ブログ読者SIさんから頂戴した質問の2つ目です。大変お待たせしました。
2.NPのプログラムを専攻するにはNCLEXを受験しなければ ならないと思うのですが、 その対策はどこでどのように行ったのでしょうか。
基本的に自習しました。
私の場合、NCLEXの前に、CGFNSを受けなければならなかったので、まずはCGFNSのCertification Examの問題集を買いました。問題を解くと(解こうとすると)、自分の現レベルが認識できて、医学英語の語彙を増やさなきゃな、と思いました。
飯田恭子さんの書いた医学英単語シリーズは、 私にとって使いやすかったです。3-4冊彼女の著作を買って、リング付きのカードに書いて覚えました。
医学英単語が理解できると、CGFNSやNCLEXの問題で何を聞かれているかがやっと分かるようになりましたが、こんどは選択肢の中から正しい回答が選べるように、看護の知識が必要となります。
Incredibly Easy というシリーズがありまして、 シンプルな英語で書いてくれています。今となっては、 数あるシリーズのどれを持っていたのか忘れてしまいましたが、 雰囲気はこんな感じでした。
Kaplanの問題集も1つはやりました。 これまた具体的なタイトルは忘れましたが、こんな感じ。
Kaplan の予備校というか、今ではオンライン学校?もあるようですが、 私の予算には見合わなかったので、使いませんでした。
CGFNSの試験は東京で受けた一回目は見事に落ちて、2回目は香港に行って受けて受かりました。(そのとき東京会場がなかった。)
できればCGFNSのCertification Program(CP) の試験 を避けて、Credentials Evaluation Service (CES)だけで済むようにすると一つ難関が減ると思います。たとえば、自分が行きたい州のBoard of Nursing がたとえ Certification Programを課しているとしても、CESだけで済む別の州に出願してRN資格をとり、その後endorsement の手続きをして、目的の州のライセンスをとる、とか。私はこんな方法は思いつきもしなかったので、当時ジョージア州のNCLEX出願に必要なCP を大真面目に受けました。CP のために送っていた資料は、後々CES にも使えたので、まったく無駄になったわけでなありませんが、お金はCESにも一人前にかかったので、なんとなく悔しかったです。CESはペンシルバニア州の免許をendorsement の手続きでとるときに必要でした。
なお、CGFNSの手続きはとても時間がかかるので、たとえCESだけだとしても、必要な場合はなるべく早くやることをお勧めします。
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