2010年4月20日火曜日

バスーン・カルテット


桜プロジェクトで桜を植えるにあたっては、お金がかかる。というわけで、お金を作るためのさまざまな取り組みが行われている。3月に参加した英語論文の勉強会も実はその取り組みのひとつで、参加費のうち運営費を除くお金はすべて桜プロジェクトへの寄付となった。Tシャツなどのオリジナルグッズ(かなりすてき)の販売もさかん。

これら取り組みの一環で、日曜日にはコンサートが開かれた。なんと、ピッツバーグ交響楽団の団員4人がボランティアで演奏してくださったのだ。1人20ドルのチケット代は、桜プロジェクトへの寄付となった。

このコンサート、バイオリン・ビオラ・チェロ各1人とバスーン(ファゴット)のカルテットで、とても面白い編成だった。1時間のプログラムはとても充実。最後の Amazing Grace では涙がでた。

演奏のあと、奏者とお客さんが気楽に懇談できるお茶の場が設けられた。コーヒー・紅茶・ケーキなどが振舞われ、楽しいひと時となった。

土曜日の植樹会と同様に、このコンサートでもたっくさんの人の力が結集していた。私などは当日の手伝いのみで、受付の準備とかTシャツ売りでお気楽なもんであったが、中心となって動いている人たちは、チラシ作り・広報・会場や奏者との綿密な交渉・物品の買出しなどなど準備に苦労されたと思う。お花の先生が舞台脇にいけばなをされていたのもとても粋だった。懇談の場のためのケーキやクッキーを作ってきた人たちもすごい。

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