2015年2月5日木曜日

小難しい、手強い30代


30代の患者さんは17歳ー20歳代の患者さんとくらべて、格段にコミュニケーションがむずかしいと思うことが時々ある。(小芋も30代だが、自分のことは棚に上げて書いてます。)

発達段階を考えたら当たり前のことだが、一般的に言って、20代よりも30代の人は、よりいろいろ人生経験があって、自分なりのスタイルや好みが確立されている。この、いわば「しっかりしている」のは強みである一方、他人の意見や助言に対しては頑固な面もあり(まさに小芋のこと!)、協働して方針を決めていくのプロセスに、小芋はより神経を使う。

患者さん 対 小芋、ではなく、
患者さん + 小芋 のチームでがんばりたいから、
会話の中で、"you AND I" とか、"we" を意識的に使って話す。

もちろん、小芋としては、「こうするのが一番よいのではないかと思う。」などと自分の意見ははっきり提示する。その上で、Which option do you think is the best for us (私たち!)to take? とかって尋ねるわけだ。

それでも、しばしば、何かと難儀な30代。(患者さんもそう思っていたりして。)

40歳代以上の学生さんは少ないが、一般的に30代よりもどこか心に余裕のあるような。(気がするだけ?)
30代とは異なる味わいがあってよろしい。

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