次回3月のコーラスのコンサートで、Motownの名曲のメドレーを歌う。ノリノリで楽しいが、今回は全部歌詞を覚えておかないといけないので、子芋にとっては大変だ。ノリノリの曲ほど、ちゃんと覚えていないと「字余り」または「字足らず」になってしまうリスクがある。(笑)
YouTubeで何回も同じ曲を聴いて、頭と舌に覚えこませる今日この頃。
2020年2月25日火曜日
2019年12月5日木曜日
祖母の人生卒業
3週間前、祖母が90歳代で旅立った。子芋は体調不良で帰国がかなわず、祖父あてに電報を送った。電報といっても、KDDIのウェブサイトからオンラインで注文できる。さすがに電報とあって(?)、配達はすみやか。その日のうちに届いたようだ。
親戚には回し読みされるかな、とは思っていたが、告別式で音読されるとは予想していなかった。知らされたときにはもう後の祭り。電報にはプライバシーがないということをよく覚えておこう。
祖母は非常に心配症の人で、子芋のことを考えると夜も眠れないとか、悪夢で目が覚めた、とよく文句を言われた。高校時代に留学を希望したときは、祖父と母と3人グループで猛反対だった。それにもめげず、留学し、帰ってきたときには、なんだか周りの人に「留学してた孫です~」などと自慢げに言うので、なんだそりゃー、と思った。
「人生は永久就職が大事」(=結婚)が口癖で、子どもながらに「離婚して幸せな人、結婚歴なくて幸せなひともいるのに。」と反抗したが、今となっては、そのぐらい結婚を人にすすめたいくらい、祖母自身幸せに思っていたのだろう、と思うことにしている。
娘3人は成人後もみな市内に住み、孫もみな近くに配置しておきたいという希望があったようだが、子芋と子芋妹に関しては、あいにく願い叶わず。
と書いていると、子芋は祖母に対して、かなり反抗的な孫だったように見受けられるかもしれないが、それは当たり。子芋と祖母が意気投合できるのは歌だった。女学校時代、よく歌を歌ったとのことだった。老人ホームので過ごした晩年も、荒城の月などを隣で歌えば、一緒に乗ってきた。どこにその声が眠っていたの?と周りの人が驚いた。
Giving Tuesday (感謝祭のあとの最初の火曜日で、寄付行為が奨励されている)だったこの火曜日、In Memory of XXX XXXX(祖母の名前) というメッセージをそえて、Belle Voci of Pittsburgh (子芋所属のコーラス)に寄付した。
親戚には回し読みされるかな、とは思っていたが、告別式で音読されるとは予想していなかった。知らされたときにはもう後の祭り。電報にはプライバシーがないということをよく覚えておこう。
祖母は非常に心配症の人で、子芋のことを考えると夜も眠れないとか、悪夢で目が覚めた、とよく文句を言われた。高校時代に留学を希望したときは、祖父と母と3人グループで猛反対だった。それにもめげず、留学し、帰ってきたときには、なんだか周りの人に「留学してた孫です~」などと自慢げに言うので、なんだそりゃー、と思った。
「人生は永久就職が大事」(=結婚)が口癖で、子どもながらに「離婚して幸せな人、結婚歴なくて幸せなひともいるのに。」と反抗したが、今となっては、そのぐらい結婚を人にすすめたいくらい、祖母自身幸せに思っていたのだろう、と思うことにしている。
娘3人は成人後もみな市内に住み、孫もみな近くに配置しておきたいという希望があったようだが、子芋と子芋妹に関しては、あいにく願い叶わず。
と書いていると、子芋は祖母に対して、かなり反抗的な孫だったように見受けられるかもしれないが、それは当たり。子芋と祖母が意気投合できるのは歌だった。女学校時代、よく歌を歌ったとのことだった。老人ホームので過ごした晩年も、荒城の月などを隣で歌えば、一緒に乗ってきた。どこにその声が眠っていたの?と周りの人が驚いた。
Giving Tuesday (感謝祭のあとの最初の火曜日で、寄付行為が奨励されている)だったこの火曜日、In Memory of XXX XXXX(祖母の名前) というメッセージをそえて、Belle Voci of Pittsburgh (子芋所属のコーラス)に寄付した。
2016年7月17日日曜日
気楽で愉快なオペラ「赤ずきんちゃん」
オペラが大好きな友人の招きで、Little Red Riding Hood、いわゆる「赤ずきんちゃん」のオペラ版を観に行った。オペラが初めての子どもも大人も素直に楽しめる愉快な構成で、オペラと全く縁のなかった とまとまんも楽しんで、よく笑っておった。赤ちゃんを含め子ども連れの人が多かった。英語もわかりやすく、 充実した45分間だった。
ピッツバーグには大小いくつかのオペラ団があるが、今回見に行ったOpera Theater of Pittsburgh は、夏に特に集中してたくさんの公演をしていて、若いパフォーマーの採用やサポートも惜しまない、なかなかユニークな団体。本格的な大人向けオペラがお好みの方には、 夜のプログラムもたくさんある。http://otsummerfest.org/2016- calendar
2016年5月5日木曜日
米国国歌をあと3日で覚える
母の日のピッツバーグ恒例行事、The Race for the Cure という乳がん患者さん、元患者さん、家族をサポートする5km レース(歩く部もあり)で、小芋が参加しているコーラスが、開会式の国家斉唱を担当することになった。
とても名誉なことでうれしいが、
あと数日で歌詞を暗記しないといけない。かなり苦戦中。( ; ; )
文句を言ってもはじまらないが、英語の歌詞って、なぜこうもたくさんの言葉を詰め込めてしまうのだろうか。
たとえば、クリスマスソング「赤鼻のトナカイ」を例にとれば、
日本語で、「真っ赤なお鼻のー」とのんきに歌っている間に、
英語では、「ルドルフ、真っ赤なお鼻のトナカイは」とまで歌い終えてしまう(はずだ)。舌を噛まなければ。
「聖しこの夜」を例にとれば、
日本語で、「きーよーしー、こーの夜ー」と歌っている間に、
英語では、「静かな夜、聖き夜」と倍の情報が歌えてしまう。
文句は以上。がんばろう。久々に5km走る不安より、歌詞が覚えられるかの不安の方が大きい。
とても名誉なことでうれしいが、
あと数日で歌詞を暗記しないといけない。かなり苦戦中。( ; ; )
文句を言ってもはじまらないが、英語の歌詞って、なぜこうもたくさんの言葉を詰め込めてしまうのだろうか。
たとえば、クリスマスソング「赤鼻のトナカイ」を例にとれば、
日本語で、「真っ赤なお鼻のー」とのんきに歌っている間に、
英語では、「ルドルフ、真っ赤なお鼻のトナカイは」とまで歌い終えてしまう(はずだ)。舌を噛まなければ。
「聖しこの夜」を例にとれば、
日本語で、「きーよーしー、こーの夜ー」と歌っている間に、
英語では、「静かな夜、聖き夜」と倍の情報が歌えてしまう。
文句は以上。がんばろう。久々に5km走る不安より、歌詞が覚えられるかの不安の方が大きい。
2016年4月20日水曜日
コーラス仲間に見る、人生いろいろ
小芋が昨秋から参加しているコーラスは、20歳代から70歳くらいまでのメンバーが大体50人弱いる。歌い手は全員女性で、指揮者だけが男性だ。
大学卒業したての就職活動中の人がいるかと思えば、リタイアした人あり、
婚約したとか結婚式の準備にいそしむ人がいるかと思えば、親の介護に忙しい人あり、
初めての妊娠中の人もいれば、子どもが大学に進学して、空の巣症候群に苦しんでいる人もいる。
仕事もさまざまで、幼稚園の先生、学校の先生、バーテンダー、不動産屋、主婦、大学教授、会計士、言語療法士、看護師、などなどなど。
家が近い人と毎週交代で運転して、途中でもう一人乗っけて、計3人で通っているんだが、彼女たちの日々のニュースや気持ちを聞くことは、小芋にとってとても刺激的だ。休憩時間のわずかな間のおしゃべりも楽しい。
ある60歳くらいのメンバーは、お子さんが3人いて、うち1人が既婚、2人が未婚。で、その既婚カップルはすでに「わたしら子どもほしくない」という意思が明確だという。残る未婚の2人も子どもに興味はなさそうとのことで、「自分は多分孫を持つことはないだろうと思うとさみしいんだ。」、とある日こぼしていた。しかし、それについて子どもたちに自分の気持ちを言うことは絶対しないんだそうだ。自分の気持ち、と子どもの選択、とをきっぱり分けて、いわば利害関係のぜんぜんないコーラス仲間に気持ちを吐露するところに小芋は感心する。
みんな人生のステージも、仕事や家庭の環境もバラバラだけど、歌が好きという共通点で集まって、一つの美しいものを一緒に作っている。すごいことだ。
大学卒業したての就職活動中の人がいるかと思えば、リタイアした人あり、
婚約したとか結婚式の準備にいそしむ人がいるかと思えば、親の介護に忙しい人あり、
初めての妊娠中の人もいれば、子どもが大学に進学して、空の巣症候群に苦しんでいる人もいる。
仕事もさまざまで、幼稚園の先生、学校の先生、バーテンダー、不動産屋、主婦、大学教授、会計士、言語療法士、看護師、などなどなど。
家が近い人と毎週交代で運転して、途中でもう一人乗っけて、計3人で通っているんだが、彼女たちの日々のニュースや気持ちを聞くことは、小芋にとってとても刺激的だ。休憩時間のわずかな間のおしゃべりも楽しい。
ある60歳くらいのメンバーは、お子さんが3人いて、うち1人が既婚、2人が未婚。で、その既婚カップルはすでに「わたしら子どもほしくない」という意思が明確だという。残る未婚の2人も子どもに興味はなさそうとのことで、「自分は多分孫を持つことはないだろうと思うとさみしいんだ。」、とある日こぼしていた。しかし、それについて子どもたちに自分の気持ちを言うことは絶対しないんだそうだ。自分の気持ち、と子どもの選択、とをきっぱり分けて、いわば利害関係のぜんぜんないコーラス仲間に気持ちを吐露するところに小芋は感心する。
みんな人生のステージも、仕事や家庭の環境もバラバラだけど、歌が好きという共通点で集まって、一つの美しいものを一緒に作っている。すごいことだ。
2016年4月5日火曜日
コーラスの出前
小芋が昨年9月から参加しているコーラスが、先日ある教会のシニアのイベントに招かれて1時間のコンサートをした。このイベント、なんでも毎月1度あるらしく、ランチをみんなで一緒にたべて、その後なんらかの「ショー」をみるのだそうだ。今回は我々がこの「ショー」をしたというわけ。軽く100人を上回るゲストが集った。
リクエストされていたとおり1時間のプログラムにするべく、過去のコンサートのレパートリーからいくつかと、次回のコンサートに向けて練習している曲からいくつかとで、かなり盛りだくさんな内容だった。コンサート慣れしていない後期高齢者のシニアにはちょっとハードだったんやないかと思う。客席から伝わって来る雰囲気が、最初はノリノリだったのが、最後の方には疲労ってかんじになっていた。
いろいろ、やってみないとわからんことがあるなぁ。ま、コーラスとしては、次のコンサートに向けてもう1回プラスで練習できてよかったし、教会から「ショー」の謝礼を頂戴して運営資金の足しになったし、よかった。
リクエストされていたとおり1時間のプログラムにするべく、過去のコンサートのレパートリーからいくつかと、次回のコンサートに向けて練習している曲からいくつかとで、かなり盛りだくさんな内容だった。コンサート慣れしていない後期高齢者のシニアにはちょっとハードだったんやないかと思う。客席から伝わって来る雰囲気が、最初はノリノリだったのが、最後の方には疲労ってかんじになっていた。
いろいろ、やってみないとわからんことがあるなぁ。ま、コーラスとしては、次のコンサートに向けてもう1回プラスで練習できてよかったし、教会から「ショー」の謝礼を頂戴して運営資金の足しになったし、よかった。
2016年4月3日日曜日
オペラ・セビリアの理髪師
友人の招きで、ピッツバーグ・オペラによる、セビリアの理髪師の公演を昨夜見に行った。
オペラ歌手というのは、体の中の構造が小芋とはまったく違うんかい、と思ってしまうくらいに声の艶と通りが素晴らしい。男性の活躍もさることながら、Rosina と女中 Berta の2人の活躍がとくに光った。二人とも決してoverweight/obeseな体型ではなく、むしろnormal weight だと思う。
声の出し方というものを、またマンツーマンのvoice lesson で学びたいと思う。今は時間的にも体力的にも余力がないが。
オペラ歌手というのは、体の中の構造が小芋とはまったく違うんかい、と思ってしまうくらいに声の艶と通りが素晴らしい。男性の活躍もさることながら、Rosina と女中 Berta の2人の活躍がとくに光った。二人とも決してoverweight/obeseな体型ではなく、むしろnormal weight だと思う。
声の出し方というものを、またマンツーマンのvoice lesson で学びたいと思う。今は時間的にも体力的にも余力がないが。
2016年2月27日土曜日
チリ・ディナーでファンドレイズィング
コーラスグループのファンドレイズィングのため、チリを振る舞うイベントが開かれた。小芋はベジタリアン・チリの担当となったが、ほかにスタンダードなビーフのチリ、それからチキンベースのホワイト・チリ、の3種があった。それぞれ自宅でレシピ通りに作ったものを、当日持ち寄った。
あと、ベークセール用のお菓子も皆で持ち寄った。小芋はもち粉ケーキにしたが、当日仕事前に慌てて作っていたので、時間切れとなり、途中からとまとまんに選手交代して、焼き上げてもらい、ギリギリセーフ。
思いがけず、たくさんのお客さんが来てくれて、一時は座る椅子が足りないほどだった。テーブルセッティングとか、飾りとか、とても知恵を絞ってなされていて、実行委員の人たちを本当に尊敬した。
小芋は準備に参加できなかったので、後片付けに精をだした。大きな鍋をあらったり、ガス台を磨いたり、とても得意。
コーラスの仲間とは毎週会っていても、まだ話したことがない人が結構いるのだが(歌っている間はおしゃべりできないし)、一緒に仕事をすると、いつも以上におしゃべりもできて、お得だった。
あと、ベークセール用のお菓子も皆で持ち寄った。小芋はもち粉ケーキにしたが、当日仕事前に慌てて作っていたので、時間切れとなり、途中からとまとまんに選手交代して、焼き上げてもらい、ギリギリセーフ。
思いがけず、たくさんのお客さんが来てくれて、一時は座る椅子が足りないほどだった。テーブルセッティングとか、飾りとか、とても知恵を絞ってなされていて、実行委員の人たちを本当に尊敬した。
小芋は準備に参加できなかったので、後片付けに精をだした。大きな鍋をあらったり、ガス台を磨いたり、とても得意。
コーラスの仲間とは毎週会っていても、まだ話したことがない人が結構いるのだが(歌っている間はおしゃべりできないし)、一緒に仕事をすると、いつも以上におしゃべりもできて、お得だった。
2016年2月5日金曜日
音楽用の耳栓
小芋は今まで、音楽用の耳栓というものが世の中にあることを知らなかった。
ロックバンドのライブほどではないにしろ、小学校の金管バンドとか、アマチュアオーケストラとか、結構な大音量のなかで生活している時期があった。音楽・騒音のレベルとその繰り返し(量)によっては、耳に不可逆的なダメージを加えかねないということを、子どもの時から知っていたらよかったなー、と思う。
オーダーメイドの耳栓も作れるようだが、小芋としては市販の音楽用耳栓を試してみたいと思う。
関連記事
http://otolaryngology.med.miami.edu/ear-institute/audiology/hearing-conservation-for-musicians
ロックバンドのライブほどではないにしろ、小学校の金管バンドとか、アマチュアオーケストラとか、結構な大音量のなかで生活している時期があった。音楽・騒音のレベルとその繰り返し(量)によっては、耳に不可逆的なダメージを加えかねないということを、子どもの時から知っていたらよかったなー、と思う。
オーダーメイドの耳栓も作れるようだが、小芋としては市販の音楽用耳栓を試してみたいと思う。
関連記事
http://otolaryngology.med.miami.edu/ear-institute/audiology/hearing-conservation-for-musicians
2016年2月3日水曜日
はらぺこ・ペッパー
小芋が参加している合唱団で、ファンドレイジング(活動資金づくり)の策として、今度チリ・ディナーをすることになった。友達や家族やその他興味のある方々を招き、団員が作ったチリ(1杯8ドル)やお菓子を食べてもらう。
チリはビーフ、チキン、ベジタブルの3種類のレシピが決まっていて、各自が家で作ったものを当日持ち寄る。小芋はベジタブル・チリを作ることになったが、チリは作ったことがなかったので、予行演習をしてみた。
今回はハラペニョ・ペッパーという唐辛子を入れず、辛味はチリパウダーからのみで作ったので、マイルドな仕上がりになった。本番は、ちゃんとレシピ通りにハラペニョ・ペッパーを入れてみよう。
ちなみに、小芋が「ハラペニョ・ペッパー」というと、
とまとまんには「腹ぺこ・ペッパー」と聞こえるそうだ。なぜ?
チリはビーフ、チキン、ベジタブルの3種類のレシピが決まっていて、各自が家で作ったものを当日持ち寄る。小芋はベジタブル・チリを作ることになったが、チリは作ったことがなかったので、予行演習をしてみた。
今回はハラペニョ・ペッパーという唐辛子を入れず、辛味はチリパウダーからのみで作ったので、マイルドな仕上がりになった。本番は、ちゃんとレシピ通りにハラペニョ・ペッパーを入れてみよう。
ちなみに、小芋が「ハラペニョ・ペッパー」というと、
とまとまんには「腹ぺこ・ペッパー」と聞こえるそうだ。なぜ?
2015年10月24日土曜日
2015年10月17日土曜日
にわかにお菓子作り
小芋がこの秋から入ったコーラスは、毎週交代でメンバーの誰かがおやつを持ってくることになっている。買ってくる人もいるし、家で作ってくる人もいるし、内容はいろいろ。
小芋は、ご飯のおかずは作るが、普段お菓子作りにまで手が回らない。が、せっかくなので、この機会に少しは日本風のお菓子を作りたいと思った。
お菓子作りの上手な日本人の友達に電話し、餅粉ケーキがよいよ、と教わった。さっそく餅粉とあんこを買いに行ったのだが、あんこの缶詰が思ったよりも高かった。
というわけで節約生活の小芋は、小豆を買ってきて、今晩のところはつぶあんを作った。
ケーキの試作は明日。
小芋は、ご飯のおかずは作るが、普段お菓子作りにまで手が回らない。が、せっかくなので、この機会に少しは日本風のお菓子を作りたいと思った。
お菓子作りの上手な日本人の友達に電話し、餅粉ケーキがよいよ、と教わった。さっそく餅粉とあんこを買いに行ったのだが、あんこの缶詰が思ったよりも高かった。
というわけで節約生活の小芋は、小豆を買ってきて、今晩のところはつぶあんを作った。
ケーキの試作は明日。
2015年10月4日日曜日
コーラス再開
6月に、とあるオーディションをうけて、女性45人ほどのコーラスに入った。9月から練習が始まって、早1ヶ月になる。年齢は20歳代から70歳くらいまでと幅広く、歌歴、家族構成、仕事もさまざま。週1回、平日の夜7時から8時45分まで、練習する。
2週目の週末には、なんと朝8時半から3時までの集中練習もあった。(8:30-9:00は朝ごはん。昼ごはんつき。)みんな、仕事や子どもや介護の都合をつけて、ピッツバーグ周辺から三々五々集まってくるんだから、すごいことである。
練習が終わると、2-3日のうちに書記の人がまとめた指揮者からの指示や連絡事項が送られてくる。(これはGoogle document 上で管理されていて、毎週違う文字の色で書き込みが増えていく。)これは欠席者にとって役立つだけでなく、聞き逃しがなかったか(または小芋の変な思い込みがなかったか)確認するのにも便利。
基本的に、初見でぱっと歌える人たちばかりなので、パートごとに音をとって練習することはあまりせず(怪しいときはするけど)、集まって練習するときは速攻ダイナミクスや発音の注意点についての指示が飛ぶ。
ゆえに、音をちゃんととって歌えるようにしておかないといかん。というわけで、Drop Box を通して配られているパートごとの録音を聴いて、家で自習する。英語でも十分ハードなのだが、ドイツ語だのフランス語だのアイルランド語もあり、ひらがなでちょこちょこ仮名振りしておかないと、小芋はつまる。隣の人は、小芋のひらがなを見て、びっくりしていた。ハードだけど楽しいひと時。
2週目の週末には、なんと朝8時半から3時までの集中練習もあった。(8:30-9:00は朝ごはん。昼ごはんつき。)みんな、仕事や子どもや介護の都合をつけて、ピッツバーグ周辺から三々五々集まってくるんだから、すごいことである。
練習が終わると、2-3日のうちに書記の人がまとめた指揮者からの指示や連絡事項が送られてくる。(これはGoogle document 上で管理されていて、毎週違う文字の色で書き込みが増えていく。)これは欠席者にとって役立つだけでなく、聞き逃しがなかったか(または小芋の変な思い込みがなかったか)確認するのにも便利。
基本的に、初見でぱっと歌える人たちばかりなので、パートごとに音をとって練習することはあまりせず(怪しいときはするけど)、集まって練習するときは速攻ダイナミクスや発音の注意点についての指示が飛ぶ。
ゆえに、音をちゃんととって歌えるようにしておかないといかん。というわけで、Drop Box を通して配られているパートごとの録音を聴いて、家で自習する。英語でも十分ハードなのだが、ドイツ語だのフランス語だのアイルランド語もあり、ひらがなでちょこちょこ仮名振りしておかないと、小芋はつまる。隣の人は、小芋のひらがなを見て、びっくりしていた。ハードだけど楽しいひと時。
2015年8月8日土曜日
節約生活のなかでの楽しみ
共働き生活から、この春、小芋が稼ぎ頭となって早数ヶ月。切り詰める所はなるべく切り詰めて、無駄のない生活を心がけているが、やはり大人二人が共同生活するようになると、出費が予想以上にかさむ。
そんななか、とまとまんと小芋はお金をかけないエンターテインメントを以前にも増して充実させてきた。図書館の無料の催し、図書館から借りたDVD、無料の野外コンサート、近所の宝(ゴミ)拾い、友人の畑に行く、などなど。
そのなかでも、最近とくに嬉しいのは、友人とのご飯である。外食すると、2人分は費用がかさんでしまうが、自分たちで作ると、友人たちの分を入れてもまだ安くすむ。その上、時間を気にせずゆっくりと話せる。何回かやってみるうち、準備のペースがわかってきて、段取りが良くなってきた。われわれが愛用しているおひつ(炊いたご飯をいれておくサワラ製の容器)を見て、お客はたいてい驚く。
今日は例外的に外食をした。大学時代の友人一家が、今隣の州に住んでいて、はるばるピッツバーグまで来てくれたのだ! 10年以上ぶりの再会である。時間があっというまであった。積もった話の棚卸には、まだまだ時間が必要だ。
ちなみに、レストランはSalem's Grill というところで、店のインテリアには全く凝ったところがないが、味はすこぶる良く、お手頃価格。長居しても問題なく、子どもも大人も気軽に行けるところである。
今度はとまとまんと一緒に、友人宅にぜひ遊びに行きたいと思う。
2015年7月19日日曜日
夕暮れ時のコンサート
Harwood Acres の野外コンサート。よいという評判はたびたび聞いていたが、いままで一度も行ったことがなかった。友達夫婦に誘われて、とまとまんと初めて参加。
今回のゲストは、 Spanish Harlem Orchestra というジャズバンド。観客の中から、ちょろっと数人がステージ前方で踊りはじめた。その数がだんだん増えて、演奏者もさらに盛り上がる。そうすると踊り手もますます盛り上がる。小芋もいつか踊れるようになりたいものだ。(今回は踊らず)
だだっ広い原っぱに、各自好きなところに陣取って聞いている。(聞いてないで、フリスビーとかキャッチボールをして遊んでいる子ども、大人、犬もいる。)一番後ろのほうから撮ると、こんな感じ。真正面に舞台。
ステージ横から観客のほうを向いて撮ると、こんな感じ。
駐車場。自分の車のすぐ前にテーブルを広げている人もいる。便利だけど、ステージからはかなり遠いが。
今回のゲストは、 Spanish Harlem Orchestra というジャズバンド。観客の中から、ちょろっと数人がステージ前方で踊りはじめた。その数がだんだん増えて、演奏者もさらに盛り上がる。そうすると踊り手もますます盛り上がる。小芋もいつか踊れるようになりたいものだ。(今回は踊らず)
だだっ広い原っぱに、各自好きなところに陣取って聞いている。(聞いてないで、フリスビーとかキャッチボールをして遊んでいる子ども、大人、犬もいる。)一番後ろのほうから撮ると、こんな感じ。真正面に舞台。
ステージ横から観客のほうを向いて撮ると、こんな感じ。
駐車場。自分の車のすぐ前にテーブルを広げている人もいる。便利だけど、ステージからはかなり遠いが。
2015年6月2日火曜日
歌のオーディション
2年半くらい前にパタリと歌のレッスンを辞めて久しい。
が、ふと縁あって無料の地元情報誌に合唱団メンバー募集の記事を発見し、オーディテョンを受けに行った。
音域の確認:3オクターブちょい行けた。
ランダムな3つの音を聞き取って声で真似する:10問中、最後の1問だけ落とした。
渡された楽譜を読んで、速攻歌う(ソルフェージュっていうのかな):一発合格
以上のテストをやった結果、晴れて合格でき、9月から入団できることになった。年代・職業さまざま。楽しみである。
ひさびさに歌のレッスンに行っていた頃の楽譜を見たら、自分でいうのも変だが、かなり熱心にやっていたんだな、と思った。個人レッスンもいつか再開したいが、いまは tight budget なので、お預けである。
が、ふと縁あって無料の地元情報誌に合唱団メンバー募集の記事を発見し、オーディテョンを受けに行った。
音域の確認:3オクターブちょい行けた。
ランダムな3つの音を聞き取って声で真似する:10問中、最後の1問だけ落とした。
渡された楽譜を読んで、速攻歌う(ソルフェージュっていうのかな):一発合格
以上のテストをやった結果、晴れて合格でき、9月から入団できることになった。年代・職業さまざま。楽しみである。
ひさびさに歌のレッスンに行っていた頃の楽譜を見たら、自分でいうのも変だが、かなり熱心にやっていたんだな、と思った。個人レッスンもいつか再開したいが、いまは tight budget なので、お預けである。
2015年2月15日日曜日
14歳日本人ピアニストの驚くべき演奏
高校生くらいまでの若い音楽家に演奏の機会を与えるFrom the Top という団体が、定期的に全米各地を周ってコンサートを公開録音している。小芋はNPR(ラジオ)でそのレコーディングを聞くのがとても好き。
高校生(ときに小学生も!)とは思えない、プロ級の演奏にいつも息を飲む。その一方、演奏の前後のインタービュー場面では、思いっきり子どもっぽかったりして、そのギャップがまたおもしろい。
最新の番組を聞いていたら、日本出身で、2年前にアメリカに来たという、14歳のピアニスト、Mayuki Miyashita さんが登場した。
あまりにすんばらしい、ドキドキするような演奏かつ曲。自分の疲れとか、リサーチの懸案事項とか、一瞬全部忘れてスカッとした感じ。むちゃくちゃ、おすすめだ。
ちょっとだけ興味ある方は、こちらを。(1分31秒。)
https://www.youtube.com/watch?v=_IUwspL8Wv8#action=share
インタビューと演奏の録音全体はこちらから。(10分くらい)
高校生(ときに小学生も!)とは思えない、プロ級の演奏にいつも息を飲む。その一方、演奏の前後のインタービュー場面では、思いっきり子どもっぽかったりして、そのギャップがまたおもしろい。
最新の番組を聞いていたら、日本出身で、2年前にアメリカに来たという、14歳のピアニスト、Mayuki Miyashita さんが登場した。
あまりにすんばらしい、ドキドキするような演奏かつ曲。自分の疲れとか、リサーチの懸案事項とか、一瞬全部忘れてスカッとした感じ。むちゃくちゃ、おすすめだ。
ちょっとだけ興味ある方は、こちらを。(1分31秒。)
https://www.youtube.com/watch?v=_IUwspL8Wv8#action=share
インタビューと演奏の録音全体はこちらから。(10分くらい)
https://www.youtube.com/watch?v=78gYMRJTeKM
なお、From the Topの番組全体を聞くには、NPR news のアプリをダウンロードして、そこから program → From the Top と行くと、過去のレコーディングにも簡単にアクセスできてよい。ちなみに、小芋は、From the Topのほか、 TED Radio Hour も大好き。これらを聞きながら、週末の「まとめ料理」とか「まとめ掃除」をすると、とてもはかどるのよん。
なお、From the Topの番組全体を聞くには、NPR news のアプリをダウンロードして、そこから program → From the Top と行くと、過去のレコーディングにも簡単にアクセスできてよい。ちなみに、小芋は、From the Topのほか、 TED Radio Hour も大好き。これらを聞きながら、週末の「まとめ料理」とか「まとめ掃除」をすると、とてもはかどるのよん。
2014年10月4日土曜日
ラグタイムのコンサート
当初の予定では、実に5か月ぶりで5時間離れたところに住む友達の家に昨夜行って、週末を過ごすはずだった。
が、友達の家庭の諸事情により、急遽今週末はどうしてもあかん、ということになり、あと残り3時間半で着くという時点で引き返して帰ってきた。至極残念だったが、しかたない。
気を取り直して、今朝はヨガ教室に行ったが、なぜか今日に限って休み。
しかも急に、コートを引っ張りだすほどの寒さ到来。
そんなこんなで落ち込みがちだったんだが、夜はラグタイムというジャンルのピアノのコンサートに自分を引きずって連れて行った。これがすこぶるよく、大いに笑った。(特に、スーパーマリオブラザーズの曲。)また涙がポロポロ出てくるほどに美しい調べにも出会った。
友達のところに行っていたら、このコンサートには行けなかったので、これもまたよかったんだとおもう。
が、友達の家庭の諸事情により、急遽今週末はどうしてもあかん、ということになり、あと残り3時間半で着くという時点で引き返して帰ってきた。至極残念だったが、しかたない。
気を取り直して、今朝はヨガ教室に行ったが、なぜか今日に限って休み。
しかも急に、コートを引っ張りだすほどの寒さ到来。
そんなこんなで落ち込みがちだったんだが、夜はラグタイムというジャンルのピアノのコンサートに自分を引きずって連れて行った。これがすこぶるよく、大いに笑った。(特に、スーパーマリオブラザーズの曲。)また涙がポロポロ出てくるほどに美しい調べにも出会った。
友達のところに行っていたら、このコンサートには行けなかったので、これもまたよかったんだとおもう。
2013年11月23日土曜日
友人の出演したオペラ
友達がオペラに出演する、しかもチケットをただであげる、というので、喜び勇んで観に行った。
ソロ5人、またコーラスがそれぞれ充実していてとても感激。ピッツバーグ・オペラが上演するような会場と比べると、舞台も観客席もずっと狭いし、大道具もかなりシンプル。が、そのおかげで観客席から舞台、そして歌い手までの距離がとっても近く、表情も歌声も未直に感じることができ、むしろ大きな会場よりもぜいたくなぐらいだった。
仕事をしながら、こういう舞台のオーディションに果敢に挑戦し、晴れ舞台にたった友人の勇気と自信に満ちた表情に大いに刺激される。
ソロ5人、またコーラスがそれぞれ充実していてとても感激。ピッツバーグ・オペラが上演するような会場と比べると、舞台も観客席もずっと狭いし、大道具もかなりシンプル。が、そのおかげで観客席から舞台、そして歌い手までの距離がとっても近く、表情も歌声も未直に感じることができ、むしろ大きな会場よりもぜいたくなぐらいだった。
仕事をしながら、こういう舞台のオーディションに果敢に挑戦し、晴れ舞台にたった友人の勇気と自信に満ちた表情に大いに刺激される。
2013年10月11日金曜日
オペラ・アイーダのリハーサル
ピッツバーグ・オペラが、明日からアイーダを上演する。それに先立ち、オペラ好きの友人が、ドレスリハーサルのチケットを特別に分けてくれて、昨夜見に行って来た。
オーケストラの団員が普段着なほかは、舞台装置、舞台衣装とも本番さながら。字幕もちゃんと出た。歌手は人によって、時折ボリュームを抑えながら歌っている人もいたが、素晴らしい声を惜しみなく聞かせてくれた人もいて、すばらしかった。
しかし、仕事の後で慌てて行って、夕飯を食べる時間がなく、おやつだけでしのいだために、22時すぎに公演が終わる頃にはもうぐったりだった。帰って来て23時頃やっと晩ご飯を食べた。
そしてその後遺症で、今日は一日とてもしんどかった。毎日こういう時間まで仕事をしたり、その後さらに飲みに行ったりするほど元気な人も世の中にはたくさんいるみたいだが、私はまっとうにご飯を食べ、寝て休まないと機能できないたちの人間なんだなーとしみじみ思った次第。
オペラはぜひ本番も見に行きたいと思っているが、平日の公演は絶対に避けようと思う。
オーケストラの団員が普段着なほかは、舞台装置、舞台衣装とも本番さながら。字幕もちゃんと出た。歌手は人によって、時折ボリュームを抑えながら歌っている人もいたが、素晴らしい声を惜しみなく聞かせてくれた人もいて、すばらしかった。
しかし、仕事の後で慌てて行って、夕飯を食べる時間がなく、おやつだけでしのいだために、22時すぎに公演が終わる頃にはもうぐったりだった。帰って来て23時頃やっと晩ご飯を食べた。
そしてその後遺症で、今日は一日とてもしんどかった。毎日こういう時間まで仕事をしたり、その後さらに飲みに行ったりするほど元気な人も世の中にはたくさんいるみたいだが、私はまっとうにご飯を食べ、寝て休まないと機能できないたちの人間なんだなーとしみじみ思った次第。
オペラはぜひ本番も見に行きたいと思っているが、平日の公演は絶対に避けようと思う。
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