2010年4月20日火曜日

極寒のなかでの植樹会

土曜日、North Park という公園で桜の植樹会が盛大に行われた。200人くらい集まった。1日中寒くて(46F、8℃どまり)、風もふき、雨とあられがパラパラ降るなかで凍えながらみんなで桜を37本も植えた。昨年はちょうど今頃桜が満開だったそうで、去年植えた桜を愛でる意味を込めてこの時期に植樹会が計画されていたのだけど、今年は4月の頭に桜が一気に咲いてしまい、当日までに残っていた花はわずかだった。それにしてもむちゃくちゃ寒かった。ダウンジャケットを着ていくべきだった。

日本から和太鼓奏者4人が駆けつけて演奏を披露してくれたほか、お琴の演奏あり、茶道のテントあり、昼ごはん(鶏の照り焼き、マカロニサラダ、コールスロー、キムチ、ホットドッグ)もあり、でとても盛りだくさんだった。私は木を植える役を少しやった後、受付とゴミ係を主にやった。すばらしい太鼓の演奏。後ろのほうに、当日植えた桜が小さく写っている。

スピーチをなさった方のお1人が、「たくさんの人がワシントンDCの桜を見に出かけますが、将来はきっとワシントンDCの人たちが我々の植えたピッツバーグの桜を見にやってくる日が来ることでしょう。」と力強く挨拶されていたのが印象的だった。このプロジェクトは、木を植える人、Tシャツをデザインした人、Tシャツを売る人、さくらケーキを焼いてきた人、などなど、実にたくさんの人のチームワークでなりたっている。10年後、20年後が楽しみだ。植樹は今後もつづく。

ピッツバーグ桜プロジェクトのウェブサイト
http://www.pghsakuraproject.org/jp/index.html

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