃まで気温が上がった。YMCAに行くとき、コートの代わりにフリースのジャケットを羽織るだけで十分だったくらい。

しかーし、外の風景はあいかわらず変わらない。写真におさめる植物を探しているけど、深みどり色の低木や針葉樹が目に付くくらいで、春らしきものがない。去年の自分のブログを見たら、2月17日の時点で水仙が咲いとった。。

日が延びてきたのがせめてもの救い。写真は、夕方6:30のきれいな青い空。3月9日からは Daytime saving time、いわゆる夏時間が始まるので、日が暮れるのがもっと遅くなる。たのしみだ。

性感染症スクリーニング @ 大学

昨日は隣町の大学に出張した。午前中は女性健診、避妊の相談など。昼からは性感染症のスクリーニング検査。男女問わず、予約なしで来てよい。学生さんには費用負担なし。クラミジア、淋菌感染症は尿で調べ、HIV抗体と梅毒(RPR)の検査は血液検査で調べる。結果は1週間後に出る。

つぎつぎと学生さんが来てくれるのはとても嬉しかった。でも、普段クリニックでやっているほどには検査前のカウンセリングができなかったのが心残り。

2009年2月24日火曜日

銃社会

数日前のこと、ここからそう遠くない町で、11歳の男の子が、父親のガールフレンドの女性を銃殺するという痛ましい事件が起きた。女性はまもなく出産予定日を迎えるころであった。胎児も当然亡くなった。男の子は、自分の父親、父親のガールフレンド、ガールフレンドの2人の子どもたちと一緒に住んでいたという。銃は、「子ども用」のものだったみたいだが、それでも本物の銃。

地元紙を読んでいると、「この地方ではハンティングが盛んであるから、子どもが銃を持っていても不思議はない。」くらいのことを書いていて、家に銃がある社会環境をぜんぜん問題視していない。このような重篤な事件を起こした11歳の子どもを扱う法律がないとかで、11歳ではありながらも大人扱いで拘置所に入れられている男の子は、名前も写真もメディアに公開されている。

男の子をどう罰するかとか、更正させるかという議論も大事だけど、それ以前に、子どもが銃を所持していること、銃がそこいらへんに日常的にあることがもたらす危険性を問わずに、どうしてこの悲劇を語れようか。こういう考えは、平和な日本で育ったわたしだから思うこと? 最近は日本でも殺人が多いようだけど。

男の子の父親のことを思うと、やりきれない。愛する女性を失い、お腹の赤ちゃんを失い、そして自分の息子が殺人容疑者。。

2009年2月23日月曜日

身近な刑務所

この町に来て思うのは、刑務所がとても身近だということ。診察中に、「夫がもうすぐ刑務所から出てくるんです。」なんて話が出てくることも珍しくない。日本で言う少年刑務所のような施設から、手錠と足かせ(?)をつけられた状態で、10代の男の子が性感染症のチェックに来たこともある。ドラマには事欠かない環境。

ティーナがフロリダでの休暇から無事帰ってきた。おかげで、私も元通り診察できるようになった。(先週は別のクリニックからきたNPが来てくれた日にしか診察できなかった。)いつも以上に今日は忙しく過ごした。ペースよく働いていると、あほらしいTOEFLの問題のことなどを忘れていられるのでよい。TOEFLで詰まってしまったのがウソのように、ふつうに(自分なりの普通なので、ネイティブスピーカーの普通とは違います)話せるのが不思議だ。

そろそろ春の気配だけでも欲しいが、あいかわらず雪と氷でモノクロの世界。地元の絵葉書は、緑豊かな様子を写した航空写真、秋の美しい紅葉の写真などを使っているけど、本当にそういう姿が目の前に現れるのか、疑っちゃう。

2009年2月22日日曜日

めちゃくちゃな演奏会

気分を明るくせないかん、と今朝は教会に久しぶりに行きました。韓国人の女性2人と出会いました。2人ともアメリカ人と結婚して、10年以上アメリカに住んでいるようです。アジア人をとんと見ない環境で、アジア人と知り合えるとなぜかほっとします。

昼ごはんの後、おかずを作りためました。近くの町の大学で、室内楽の演奏会があるというので雪降る中おもいきって出かけていきました。

最初の弦楽アンサンブルでは、先生が途中でホルンの学生を退場させたり、2楽章と3楽章の間で「もっときれいに弾かなあかんやん!」と観客に聞こえる声で言ってみたり、コンサートマスターがカデンツァを弾いているところで「ちゃうちゃう! もっとこないに弾くんや。」みたいなことを脇から言ってみたりして(そう見えた)、コンサートマスターがついに切れてしまいました。自ら退場したコンサートマスターに代わり、その先生がコンサートマスターを引き継ぎましたが、学生たちはみんな怒ってしまったと見えて、曲の最後の和音はひどい不協和音で終わりました。演技しているのか、本気なのか、一見分からず、観客の1人としてはひやひやしました。

確かに学生たちの演奏は、音程にしても、刻みのテンポにしても、表現力にしても、アマチュア感が否めないものではありましたが(楽器から離れて久しいわたしが偉そうに言える筋合いはないんですけど)、少なくとも今日はコンサートなのだから、ベストを尽くしてくれれば私たち観客としてもあたたかい拍手を惜しまず送るわけです。学生のコンサートだと分かって来ているわけですし。先生は完全に邪魔でした。

つづく木管・金管の各アンサンブル、バイオリンとピアノ、バイオリンとピアノとフルートなどのアンサンブルは淡々と進みました。

最後に再び弦楽アンサンブルの演奏がありました。ここではさっきの先生がコンサートマスターを務め、セカンドバイオリンとチェロのトップも別の先生が務めていました。音楽的には、最初の曲より随分よかったのですが、なんせ始めにひどい場面を目撃してしまっているので、とても複雑な心境でした。学生の勉強のためのコンサートであるはずなのに、先生たちがおいしいところを取っちゃって、意味あるんかな、とも思いました。

学生の力を信じ、褒めて伸ばす先生が多い中で、このようなひどいことをする先生の下で学んでいる学生さんたちが本当に気の毒でした。せっかくの晴れ舞台だったのに。

エモリーのコーラスを指導しているDr N のことを思い出します。指示こそ厳しかったけれど、団員に対する基本的信頼感がありました。いっぱい褒めてくれました。よし、もっとやってやるぞー!と思いながら家でも練習して、毎週のリハーサルに臨みました。あそこにはプラスのいい循環がありました。リハーサルでも、本番でも、自分で歌いながら泣きそうになるほど、こみ上げてくる感動がありました。

音楽の指導と、診察室での患者さんとのやり取りは、だいぶ質が違いますけど、わたしはDr N 型でいきたいと思います。主役はやっぱり患者さんです。そして患者さんにはハッピーでいてほしい。信頼感というと、別の先生 Dr K のよく言っていた "Every patient is doing his/her best." という言葉を思い出します。そんなことを考えながら、雪道を帰ってきました。

2009年2月21日土曜日

あ痛たたたたたたたたたー

TOEFL 受けてきました。朝ごはん食べながら とまとまん とスカイプして、リラックスして行ったんですけど、「こんどこそ!」という気合というか雑念がどうしても入ってしまうせいか、スピーキングでまた詰まってしまいました。メモをとり、言いたいことを整理して、話し始めるのですが、--かつそのための練習をしてきたのですがーーつい言い直したりしてしまうのです。そうしている間に、45秒から60秒の制限時間が一刻一刻減っていきます。

きょうは考古学の問題がむちゃ多かった気がします。最初のリーディング(2時間弱)で早くもぐったりと疲れました。つづくリスニングはまあOK。10分の休憩の後のスピーキングで撃沈。そして最後のライティングは半分やけくそ。

オハイオまで行って唯一よかったことは、ガソリンがここいらよりちょっと安かったことです。あっちでは1ガロン1.82 から1.89ドルでした。ここらへんは、2ドル前後です。

帰りにりんご屋でりんご1かご買いました。帰ってきて、おやつを食べて、4時くらいから7時近くまでバクスイ。とまとまんに、朝7時半(こっちの夕方5時半)に起こすように頼まれていたのに、すっかり寝過ごしちゃいました。

とまとまん曰く、「失敗した経験は、他の人にとってむちゃおもろいで。これから小芋とおなじようなことをやってみたいと思っている人にむちゃ役立つとおもう。いままでのことも含めて本書いたらえぇわー。なんなら書いたろか? 夫の役目も入れたるで。」ということです。

きょうはいっぱい泣きました。きょうの出来だと、スピーキングの目標点には到達してないと思うので、また近いうちに再挑戦します。