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2016年1月12日火曜日

グラントプロジェクトの最終報告書提出す

プロポーザルを出したのが2014年の11月、
グラント獲得が決まったのが翌12月、
具体的に活動が始まったのが1年前の1月、
IRB許可が下りたのが5月頭、

やっとこれで取りかかれる、と思ったら、夏の間プロジェクトを進める許可がクリニックからおりず、やむなくfunder と交渉。

幸いリサーチ期間の延長が認められ、
夏休み明け、9月からデータ回収。

11月にデータまとめて、
先月最終報告書をfunder に提出した。

今年の目標は、まずペーパーを書くことだが、
この1ヶ月なにも進まなかった。
いざ仕事に戻ると、目の前の忙しさ、速いペースに飲み込まれ、
じっくりものを考えることがとてもしにくい。

でも書かなかくてはーーーー
ペーパーの書き方の心得、みたいなチェックリストを今晩は眺めてみた。
https://www.elsevier.com/__data/assets/pdf_file/0003/91038/Get-Published-Quick-Guide.pdf

2015年7月14日火曜日

小芋の2ヶ月分の悩みを15分で解決したアドバイザー

グラントプロジェクトを秋学期開始後速やかに再開するにあたり、この2ヶ月いろいろと悶々と悩んできたのだが、今回の共同研究者のひとりであり、一番のアドバイザーであるAさんにアポイントメントを申し込んで、直接会って相談した。

普段はメールベースで相談賜っているのだが、面と向かって話すことができて本当によかった。

一人で袋小路に入っていたことがまるで嘘のように、Aさんは15分で問題をさくさくと整理してくださり、さらにまたリサーチコーディネーターのBさんとのコネクションも作ってくださった。

次の目標が明らかになったので、またがんばれるぞ!

Aさんのリサーチティームは、本当にみなさんすばらしい。小芋はこの方々なしでは、なにもできない。




2015年6月16日火曜日

研究の段取りが気がかりや〜

グラント・プロジェクトはこの夏の間足止めを食らっているのだが、秋学期に入ってすぐ動けるようにいくつか段取りしておきたいことがある。

それらの手続きのことでいろいろわからないことがあり、相談すべき人に相談しているが、とても忙しい人達なので、メールの書き方とか、タイミングとかとても気を使う。

日々、懸案事項をなんとなくずっと頭の片隅で考えていて、無駄に疲れている。

やってみて、失敗して学ぶことばかり。こけて、こけて、こけまくって、やっと1歩、てなわけで、まるで赤ちゃんが歩くことを覚えるときのような学習の仕方だが、引き続きがんばろう。

2015年6月3日水曜日

IRBスタッフと一対一で会う

IRB こと施設内倫理委員会の手続きに非常に苦労した。

最後はIRBスタッフのオフィスに出向いて、一対一で会って、研究プロトコルの最終の修正をはかり、その日の夕方にようやく許可が下りた。

しかしその頃には春学期が終わってしまいっていたので(涙)、結局研究の主たる部分は秋学期までお預けとなった。(夏の間はクリニックの学生数も、働いているclinician も半分以下なので。)

研究プロトコルの書き方で、とくに参考になったのは、
問題ない程度に幅をもたせる書き方。(そうすることで、自分の首を絞めすぎなくて済むというか、余裕をもたせることができる。)

たとえば、あるプロセスに「2−4週間」の時間を与えてると書いていたところは、「2−4週間程度」と書き換えた。こうすることで、たとえば2週間に1日足らなくても、4週間と3日でも、OKになるわけだ。


研究のプロセスを踏む中で、研究職の方々、リサーチアシスタントとして働いている方々への尊敬の気持ちが、ますます高まる。

2015年4月12日日曜日

完璧は善の敵

オーバーペースな日が続いている。ブログのテーマはいっぱいあるのに、書くための時間と心の余裕がない。

先週は倫理委員会から、コメントが全部で30個くらい返ってきた。首を長くして待ちに待っていたので、コメントが来たこと自体は喜ばしい。しかし一つ一つの細かい要求に応えるのは、とても骨が折れる。 これを、通常の仕事の後にやるものだから、きつい。

今日は昼から、約7時間、リサーチアシスタントと集中して直しを入れた。1人で案を書いていた時には、途中で完全に敗北!ってな感じだったけれど、今日2人でむちゃ頑張ったので、9割がたは終わった。あとは微調整。明日か明後日には提出できそうだ。

今週は
  • 授業1つ
  • 研究チームの電話会議
  • 研究の助成団体に第2の中間報告書を出す
  • 納税の締め切り
などが立て続け。そして診察もおそらくは満員御礼。(願わくば、ところどころドタキャンがありますように、なんてね。)

ヒーヒー言っている小芋に、友達が言った言葉:Perfect is the enemy of the good.
日本語にすると、「完璧主義は善の敵」とでも言ったところか。

走れんかった(あと3週間後はマラソンなのに〜)、階段登りも行けんかった、洗濯をもう1回したかったのにできなかった、といろいろ思いはあるんだが、朝の通勤だけはなるべく歩いて行って、レンギョウやモクレンの開花を楽しんでいる。

2015年3月19日木曜日

ついに倫理委員会に提出

IRBこと、施設内倫理委員会に、グラント・プロジェクトの詳細なる情報を含めたアプリケーションを今週ついに提出した。

ここまで来るまでに、予定よりもだいぶ時間を要した。

言葉で書いてあるプロセスをわかりやすく説明するために、一覧表やらフローチャートを作ったり、当初は見当もつかなかったような細かな作業が次から次へとあった。

倫理委員会から返事が来るまでの間、次の課題はタックスである。(笑&涙)

2015年2月28日土曜日

リサーチアシスタントとアドバイザー

グラント・プロジェクトの中間報告書の締め切りがいよいよ明日に迫り、リサーチアシスタントのZさんと、昨夜は3時間半ミーティングした。

普段からメールで密にやり取りしているが、やはり顔を合わせて一緒に作業をすると、ぐぐぐっと進む。話が早い。

ミーティング中に出てきた疑問質問をアドバイザーにメールすると、瞬く間に返事が返ってきた。

今朝、もう一度文章を少し推敲してから、チームメンバーにドキュメントを送ると、これまたアドバイザーが的確な指示をしてくれて、ごちゃごちゃしていたところがかなりスッキリと改善した。

この4時間半ほど、メンバーの間で再び頻繁に添付ファイルが行き交い、とりあえず提出するドキュメントの準備はできた。

非常に優秀なリサーチアシスタントZさん、また経験豊富なアドバイザー・メンバーたちに恵まれて、プロジェクトの経験をさせてもらっている小芋は幸せもんである。皆おそろしいほど忙しい人たちなのに、むちゃくちゃ親切でサポーティブなのである。

複数の課題の締め切りが重なって、いっぱいいっぱいの昨今だけど、まずはこの中間報告書の荷が下ろせることで、ちと楽になる。

2015年2月27日金曜日

しめきり山盛り


倫理委員会に提出する資料を早いどころださないといかん。(当初の予定から1ヶ月遅れ。でもまだもうちょっとかかる。)
助成金の主に出す中間報告書の締め切りが、この日曜日。(なぜに日曜日??)
来週のプレゼンテーションの準備がまだ未完。

しかし診察の仕事は決して単調にはいかない。毎日いろいろなドラマあり。

明日は有休をとっておいてよかった。

まず寝ないと。その前にシャワー。今晩も冷える。


2015年2月17日火曜日

余裕のない自分

グラントプロジェクトの電話会議の準備、チームメンバーとのメールのやり取り、そういったことを仕事の前後や、仕事のほんの合間の時間にやりながら、相変わらず普段の仕事もほぼ普通通りのペースでやっている。そんなわけで気持ちに余裕がない。

プロジェクトの電話会議は、会議自体のダイナミクスも波乱万丈であるが、そこに持っていく気持ちのスタミナが大変である。議論が白熱している時には、心臓が割れるかと思う。

なんとか生きのびて、会議が終わっても、まだ胃がかなり気持ち悪いが、とりあえず診察に戻る。頭をなんとか切り替える。

1日、あるいは定期的に半日をプロジェクトに使えたらいいんだが、なかなかそうもいかなくて、疲労がたまっている昨今だ。

2015年2月2日月曜日

グラントプロジェクトの進行状況

12月に受けたグラントのその後の経過だが、なかなか苦戦している。

昼間は目一杯、患者さんを診るのが仕事のため、「考える」とか「書く」とかいう仕事を落ち着いてすることがとても難しい。診察と診察の間にほんの数分時間ができたとしても、考えている途中でパタリと止めて、また次の患者さんのところに行くことになる。

なので、朝やるか、診察が終わってからやるか。

朝やらないと、夕方はもうスタミナがない。それに、早く帰らないと、とまとまんの出勤にも間に合わず、話せない。

今週はスケジュールを2時間ほどブロックしてもらった。少しでもまとまった時間が取れることは、本当にありがたい。チームのメンバーたちもとても頑張ってくれている。感謝。

IRB (施設内倫理委員会)に資料一式をすべて整えて出すところまでが、最初の大きな山。

2015年1月19日月曜日

中は冷や汗、外見は冷静

先日の電話会議のあと、会議に参加していたメンバーの一人に、緊張しまくって冷や汗タラタラだった小芋の舞台裏を話したら、まったくそのようには見えなかった、と言っていたので、ひっくり返りそうになった。小芋内部では、交感神経がフル回転して誠に忙しいし、始まる前も、終わってからも、すごく疲れていたし、きっと自分は惨め無残な姿を人様にさらしているに違いない!と思っていたから。意外にも、声で悟られていなかった、ということは、まぁ良かった。


2015年1月16日金曜日

電話会議 その2

今週、研究チームのメンバーと電話会議を持った。参加者のうち、1人をのぞき残り全員とは一緒に仕事をしている、もしくは過去にしたことがあるので、先月やった電話会議と比べると幾分気持ちが楽だった。

しかし、今回は、自分が司会というか、話をリードしていかないといけない、というところが、いかんせん大変であった。みんなの意見を促したり、出てきたアイディアに反応したり、まとめたり、次の議題に進めたり。

今回は相手が知っている人たちとあって、声を聞いて誰がそれを言っているのか理解するのに苦労はなかったが、聴きながら内容を理解していると、メモは取れず、メモを取ろうとすると、どこか聞き逃している感じがして、始終落ち着かなかった。

考えてみれば、日本語でやっていたとしても、これらは小芋の苦手な領域。子どもの時分にに学級会の司会とかするのが大好きだったこともあったが、大人になってからは、避けてきた役割。学会のシンポジウムなどで話を上手に引き出し、まとめていく役割の人をいつも羨望の眼差しで見ている。

周到に準備していたつもりでも、会議が始まる前から心はとても緊張していて、さらに実際会議が始まるとちょっとした「間」ができるたびにさらに苦しくなり、でもあたかもそんなことはないかのように落ち着いて(少なくとも落ち着いている態度で)対応するものだから、終わったらどおおおおおおおおっと疲れた。

発展途上の小芋である。

2014年12月11日木曜日

電話会議

先日アクセプトされたグラント・プロポーザルだが、その後、グラント提供者側と小芋のチームとで、電話会議を持った。

会ったことのない方々と、電話会議するのって、とても大変。だれが何をしゃべっているのか、わからなくなることもしばしば。かくいう自分自身も、発言するときに、「あの、小芋ですけど、」と最初に断るのを忘れがちだったので、人様のことを言う資格はなし。

とても嬉しかったのは、
子芋たちのプロジェクトをサポートしたい、という相手方の熱い気持ち。

そして、
「前に小芋さんが学会発表したときのことを覚えていますよ。」と相手方の一人が言ってくれたこと。

スタッフ(自分も含め)が休みに入る前にやらないかんことが山とある。がんばろう。

2014年12月9日火曜日

ポケモン・カード

友人Aさん(米国人)の甥っ子B君(6歳)は、ポケモンのカードを何十枚も持っている。先日会った時に、コレクションをずらーーっと自慢気に見せてくれた。そして私にも6枚くれた。ポケモン図鑑みたいな本も持っていて、そちらも見せてくれた。

彼はサンタさんに、とにかくポケモンのグッズならなんでもいいからください、とお願いしているそうである。

昔ANAの飛行機に乗った時に、ポケモン柄のクリスマスカードをもらったのだが、使う機会がなくて、ずっと便箋入れに残していた。ここぞとばかり、B君にこのクリスマスカードをお礼状がわりに送った。

今度帰国したら、日本の姪っ子甥っ子たちに、アメリカのポケモン・カードを見てもらうつもりである。彼らの感想を聞くのが楽しみ。

2014年12月2日火曜日

プロポーザル通る

先月提出した、あるグラントのプロポーザルが通ったという連絡が夕方入った。
心底うれしい!

本当は12月1日までに結果を連絡します、ということだった。どうせThanksgiving 前後は何もないだろうなとは思いつつも、先週から実はそわそわしていた。昨日の夕方5時を過ぎても、何もメールが来なかったので、間違ってメールを削除してしまったのではないか、と焦りまくった。ついに今日の夕方4時過ぎに電話を入れた。すると、まさに今夕に最終決定するところです、というではないか。(ならば、それはそうと早く知らせておくれ〜。)

よい結果でよかった。待った甲斐があるというもの。

サポートしてくれた皆様に感謝。これから半年強忙しくなるぞ。

2014年11月25日火曜日

慣れないグラント申請

最近とんとブログを書かなくなってしまっていた理由の一つは、あるグラントに応募するために必死でもがいていたためだ。

興味深いグラントの募集要項を見たのが、〆切のなんと2週間前であった。そこから、信頼する何人かに同時に相談を始めた。当初のむっちゃ粗い、小学生の夢物語のような、走り書き的文章を、最終的に正式なプロポーザルに変身させられたのは、リサーチを生業とする何人かの恩師の助言のおかげである。

プロポーザルの可否がわかるのは来週くらいで、もし通ったらすごく嬉しいが、通ったら通ったで、またすごく忙しくなるだろう。ということで、この1週間はこのことをさっぱり忘れて、ノンビリしておこう。