2016年9月20日火曜日

電子カルテで決まる吉凶

アメリカで働き始めて、今で3種類目の電子カルテと格闘している。

昨日書いた出前先の小児科クリニックでもまた別の電子カルテなので、それを入れると4種類目になる。

どの電子カルテでも、一定のルールを満たすように作られているはずであるが、使い勝手、見やすさ、は本当に4種4様である。

個人的な好みNo.1は前職の電子カルテ。まぁ、一番慣れているというのはあるけど、それを除いても、基本的に見たい情報が見やすく手に入るカルテだった。感覚的にクリックすると、たいがい予想通りのアクションが起こる。

好みNo.2は、出前先の小児科クリニックの電子カルテ。これもかなり見やすい。紙のカルテを開くのと同じような感覚で使える。配色を好きなようにできるのも気が利いている。そういう単純なことで、見かけの印象はずいぶん変わるもの。

残念ながら、子芋がメインで現在使っている電子カルテは、涙ものである。
なんでこんなに「分かりにくく」作れるのか、わからん。

少しでもカルテの入力時間を削減すべく、今自分用のテンプレートを作成中であるが、他の人がすでに作っている「お気に入りフレーズ」や「検査セット」が移植できないのが至極残念だ。自分でちまちまと、1個1個作らないといけない。そして作っていても、本当に不親切なカルテなので、気が滅入る。せめて見かけの色をもう少し心ウキウキする配色にしたいが、そういう機能はないようだ。(涙)

電子カルテの選択にあたっては、末端のユーザーに選ばせるのが、スタッフと組織の幸せのためである。




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