2011年12月26日月曜日

大掃除

今日はまず洗濯2回。ベランダに干せるってすばらしい。

つぎ、掃除。とまとまんは基本的にきれい好きなので、大掛かりな掃除は不要。ただ彼の目につくポイントと自分の目につくポイントは微妙に違うので、彼の目に漏れているところがつい気になって、やはり掃除をしてしまう。

その次、とまとまんのたってのリクエストにより、本棚の整理。学生時代の資料や本は、すぱっと捨てられるものと、また本棚に戻ってしまうものとある。思い切りが悪いようだ。手回しシュレッダーは疲れる。とまとまんは最近かなりの整理魔で、彼の本棚や押し入れが「手本」として示されているので、自分もやらざるを得ない。少なくとも見かけだけでもやっているようでないとよろしくない。

座り込んで作業してたら腰が痛くなったので、今度は洋服の整理。もともとそんなにないはずだが(必須の品はアメリカに行っているし)、それでも意外にあるもの。

大家さんが昨日と今日2日連続でみかんを持ってきてくれた。(夏はすいか、冬はみかんをくれる大家さんなのだ。) さぁこんなにもらって困った困った、といいながら、おいしくみかんを食べる次第。

飛行機3本

しばし帰国中。帰国前は超忙しかった。とまとまんは私以上に忙しくて、ほとんどスカイプがままならなかった。彼は仕事量がどんなに山盛りだろうとも、それに自分を合わせてしまうので、私はとても心配。

旅は長かったー。飛行機計3本。ワシントンDCから成田への飛行時間が14時間。成田からさらにもう一便、大阪・伊丹行き。翌日親戚のところによってから、電車と高速バスとタクシー使って、わが家に到着。(毎回「こんなに遠かったっけ。」と思う。のどもと過ぎると、なぜかしんどさを忘れてしまうようだ。)

2011年12月21日水曜日

冬の花展

Phipps Conservatory という植物園で今 Winter Flower Show をやっている。夜10時まであいているというので、友達と行ってきた。すんばらしかった。なかでも温室内の池のなかにそびえたつ大きなクリスマスツリー(写真)の迫力がすごかった。私カメラの充電してなくて、ぜんぜん写真が撮れなかったので、K氏にもらったこの写真はかなり貴重。年明けまでやっているらしいので、それまでにもう一度行きたい。

マフラーをつけた恐竜


Carnegie Museum of Natural History の前にたたずむ恐竜が、マフラーをつけていた。風にたなびいて、なかなかかっこよかった。思わず顔がにやけて、寒さを一瞬忘れる。友達のK氏が撮影した写真。

2011年12月20日火曜日

Nexplanon (改良版 Implanon)のトレーニング

上腕の皮下に埋め込むタイプの避妊薬 Implanon の改良版、Nexplanon を処方するにあたってのトレーニングを受けた。

Nexplanon では皮下挿入時に使うアプリケーターが改善され、皮下のほんとに浅い部分にしか挿入できないように工夫されている。また、画像診断(X線、CT、MRI)に写りやすいように放射線不透過物質が付加されている。

挿入が従来の Implanon よりもさらに簡単になるのは歓迎である。Implanonは深い位置に挿入してしまうと、取り出すときに大変苦労する。だから、浅くしか挿入できぬようにアプリケーターを工夫してくれたのは本当にありがたい。

なお、すでに市場に出回っているImplanon はそのまま使って差し支えない。

Nexlanon に関してMerck が先月出したプレスリリースはこちら。
http://www.merck.com/newsroom/news-release-archive/prescription-medicine-news/2011_1109.html

なが~~い電話線 その2

その後の経過である。

南アジア某国出身の3人の患者さんを続けて診察した。補助椅子の上に電話を置き、電話のスピーカー機能を使って患者さん、わたし、電話の向こうの通訳さんの3者がお互いの声を聞きあえるようにセッティング。

私しゃべる → 通訳 → 患者さんしゃべる → 通訳 → 私しゃべる → 通訳
というようになるので、どうしても普段の倍以上の時間がかかってしまう。

時間を短縮すべく、はじめ問診表にあらかじめ患者さんが書き入れてくれていることはいちいち再確認しなかった。ところが、問診表に妊娠歴ゼロと書いている患者さんが、話の中で「娘がなんのかんの」というので「変だ!」と思って確認すると、実は4経妊4経産であった。がぴ~~~ん。これにて問診表に書かれている内容は必ずしも鵜呑みに出来ないと分かったので、すでに紙面で回答してくださっていることでも、要点はあえて口頭で再確認する必要があった。

通訳さんに負担をかけすぎないよう、なるべく1-2文ごとに区切ってしゃべった。通訳さんが訳している間に私の集中力が一瞬落ちる。そのフッと落ちた瞬間に限って、通訳さんが私に向かって英語でしゃべりだしたりする。「おっと、聞き逃してしまいました。今なんておっしゃいました?」と私が聞き返す。通訳さんのほうも、私が勢いよくしゃべりすぎると、「すみません。今のわかりませんでした。もう一度お願いします。」と言ってくる。

そういうハードルはあってもなお、プロの通訳さんを通して行う会話には、患者さんの家族や友達を臨時通訳さんとして行う会話よりもずっとよい。患者さんや私がしゃべった内容を、通訳さんがそのまんま訳してくださっているという手ごたえがあるから。

私だけでなく、スタッフ全員が必要に応じて電話通訳サービスが当たり前のように使えるようになるまでには、まだ試行錯誤がいりそうだ。受付スタッフが電話口で患者さんとしゃべるときにも、もっと積極的にこのサービスを使ってほしいと思う。

なが~~い電話線 その1

電話による通訳サービスを診察室の中でも使えるように、何度も訴えてきた。診察室にはモジュールジャックがなく、あらたに電話を取り付けるのは困難だと難色を示されてきた。

「よりによってこの2011年にも及んで、ピッツバーグという都市の、それもダウンタウンに位置していながら、診察中に通訳サービスが使えなくて付き添いの家族や友達に通訳を頼むなんて、倫理的にも許されません! 第一、受付の壁に「通訳の必要な方はお知らせください」旨のポスターを掲げておきながら、実はそのサービスが使えていないなんて、ウソツキも同然です!」

患者さん全体の人数からしたら外国人の患者さんは確かに少ないが、場所柄コンスタントに留学生や移民の患者さんとお会いするのだ。

私のボスは、彼女のボスに再三掛け合ってきてくれたが埒あかず、かといって私も引かず、「コードレス電話は? プリペイド携帯は? いっそのこと長い電話線は?」と掛け合い、ついにボスが極めて長い電話線を買ってきてくれた。これをモジュールジャックのある部屋からにょきにょきと伸ばーーーーーし、通訳の必要な患者さんのいるときだけ診察室に電話を持ち込むことが出来るようになった。廊下でだれかが足を引っ掛けてコケてしまう危険ははらむものの、

これに貢献してくれたのは、南アジアの某国出身の3人の患者さんである。3人が同時に同じ日に予約をとって下さった。これがボスの背中を大きく押してくれた。