EmoryのWomen's Health Nurse Practitioner program入学当初は、NPといえばWHNPしか知らなかった。Family Nurse Practitioner という存在があり、性別や年齢にかかわらず、患者さんのプライマリーケアにかかわれるということは入学後に知ったこと。
ジョージア南部の農村での実習で、FNP学生と接して、彼らの知識と技術にたまげた。またかつて大学生用のクリニックで働いていた時も、プライマリーケアの知識と技術の必要性を強く感じた。
Emory卒業から今年で早11年。3年がかり(うち、1年は休学)で5月にPost-Master's FNP Certificate Program を卒業し、7月末にAANPの board exam(資格試験)を受けた。試験会場では仮合格の通知をもらったものの、オンラインで正式な結果がでるまでなんと3週間かかり、それから1週間余りたって、ついに証明書が届いた。
ただいま州のライセンスの手続き中。
ペンシルバニア州のライセンスは、まるで初めてNPライセンスを申請する人と同じように費用が発生し、さらに州外の学校の卒業生だと追加の費用があって、合計160ドル余りを支払った。これには、犯罪歴を調べる費用も含まれている。AANPからの証明、学校の成績証明書、などなどもろもろも書類がそろわないといけない。
ちなみに、ジョージア州のライセンスも、使わないのにずっと維持してきたのだが(2年ごとに更新のお金を払って)、こちらは、NPとしての領域を増やしても、ライセンス上の手続きはいらないとのことであった。それぞれのNP領域(WHNP, FNPなど)の board certification を維持・更新し、かつそれぞれの board certification の専門領域(scope of practice )内で働くかぎり、いちいち看護局側はライセンス変更等の手続きを課さないとのこと。ただし、いままでNPだった人が、Nurse Anesthetist になったりして新たな "role”を担う場合は、もちろん新たなライセンスを申請する必要がある。
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