2013年8月22日木曜日

新入生症候群

今度の職場は大学内の診療所なので、患者さんの年齢層は10代後半から20代後半に集中している。そんな狭い年齢幅にもかかわらず、大学1年生と大学院生では物腰・話しぶりにものすごく差があって、感心(?)する。

入寮してまだ1週間足らずの新入生には、かなりストレスでまいっている様子が垣間みられる。親から離れ、入寮し、ルームメイトともまだ打ち解けず、そんな中でも各種オリエンテーションがどんどん始まり・・という中で体の症状がいろいろ出ている患者さんたち。もちろん、ストレスをすべての原因とみてはいけないが、ストレス要因の大きさは否めない。

医師・NP たちをシャドウしていると、何か隠れた重要なサインを見逃すことがないように十分気を配って観察しながらも、患者さんのエモーショナルサポートをがっちりしているところが見事だ。

子どもから大人への過渡期、実家生活から大学生活への過渡期の時期にいる患者さんに対して、またその親に対して、いわば親離れ・子離れサポーターの役割を果たしているともいえる。

2 件のコメント:

  1. 小芋さん
    お久しぶりです。新しい職場でのお仕事始まったのですね!
    大変ながらもアクティブに楽しまれている様子、素敵です!
    小芋さんのブログを読むと勉強になったり、なんだか気持ちがほっこりしたりします。
    ありがとうございます!
    新しい職場で、小芋さんらしくご活躍されることを祈っています。
    ま、私が祈らずもがなですが(*^_^*)

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  2. けいこさん、
    コメントありがとうございます。とても励みになります。
    おかげさまで前職を卒業し、新しい職場に移ることができました。
    ご一緒にお食事を囲んだ日が懐かしいです。
    応援に感謝! 

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