2020年4月7日火曜日

続:telemedicine 模索中

とまとまんは自宅勤務4週間目に突入、子芋のほうも、インターネットのビデオ通話を通しての診察にほとんど切り替わった。Doxy.me を最初使っていた(HIPAA compliant)が、最近はGoogle Duo。映像がより鮮明なのと、通信トラブルが少ない点がよい。しかし、なにせインターネットベースなので、「かくかくしかじかというビデオ通話を使用して診察することに際し、患者さんから同意を得た」、とカルテに書き、またbill も時間ベースなので何時何分から何時何分まで話した、と記録します。

ちなみに、Google Duo を使う際は、はじめにGoogle Voice で新しい電話番号を作り、それをGoogle Duoに反映させるようにすると、普段の自分の携帯電話番号とは違う番号から患者さんにかけることができるので、個人の番号を出さなくて済む。(なお、Google Voiceで新しく作った番号の留守電には、「この留守電はモニタリングされていませんので、御用の際にはクリニックの番号に電話をかけてください」、というメッセージを録音しておく必要がある。)

また、患者さんに電話だけかける場合は、Doximity のアプリを通して電話をかけると、患者さん側にはクリニックの電話番号が表示されるので、これまた自分の個人番号を出さなくて済む。Doximity もビデオ通話サービスのベータ版を出しているそうで、これはGoogle Duoと違い、あらかじめ患者さんがアプリを入れる必要がないところがよさそうだ。使ったことがないので、使い勝手はまだコメントできない。

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