きのう日曜日、おかげさまで、ピッツバーグ・マラソンを完走してきた。すばらしい天気に恵まれた。
ハーフマラソンとフルマラソンの分かれ道付近からすでに右ひざが痛くなりだして、Oakland に向かう急な坂を上るときにはとても堪えた。そこからは膝の具合を見ながらちょろっと歩いて、回復したらまた走り、を繰り返しててろてろと進んだ。
去年参加してハーフマラソンの時と同様、今回も沿道からの応援がすごくうれしかった。一般市民の人が、オレンジを差し入れてくれたのはとても効いた。レース中に多分全部でオレンジ2個分は軽く食べたと思う。
一番うけた応援は、4−5歳くらいの女の子数人のグループが、"Free Piggy-back Ride" と書いた紙を持って、"Free Piggy-Back Ride" とひたすら叫んでいた場面。 要は「おんぶ無料だよ!」という意味なのだが、まさか彼女たちが我々ランナーをおんぶしてくれるわけじゃあるまいし、おんぶさせてあげるよ、という意味なんだと私は受け取ったが、「それって応援かい??」と笑えた。笑ってリラックスさせることで応援なのかも。
最後の2マイル(3キロちょい)がえらく長かった。そこまでくると、もうほとんど膝があがらなかった。一応走ってはいるような、でも歩く方が早いかも、というくらいのスピード。なんせ足がスピードを決めているので、もはやラストスパートも何もあったもんではなく、呼吸・循環系はむしろらくちん。(5km, 10km レースは最後頑張りすぎて、ゴールしてから気分悪くなるのがこれまでの小芋のパターン。)
帰ってきて、やっとの思いでシャワーを浴びたあとは、延々寝た。夜一旦起きてご飯を食べた後、またも朝まで爆睡。
今回自分はケガで参加できなくなったKさんから出場権をトランスファーしてもらうことができて、参加できた。Kさんとはオンラインコミュニティーを通して知り合った。とてもとても親切な人で、自分が走れなくなって悔しい思いをしながらも、メールで応援メッセージを送ってくれたりしてとても感謝だった。Tシャツのサイズも女性用のSだったので、私にぴったりだった。Kさんはあと少なくとも数週間は理学療法に通ってリハビリをする必要があるそうだ。でも、秋に予定されている他州のレースに向けて気持ちはもう張り切っている。
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