先月、ピッツバーグ日本人協会の企画で、
法律講座「アメリカで、安全に安心してポジティブに生きるために知っておきたいこと」
が開かれた。
アメリカで長く暮らすつもりの人にも、短期間の滞在予定の人にも役立つポイントを弁護士Yさんが解説してくださった。アパートを借りるときに注意すること、交通事故にあったらどうするか、などといった話のほか、リビング・ウィル、ラスト・ウィルなどの話もあった。
ウィル=will=意思であり、リビングウィルは自分が病気や事故で意思表示ができなくなったときに、どこまでどんな治療をしてほしいか、またしてほしくないか書く紙のこと。ラスト・ウィルのほうは自分が死んだあと遺産をどう分割してほしいかを書く紙のこと。
本人の意思表示がないと、本人の希望がかなわないばかりか、余計な時間やお金やもめごとが発生して家族や親しい人に迷惑がかかると。
こちらはリビングウィルの形式の一例だ。希望にそってチェックマークを入れるようになっている。日本にある臓器提供意思表示カードの手軽さとあまり変わらないかんじ。
http://www.senator-wozniak.com/images/Living_Will.pdf
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